ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

忘年会緑道歩き1

2018年01月21日 21時15分30秒 | ウォーキング

まだ昨年の話です。

以前、大和田街道や
淀川歩きをしたときに、
遊歩道があるのを見つけました。
そのことをブログに書いたときに、
それを読んだ歩き友達が
そこを歩いてみたんだそうです。

車も通らないし、
自転車と歩行者も
きちんと分けられ
気持ちよく歩けた
遊歩道ということでした。

ネットで調べて見たら、
西淀川区民の宝ですみたいに
取り上げられていましたね。

だったらその遊歩道を歩いて、
終点近くの十三で忘年会を
してはどうかという
歩き友達の計画ができ、
そういう歩きをすることになったのです。

最近はそんな歩き友達もでき、
いろいろと動きが活発に
なってきましたねえ。

でもこの前の神戸みたいに
日にちの決まった歩き大会に
出ることはまあそんな
しょっちゅうあることではないです。
基本的にはいつでもいいし
気軽にそれぞれの自主性に
任せて歩いていますので、
自由に参加したり、
一人で歩いたりという
のんきさがいい感じなのです。

でも、この時は忘年会と
いうことだったので
みんなの都合を合わせて
12月20日に実施することになりました。

では午後から電車でのんびり集まって
歩きはじめることにしましょう。

待ち合わせは難波の阪神電鉄の駅です。

13時半頃に集まって、
最初の場所「福」駅を目指します。



淀川歩きの後半の頃は
よくこの駅を使いましたね。



ここから淀川向いて歩いていき、
そこから川沿いを少し下って
その遊歩道の入り口を目指します。

その遊歩道の名前は

「大野川緑陰道路」。

もともと水路だったところを
埋めて高架道路を作る
つもりであったが、
公害問題が深刻になっていた
地元住民の反対を受け
結果的に大阪市が高架道路を
白紙撤回し、こういった
緑陰道路が作られたのだそうだ。

こういった取り組みは
住民の公害問題への意識の
高さを表しており、
その後地域の子どもたちへの
環境問題への素材として
住民たちにとても重宝されたそうだ。

そんな道路だから、
一方の端っこは淀川への
流入地点となっている。

福駅からまず線路に沿って
歩いていくと、



おおさすがにこの地域ですから、
高架下なんかはすっかり
阪神タイガースですな。



淀川に出たところが、
あの淀川大塚切れの災害の時に、
この地域は長期間水浸しとなり、
そんな水を排出してしまおうと、
わざと碑をきってたまり水を流した
「大塚切れ碑」のある所に出てきます。

あれ?でもその頃だったら
まだ大野川が流れていたのに、
なぜそちらに
ながさなかったんでしょうかねえ。

高低差の関係で無理だったのかなあ。
それはよくわかりません。

その碑から大野川が
淀川に注いでいたところまで、
下流へと歩いていかねばなりません。

以前は淀川の終点である、
矢倉緑地まで、堤防を
歩いていったので、
今回は堤防からおりた街中を
歩いていきましょう。

こんな狭い露地を抜けていきます。



こんなところにも地蔵さんは
デンと収まっていたりするんですねえ。



やがて前方に大きな会社が
見えてきます。

このコースのことを話したら、
この会社に仕事に行ってたことが
あるという人がいましたねえ。

その会社のそばに、
遊歩道の西の橋があって、



その人はこの道を歩いて
通勤したのが懐かしいなあ
といってはりました。

doironは昔は知りませんでしたが、
この大野川の遊歩道って
メジャーなんですかねえ。

ここから御幣島まで、
全長は約4キロくらいだそうです。
都会の中にあって、
高速道路をつけたいと
自治体が言ってた便利な土地に
それをあきらめて
歩道と自転車道しか
設けなかったという
この歩道は、さあ果たして
どんなところなのか。

道はきれいなのか、
距離表示はあるのか。

約40年前に開通したこの道を、
一杯飲む前に
きょろきょろと歩いてみましょう。

続く