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ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

夜間歩行 後編

2014年02月22日 21時32分34秒 | ウォーキング

穴師神社の鳥居と太鼓橋を背にして、
南に進んでいくと
左手に水汲み場のある
「湧井戸地蔵尊」がある。



ここから湧く水は、
夏場はよく冷えていておいしいそうだ。

中はベンチなども置かれて整備されているので、
地元の人の良きくつろぎ場なんだろう。



その先にある鳥居から、
神社の方に向かって撮った写真がこれ。



わからん?

ではここでも画像処理をしてみましょう。



どうです?かなり見えるようになりました。
夜に写して真っ黒けの写真でも
これだけの情報が写りこんでいるんやねえ。

「見えないものでもあるんだよ」 by 金子みすず

デジカメが持つ潜在能力は
今回のひとつの驚きであった。
その鳥居の先を左折して、
くねーっと曲がったところにあるのが、
前編に書いた地蔵堂と宝篋印塔。



方向的には穴師神社までの勅使道の直線上にある。

その先の大きな交差点を渡り、
直進していくとJRの踏切に出る。



ここ和泉府中駅は
最近すっかり整備されて、
今は高架橋上の駅になっている。



線路の東側からも駅に入ることができるようになって、
代わりに駅の南側にあった踏切が
最近閉鎖され、その時にはちょっとした騒ぎにもなった。

駅は整備されたものの、
少し離れた位置になってしまった
駅前商店街はさらにさびれた感じが否めない。



こうして写真を撮ってみても、
画像処理をしなくても明るいことは明るいのだが、
シャッターの目立つその景観は暗い。

そんな商店街の横の道を直進し、
30号線を渡ったところが、
本日の目的地「情熱ホルモン」・・・



じゃなくて「泉井上神社」。



ここが和泉国五社の惣社となるので、
御利益は5社分ある。



それはこの少し東にある
国府にいた役人による陰謀ではないかと
doironは考えているのじゃがね。

とりあえず帽子を脱いで、
手袋をはずして参拝。
五社分の御利益が授かるだろう。

エイからここまでちょうど4キロであった。

元来た道をほんの少し引き返した後は
別の経路を歩いて帰った。

親父がデイでお世話になっている施設を眺め、
中央線と国道26号線の交差点に出た。



お酒を飲んで歩き回っているので
少しふらつく頭をこらえながら、
その先で首Dさんと解散。

近所の公園はさすがに
そんな時間はひっそりとしていた。

パチリと撮った写真は真っ暗だけど、



画像処理をしてみたら、
こんなにクッキリとシルエットが写っていたのには驚いた。



金子みすずの先ほどの言葉とよく似ているけど

「大切なものは、目に見えない」

とはサン=テグジュペリの代表作
「星の王子様」で主人公が語る言葉です。

その彼の作品のひとつが

「夜間飛行」であることを紹介して、
「夜間歩行」終わり~