ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

我が家の「福は内」

2014年02月03日 20時39分25秒 | 生活

近所の公園に
紅梅が咲いたら春は近い。



明日は立春。
てことは、そう、今日が節分だ。

毎年この日が来ると
春が近いなあと思うとともに
いかに自分が高年齢かということを
思い知らされることになる。
歳の数だけ豆を数えて
それを食べなければならないからだ。

歳の数だけ(もしくは歳+1)の豆を食べるという習慣は
火で炒った豆を食べて邪気を払うとか
歳の数だけ福が来るようにとか
説はいろいろあるけど
根本には、あまりまとまって食べることのない
大豆をこの時期摂るのがよろしかろうと
昔の人が考えた
というところに行きつくのだろう。

それにしても歳の数とはね
当然、年々豆の数は増えていくわけで
doironも今年はこれだけ食べることになる。



いつもなら、マメだけのパサパサ感が
喉につかえて嫌なのだ。
「福ってこんなに喉につかえるもの?」って感じ。
で、今年はちょっと変えてみた
表面に少し味付けをし
海苔をまぶしたものを買ってみたら

食べやすい

そして

美味しい

そうか、これからは
毎年これにしようと思ったね。

ま、あと何回食べることになるのかわからないが
一回の量がどんどん多くなっていくからね。

そんなおいしい豆でも
親父の歳になるとこれが一筋縄ではいかない
歳の数に1を足すと93個
当然血糖値のこともあって
さすがに完食は無茶だから
残った分は、半紙に包んで
スーちゃんの分も、息子の分も一緒にして
氏神様に供えに行く。
グーちゃんは喜んで食べていたけど



これもさすがに15個を越えたら
かなり抵抗がある。

そして帰ってきてから豆まきをした。

撒くのはもちろんdoiron

散らかった豆はグーちゃんが処理してくれる。
来年からは、その数を見越して
豆を与えることにしようかな。

そして、節分と言えばもうひとつ

巻きずし

このブログの読者の皆さんなら
節分に巻きずしということに
昔からの意味があるのではないことは御存知ですよね。
でも、これもいつしか
豆と同じで、風習の一つとして
定着していくんでしょうねえ。

去年はがんばって
大好きな黄金イカとかを入れて
自分でおすしを巻いたのだが
具が偏って変なお寿司になってしまった。





それを覚えていた義母さんが
今年は私が巻くと言って頑張ってくれた。
それがこれ



さすがに年の功だけのことはある。
みごとな巻きずしを今年は提供してくれた。
来年も元気で作ってくれることを期待したい。

それが我が家の「福は内」なんだとその時思った。