ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ため池巡りラン

2014年02月06日 21時59分31秒 | マラソン

立春も過ぎたけど、きょうはとっても寒かった。
雪も降ってたもんね。
こんな時には想像もできないほど暖かかったのが先週末。
サロマを目指す人の
ロングの練習会に参加してきました。
来週に迫った
泉州マラソンの練習でもあります。

コースはdoironが考えた、
「泉州ため池めぐり34キロ」コースです。
これ



その日はホントに天気もうららかな春の陽気で、
手袋もいらないくらいの暖かい日でした。

ジムを出て、まず久米田池を目指します。

道標でおなじみの和気の「妙泉寺」を通り、
多分その妙泉寺のお参り道であったと思われる
街道を南下していきますと
牛滝街道に出ます。
それを横切って、昨年ジダンに指名されて
いろいろ調べた久須神橋を渡って
久米田池に出ていきます。



府内最大の水面積を持つこの池の周りには
ジョギングコースが設けられています。

1周2645m。

でもここは一周はせずに
西側の縁に沿って進みます。

新しく開発された尾生町の住宅街を
山に向かって走っていきますと、
新しい道ができています。
どうやら次の目的地である
「トンボ池」までつながっているようですが、
地図にその道は載っていなかったので無視しました。

従来の春木川に沿った道を南下し、
福田で春木岸和田線を左折します。

けっこうなアップダウンを超えるとそこが

「トンボ池公園」。

とはいっても、
本当のトンボ池は従来の公園の中にあるわけではなく、
もう少し下ったところにあります。
今は、そのあたりにも大きな芝生広場が設置されていて
ようやく名実ともに、「トンボ池公園」になりつつあるようです。

この公園を造り始めた当時は
産廃の不法投棄が大変でした。
困り果てた大阪府が
強制代執行で産廃を除去したという経過があります。
その当時の大阪府の担当者が
「こんな部署にいたら殺されるわ」
とまで嘆いていたのを思い出します。

このあたりではまだ8キロ程度です。
ここから稲場町を越えて
テクノステージの方へと登っていきます。

道は広々とのどかな雰囲気で、
坂が急であることを除けば
見晴らしもよく気持ちのいい道です。



阪和道の下をくぐると
テクノステージの道にと出ていきます。

距離はようやく10キロを超えました。

さらに外環に出て、
でこぼこの多い走りにくい歩道をひたすら登っていきます。

途中、葉菜の森や和泉山愛の里といった
野菜直売所の近くを通過し、
ようやく下りに入ったら槇尾中南の交差点に到着です。

この外環の歩道区間が
このコースの一番のこらえどころでしょう。

左折して国分トンネルを抜け
黒岩大橋を渡って、
ようやく20キロを迎えたあたりから、
最後のため池「光明池」に入っていきます。



この池は満水時の貯水量は府下最大ですが、
水面積は久米田池、狭山池に次いで3番目です。
それほど深いということなんでしょう。
この池からの水はdoironの家の
すぐそばを通る水路にまで流れてきているので、
なにかと身近な感じのする池です。

池沿いの散歩道を気持ちよく走っていたのですが
池の東側に沿った散歩道の突き当り、
大きな堤に出るところで、
な、なんと工事通行止めでした。

仕方なく山の中をかき分けて脱出した次第です。

そうして泉北外周道路に出てからは
ひたすら北上します。
このあたりの歩道はきれいで走りやすい道でした。

赤坂台北の交差点を左折し、
阪和道に沿って走り、
乗馬場のあるところから下っていくと
30キロとなります。

そこからは槇尾川の堤防を走り、
元来た地点まで戻って
合計34キロのロングジョグでした。

所要時間は休憩も入れて4時間30分。

なかなか良い練習ができたと、
仲間は喜んでおりました。

そして充実した練習を終えて、
ホッとしているときに、歩いていて
な、なんと某市の市長と遭遇。
声をかけていただきました。

こちらは毛糸の帽子を被っていたのに
よくわかったものです。
まあ、それくらい記憶力もよくないと
政治家にはなれないってことなんですかね。
ていうか、どんなけ覚えやすい顔やねん
って感じなのかもしれんがね。

その某市長と、立ったまましばしマラソン話をしました。

いやあ~最後の最後までアンコの詰まった一日でした。