ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

気になってた亀岡下見3

2018年01月31日 21時27分26秒 | ウォーキング

お堀を見ると、
左回り方向には見える範囲に
橋が架かっていません。
なので城跡に入るには
そこから右回りで城の周りを
まわっていく方がいいだろう
ということで
進んでいくことにしました。

しばらく歩いていきますと、
右側に「大本(おおもと)」の
施設が見えてきます。

全く勉強不足のdoironは、
ああ、ここがお城の管理を
しているところなのかと思い、
この辺りは管理のための
建物とかがあるのかな?
と思ってみていました。

するとこの辺りも城の名前を
「亀山城」と書いてあるではないですか。

ん?そうかあ、亀岡城は別名で
「亀山城」というのか。

ちょっと変やなあと思いつつも、
まあ何か歴史もあるのだろうから、
かえってまた調べようと
納得した次第です。

ではどこから入るのかなあ
と思っていると、
こんな案内看板がありました。



「大本・天恩郷(丹波亀山城址)」

と書かれて、この城の変遷が
ザーッと書かれてありました。

そして最後に受付申込みで
昔の城跡の一部が見学できます。
と書かれてあります。

ん?なんかここに書かれて
あることがよくわからんぞ。

この土地を大本が買って
整備した後、弾圧で没収され
また返還されて今に至っている
旨のことが書かれてあります。

しっかり読まなかったdoironは、
ああ、ここは「大本」が
管理しているんやなあ
程度に考えていたのです。

大本の駐車場と書かれた周りに、
受付らしきものは見えません。

ていうか、ここは宗教法人です
みたいに書かれてあります。

そうかあ宗教法人が借りていて、
受付じゃないのかなあ
とおもいつつ、
さらに城跡周りを
歩き続けていくことにしました。

それにしても市内の城跡に
宗教法人が絡んでいるって
変な話やなあとか思いながら
歩いていきますと、
お、この先に商店街があるようですね。



その名前も「H商店街」。

え?なにやら怪しげな本や、
変な映画館、商店街も
「ジダン商店」とか
へんなお店もあるのかな?
なんて笑ってしまいましたねえ。

あとで分かったのですが、
このHという商店街名は、
お店の並んでいる形が
「H」の字に似ているから
なんだそうです。

う~ん「亀岡城」を亀山城と呼ぶ
城跡といい、エッチな商店街名といい、
なんかこの町はあちこち歩いてきた
doironの感覚にはちょっと
合わないぞとか思ってしまいましたね。

城跡の周りは狭い道が
くねくねついていて、
歩くのもなんか感覚が
変になってきます。



でも、ほぼ一周歩いてきたところで、
周りに城跡見学の受付の
ようなものが見つかりません。

そのあたりで城跡の方を見てみると、
でっかい木と開いている
門のようなところが見えます。



「あ、そうかあ。中に入って
回っていくと受付があるのかあ」
と思い入っていくことにしました。

見えていたでかい木は、



「亀岡の名木 エノキ」

と書かれています。
ふむふむ、これがエノキなら、
三月のドジ旅で横を通る予定の
古川の名木ももしかしたら
エノキかもしれんなあ、
などと思いつつ眺めました。

さらに城跡をじゃりじゃりと
石を踏みつけながら
歩き続けていると、
う~ん、あちこちの掲示板に
関係者以外は入場禁止とあります。



あれ~、じゃここを歩いている
doironは進入禁止人物?
なんか周りに人も全くいないし、
もしかしたら頭に△の布を巻き
ろうそくを刺した人間が
どわーと走ってきて
「ぶしつけ者めー」とかいって
捕まえに来たりしてね
という雰囲気が漂い始めました。

敷地内に生えている松の木に、
こっそり防犯カメラがついていて、
集中管理室からdoironを
見回っているかもしれません。

立ちしょんもできないぞと
警戒しながら歩き始めた
doironなのでした。

続く