ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みちのく夫婦旅3

2016年11月29日 21時38分02秒 | 最近の出来事

え~東北の話を載せていますが
今日は四国巡礼で愛媛のほうへ来ています。
今回は10寺参り。
さてどんな巡礼になりますか。
詳細は後日。
今日は、東北の続きです。

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旅もまだ初日の午前ですが、
目的地の一つ「盛岡」に着きました。



大阪の人たちにとって
「盛岡」といえばやはり
かなり異国の地ですねえ。
ここに行けば何があるのか、
どういう慣行をすればいいのか
よくわかりません。

でもねえdoironは昔、
ここに仕事の出張できたことがあるんです。
若い時でしたから、
たどたどしい出張で、
結局何かを得て仕事に
大いに役立ったという
記憶はあまりありませんが、
まあ精一杯仕事をして帰りました。

その時に盛岡をついで観光していて
たった一つだけ覚えていた
場所がありました。

それが、裁判所関係の施設の
前庭にある石割桜です。


ネットから

大きな石の間から
桜の木が一本生えていて、
それが桜の花を咲かせる
というものでした。

それ以外の観光スポットは
まったく覚えていません。

でもねえ、幾度か命の危機を
乗り越えながら、
この年になるまで生きて
あちこちに遊びに行ってると、
ああ、ここだったらまずは
ここに行けばいいかな
とかいうのにとても敏感になるんだよね。

今回は季節的に紅葉の状況が
見たかったので、
城跡公園へと出かけることにしました。



観光案内所で聞くと
「少し紅葉のピークは過ぎたけど
まだきれいと思いますよ」とのこと。

「そうですか」と答えると、
「関西の人のようですが、
いまは寒いから気を付けてね」
と言ってきます。

なぜかとてもそのことを
強く言われたので、
なぜなのかといいますと、
以前関西の人に
「こんなに寒いんやったら先に言うといてくれ」
と怒られたそうです。

いやあ、そんな関西人もいるんですねえ。

城跡まで何か面白そうなものは
ないかとてくてく歩いていくと、
ふむふむなかなか盛岡も
都会ではないですか。
そしてたどり着いた城跡も、
ちょと高台にあるのですが、
厚着のdoironにはあまり違和感ないですね。

紅葉をバックに撮影会をしましたぜ。





ところで盛岡城は誰のお城でしょうか。

う~ん、あまり思いつきませんねえ。
調べてみたら「南部氏」のお城でした。
そして本丸や城の施設跡を
いろいろ見た後は、



ぼちぼち食事の時間です。

ここまで来たら「そば」かなあ。

わんこそばはやはり名物だし、
と思ったのですが、
駅前には何軒かあったのですが、
このあたりにあまりそばの店屋がありません。

どうもそばなら何とか地域
みたいな配置があるんですかねえ。

よしそれなら事前に図書館で借りた
ガイドブックで見ていて、
名物でちょっと変わったものを
食べに行こうとその店を
探してみることにしました。

城廻の商店街をあちこちのぞいたり、
歩いたりしているうちに、
おお~ありました。


帰りには行列が・・・

ここが「じゃじゃ麺」というのを
食べさせてくれる小さなお店です。

しかし、時刻は11時半。
まだ開いていないようですねえ
とあきらめようとすると、
中から店員さんが出てきて
暖簾を挙げています。

おお~、オープンじゃん。
ではさっそく入ってみましょう。

中は中華料理屋さんですね。
メニューを見ると、
やはり「じゃじゃ麺」というのが
上がっています。



サイズは「大」「中」「小」とありますが、
無難に「中」としました。

結構年配の女性が
カウンターの中でゆるゆると
でも的確に采配を振るっているようです。



そうして出来上がってきたのが、
これ。



つけ麺風のラーメンみたいな感じですね。
そうそう盛岡の三大面というと
「わんこそば」「冷麺」
そしてこの「じゃじゃ麺」らしいのですが、
こんな寒い土地なのに
名物があったかいこってりつゆに入った
麺でないというのは不思議ですね。
麺はラーメンのような
きしめんのような。
味はちょっとあっさり系でしたね。

ただ、このラーメンを食べた
後始末としていただく
「チータンタン」というスープがあります。

これ。



どんなものでしょうか。

ジャジャーンと続く。