ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 明日香の岡寺

2016年11月26日 22時10分46秒 | ウォーキング

天気も良くお出かけ日和の
11月1日にぶらりと三十三所の一つ、
七番札所の岡寺に出かけてきました。



なんかこの頃、お寺関係多いなあ。
まあ、無難だし
納経を集めているということも
あるのでね。

このお寺があるのは「明日香」。

ここんところよく出かけて行ってるところです。
自転車でグルりんと回ったり、
歩いててくてく回ったり、
またある時は談山神社に
向かうドジ旅の出発地点として
歩いたりもしたところですねえ。

名勝はいっぱいありますよ。
石舞台や酒船石、高松塚とかね。
それらも何回か尋ねたことがあります。

でもねえ、今回行く「岡寺」は
じつは初めてのところでした。

明日香の山の中腹にあるお寺ですから、
周辺を散策しつつ
歩いて尋ねていきましょう。

レンタサイクルもある駐車場に
車を止めて、この日は歩いて
出かけていきました。

その駐車場で地図ももらいましたが、
だいたい要所要所に立ってる
道案内でもわかるでしょう。

さあ、それでは歩いていきましょう。

駐車場を出て、



経路を東のほうへととっていきましょう。



朝もやにしっとりと濡れた草を
ズボンのすそをこするように、
こういう狭い散歩道が設けられています。
あ、ベンチなんかもありますよ。



おお~、もういきなり何やら
石像が立っていますが、



これは何かわかりません。
見た目は地蔵さんのようですが、
不明です。

そしてこういうお店に出てきます。



これは、看板一つずつ
特徴のある言葉を並べています。
なかなか個性の強い
おじさんのお店って感じですな。

そしてその店の横にあったのが、
有名な「亀の石」です。



これは何を意味する建造物なのか、
はっきりしたことはまだわかっていません。
所領の四方の境界を表すもの
という説がよく言われているところです。

これにまつわる伝説には
いろいろありますが、
恐ろしいのは今は南東を向いているこの石が
西を向いたときに
大和盆地が泥沼になるという伝説ですねえ。

まあ、もっともこんな大きな石が
向きを変えるほどの地震や
水害なんかがあれば
地形も変わるってなもんですな。

写真を撮っていますと、



おお~亀の前に蛇がいるではないですか。



ここでは亀ににらまれた
蛇なわけですな。

このあたりから見渡す田園風景も
もう秋の風情です。



これは何をするのか知りませんが、
刈り取った田んぼに
もみ殻を敷き詰めていますねえ。



その先の、さらに広いところに出てみると、
遠くに橘寺が見えてきました。



二面石という石があるお寺で、
あの聖徳太子の誕生寺
ともいわれています。



行ってみましょう。

入り口でこんな小さな車の
泊まっているのを見ながら、



入寺料を払って中に入っていきます。

おお~これがその二面石です。



善の顔と悪の顔を
二面もっているらしいのですが、
どっちがどうなのか
むつかしいところであります。

そんなこんなを見ながら
岡寺に向かって進んでいきます。



先ほど橘寺で見かけた小さい車も
走っています。
どうも高齢夫婦者で来ているようですね~。

途中に犬養万葉記念館もありましたので寄り、



日野正平の自転車番組に登場した
岡本寺子安観音にも立ち寄りました。



そしていよいよ三十三所七番霊場の岡寺です。



ここまで結構上りましたね。
息を整えてお参りです。

ろうそく、線香を上げ、
三十三所用に購入した納札も
入れていきます。

そして、納経帳に記帳してもらいます。

5寺目の記帳ですねえ。
いやあ、歩いて周辺を巡りながら
こうして訪ねてくるのも、
なんとなく目的達成感があっていいですね。

できるだけほかのお寺も
こうしたいなあと思います。

帰りはちょっと違った道を通って
駐車場へと戻っていきます。

途中石舞台で、こんな昼食を
食べましたが、



ここには大勢の学生が
グラウンドに集まってます。

校外学習なんですかねえ。
そういえば自分も来たことがありますね。

駐車場まで歩いているときに
学生連中に道を聞かれてしまいました。

飛鳥のマンフタを眺めながら、



往復8キロの飛鳥散策



これにて終了です。