この左手奥あたりが
信太山丘陵の山頂やなあとか思いつつ、
歩いてゆきます。
子どもの時の記憶では
丘のような山頂で、石段を上がり
山頂近くに大きな木が
あったような記憶があるのですが、
間違ってるかなあ。
もう50年以上前ですからねえ。
自衛隊で山を閉鎖してしまうのは
もったいないなあって感じですが、
あんなに植物豊富な山を
これだと荒らされないよなあと思うと、
そちらは大歓迎。
複雑な気持ちですねえ。
1キロちょいある原野の
歩道のない道を進んでいきます。
昔はこの辺に焼き肉屋とかも
あったのになあと思っていたのですが
もう今はないようです。
また自衛隊の車の教習所とかもあったのに、
今は使われていませんねえ。
あ、ここに原野の入り口がありますよ。
入り口名が「乙女西門」とか
つけられていますよ。
そんな町名もないのにねえ。
なんでこんな名前なんですか
と聞いても「軍事機密です」とかいって
教えてもらえないんやろねえ。
その先でやっと信号のある
「伏屋町南」の交差点に到着です。
光明池にはこれを左折していきます。
和田福泉線に出たら右折です。
その先に今回確認しておきたい
地蔵がひとつありました。
いつもそこにあるのは
知っていたのですが、
反対向きなので車からだと
確認できなかったんです。
実際歩いていってみると、
まあなにか案内があるような、
そんな地蔵ではなかったので
ちょっとガックシです。
でもまあちゃんとお祈りして
伏屋の村中に入ってゆきました。
このあたりは古い家が続きます。
そして光明池の運転免許試験場迄行けば、
もう光明池の駅はすぐそばです。
今回は駅の見えるこのあたりから
帰ることにしましょう。
帰りは泉北高速に沿って歩き、
和田福泉線に出たら、
来る時に通ってきた信太山原野の
道を避けて、和泉市の坂本の方に
下っていくことにしましょう。
左に杉谷の乗馬クラブを
見て歩いて行きます。
とちゅうでコンビニがあるので
お茶の補給をしました。
そうして歩いていると、
かばんに引っ掛けてあった
タオルを落としたようです。
横を歩いていた男子高校生と母親が
「落としたよ」といってくれました。
高校生が走ってひらい
もってきてくれました。
「ありがとう」というと、
「あ、ナマケモノのマスクやあ」
といって喜んでいます。
そうこの日つけていたマスクは
こんなやつです。
お母さんと二人で「いいマスクやねえ」
と愛想よく挨拶をいただきました。
ああ、コロナのおかげで
こんなふれあいがあったりもするのですねえ。
礼儀正しい高校生と
お母さんの爽やかな二人連れでした。
ありがとうねえ。
向こうの方にみえる丘の上が、
往路で通った歩道のない自動車道です。
その下あたりに道があるような
ないような感じですねえ。
こんどはもう少しあの辺の道を
研究してからくることにしましょう。
郷荘神社に立ち寄って、
芦部の方への村中の道を
海方向へと向かって行きます。
doironの家当たりの田んぼの水は、
光明池から流れてくるのですが、
どうもこの辺りを通って
いるんじゃないかと思っています。
芦部のところで、ようやく
黒鳥の方に出てゆきます。
まあもうここまで来たら
あと少しですね。
黒鳥山公園の駐車場のところから、
信太山自衛隊のところに出てゆき、
歩いて行きます。
ちょうど、自衛隊の隊員たちが
ランニングの訓練をしている
ところでしたねえ。
トライアスロンでもここには
強い隊員たちがいましたねえ。
しっかりトレーニングしているんやねえ。
自衛隊の正面入り口まで来たら
あと約1.5キロで帰宅となります。
この日歩いたのは22371歩で
17.2km。
まあまあですね。
ずっと歩けなかった信太山の道も
クリアしたし、上出来です。
地蔵さんに帰宅の報告も
しておきましょう。
そして作成している地図に
また赤い点を付けておきましょう。
いい感じです。
さて次は海の方かなあと思いつつ
今回の歩きはこれで終了です。