さきほど四国から帰ってきました。
さあ、明日からお寺の
お絵かきが始まります。
さあ、今度はどんな絵ができますか。
また後日に報告します。
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少し具を残して食べ終わった皿を
「チータンタン」に、
と言って店員に渡すと、
煮汁や卵などを投入して
スープとなって戻ってきます。
これがね~あったかくて
おいしかったです。
厨房の女性の愛情が
こもっているという感じでしたね。
ちょっとピリ辛でいただきました。
さて、おなかが大きくなったところで、
ぼちぼち次のスケジュールが
待っています。
駅へとまた歩いて戻りましょう。
次とはいっても
もう宿に向かうことですがね。
さあ、商店街をうろうろしつつ、
北上川も眺めつつ、
駅に戻りました。
本来ならここからJR山田線に乗って
「宮古」に向かう予定でしたが、
今年はねえ、台風がこっちのほうに
上陸したりと大荒れで、
山田線は不通のままでした。
仕方なしにここから
バスで宮古に向かいます。
紅葉を眺めながらいきますかあ
仙台市内を走っているとき
バス経路の横にある
あの思い出の
「石割桜」の姿を見かけました。
なつかしい~
とバスに乗っていたら
なんと途中は雪景色でしたねえ。
う~ん、計画ではここで
紅葉を満喫するはずだったのですが
そうしてバスは約2時間。
途中でこういう場所にも
トイレ休憩で寄りましたが、
お土産を見たりすることは
時間的に無理でしたねえ。
線路復旧の工事現場とかを
眺めながら、バスはようやく
「宮古」の駅前に到着しました。
ああ~やはり沖縄より300km南の
島はとっても温かい~
ってそれは宮古島。
ここはとても寒いところでした。
この駅から宿までは
お迎えのバスが来てくれるのですが、
まだ時間がありそうなので
駅前を見学しておきましょう。
まあたぶんこの後、ここにはもしかしたら
もう生涯来ない確率のほうが高いですしね。
しっかり見ていきましょう。
ここが、明日乗る予定の
三陸鉄道の宮古駅です。
この線路はあの東日本大震災で
大きな被害を受け、
不通となっていたのですが
ようやく今年の4月に
全線が復旧したものです。
そして平成30年をめどに
復旧工事が進められている
JR山田線は復旧後
三陸鉄道に移管されることになっていますので、
そのころには南リアス線、
北リアス線が1本となり
三陸鉄道が運行されるようになるそうです。
宮古の駅にいたAおじさんは、
北リアス線のことや
震災当時のことを
たくさん語ってくれて
お知り合いになりました。
当時、津波はこの駅までは
来なかったようですが、
すぐ近くまではかなりの状態だった
と語ってくれました。
「この北リアス線もあちこちで
被害を受けましたが、
まあもし明日電車に乗られるのだったら
まだあちこち工事中なので
しっかりと頭に刻み込んで帰ってください」
いやあなかなかいいおじさんでした。
そのあと駅前の商店街も歩き回って、
コーヒータイムをした後に
ようやく迎えに来たワンボックスで、
その日の宿である
「陸中宮古K暇村」に入りました。
さあ、ではさっそく風呂に行きましょう。
残念ながらここは温泉ではなかったのですが、
まあ各地を訪ね歩いて到着した体に、
湯はとても優しかったし、
窓から見える緑の多くも
立派な浴場絵になっておりましたな。
風呂も入ってさっぱりしたし、
ではお待ちかねの夕食に向かいましょう。
ここの夕食はバイキングですが、
とくに特別料理を1品
別注できるプランでした。
これがその特別料理。
う~ん。このアワビちゃん、
今は平和に暮らしてますけど
もうじき大暴れするんですねえ。
「あまちゃん、ありがとー」
そしてバイキングでとってきた
他のおかずがこれ。
まあ、ちょっと海辺の味が
こい料理ですが、
ひとつだけ「おお~これは」
という料理がありました。
普段はよく食べているんですよ。
でもここで食べたら抜群の味だったのが
「イカの塩辛」
でした。
いやあ、感激しました。
塩辛でありながら、
生のイカの味もくっきり。
小鉢で3杯も食べてしまいましたね。
それとテーブル真ん中あたりに
わかめと並んでいる黄色いのが
「ホヤ」
です。これもお土産でいただく
ほしものとかと違って、
生の酢の物は癖もなく
とってもうまかったです。
うひゃーと言いながら、
できがったアワビを食べ、
このあたりの名物を
堪能した食事となったのでした。
よしよし、と続く。