ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 和歌山の紀三井寺

2016年11月13日 21時30分11秒 | ウォーキング

昨年の7月後半に和歌山の名草山に登った。

ここは西国三十三所の
二番札所である金剛宝寺、
別名「紀三井寺」の背後に
そびえる山だ。

なかなかいい山でした。
アナグマもいたなあ。

なぎさが近くに見えるから
「名草」山なんだそうだ。
そうもうここからだと
和歌浦港もすぐ近くなのだ。

そんな山のふもとにある
紀三井寺にはそうやなあ、
これまで10回くらいは行ったかなあ。
むかし、両親に連れられても何回か行った。

数珠を買いたいので
連れて行けといわれたり
もちろん三十三所巡りをしていた
両親が納経書をもっていく
というのでつれていったりもした。

そうそう車の免許を取って、
一度高速道路を気持ちよく走ってみたくて、
姉婿の車を借りて
初めての遠出をしたのもここだったな。

ほかにも、マラソンの帰りや
海水浴の帰りなんかにも
立ち寄ったという記憶があるので、
まあまあなじみのあるお寺なのだ。

なので、これから納経してもらいに
参内するときに、お寺だけでなく
和歌浦港をぶらぶらっと
歩いてみようかなあと
考えていたこともあったのだが、
今回はこのお寺以外に
立ち寄りたいところが
もう一か所あったので、
そこにも寄って行ってみるかと
計画をしたのでした。

10月末の土曜日に、
車でプラッと出かけてみました。

一度寄ってみたいなあ
と思っていたのは、
高速道から出て和歌山市街地に向かう
途中にある紀伊国一宮

「日前神宮(ひのくまじんぐう)」です。


熊野古道を歩いているときに、
大阪から和歌山に入ったころに
この神社の名前があちこちに出てきました。
古道とは少し離れていますが、
上皇たちの一行は
この神社によく立ち寄ったと
あちこちに書かれてありましたな。

ナビ通りに車を走らせ、
駐車場に入っていきますと、
おお~参拝者は無料だそうです。

神社の説明が書かれてありますが、
ちょっと説明が大層すぎて
意味が読み取れません。



どうも岩戸隠と関連のある鏡が
祀られているようなことが
書かれているのかな。

ここの鏡は伊勢神宮の八咫鏡と
同等のものであるといわれているそうです。

じっくり拝み、



境内をぐるりと回ってきました。



井戸があったり、



社林の何でもない部分が



祀られてあったりで、
よーく調べたらいろんな話が
出てきそうですね。

また調べてみましょうかね。

とりあえずその日は目的地の
紀三井寺へと向かいました。

え~っと、ゆっくり家を出てきたので
このあたりでお昼です。

参道のお店に入って昼食にしましょう。

頼んだのがエビフライ丼。
これがねえ、エビがでかくて、
でかくて、しかも2匹が
入っておりなかなか堪能しましたね。

エビがでかすぎて
写真を忘れてしまったくらいです。

モグモグ、モグモグ

あ、車なのでビールはなしですよ

はい。
おなかも落ち着いたところで
ではお参りに行きましょう。

ここは名草山の山麓に
張り付くようにしてあるお寺なので、
階段をいっぱい上ります。

途中、こんな三井の井戸がありました。



名草山の水が湧き出す
三つの井戸もこの周辺にあるようで、
そのため紀三井寺という名前で
呼ばれています。

そういえば、熊野古道の道標も、
このお寺があちこちで
目的地になっていましたね。

階段は干支の数だけとかいって
設けられています。



まあ、この寺を絵にかくとしたら、
この階段の絵になりますかね。

こんな感じ。



本堂まで上がっていくと、
これが桜の標本木ですね。



おお~そしてここには
千度石があります。



百度石は今まで100本以上撮りましたが、
千度石は初めてです。
道を行ったり来たりと千度すれば、
うひゃあこれは効きそうですね。

いつも通りに線香、ろうそくを上げ、
納札、賽銭も入れて
お参りしてから記帳してもらいました。

これで4寺ですね。

また少しずつ集めていきましょう。