ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

古本のリサイクル

2014年02月05日 21時59分10秒 | 最近の出来事

ジムでバイクを漕ぎながらとはいえ、
週に5日は1時間以上本を読んでいるので
一年もたてばずいぶんと多くの冊数を読んだことになる。

それ以外の時も、寝床で読んだりもするので、
図書館で借りた本以外はどんどんたまっていくことになる。

それは大半が古本屋さんで、
しかも105円で買った本だ。

そんな本の保管はというと、
書斎兼仕事場といっても、
スペースはさほどないため、
置き場所に苦慮しているのが現状だ。

そこで、手元に置いておきたい本はひとまずよけて、
それ以外を集めて思い切って処分することにした。

処分といっても、
地元の古紙回収や
市のごみとして出すわけではない。

まとめて古本屋さんに持ち込むのだ。

今回厳選した結果
38冊の本を持ち込むことにした。



大半がその古本屋の値札がついている本となる。

以前、息子のゲームソフトを持ち込んだ時に
「ここの値札がついている本でも持ち込めるの?」
と聞いたことがあり、
「もちろんOKです」と返事をもらっていたので、
ためらわずに持ち込むことができた。

内訳は文庫が22冊、コミックが6冊、
新書が5冊、単行本が5冊。

計算をしてもらう間、店内で本を物色した。

山のガイドブックやウォーキングコースの本、
パソコン関係の本などは、
たまに掘り出し物がある。

105円で買った、「中高年の山ベストコース(関西周辺)」
や「関西の山100選」、
「この道歩こうベスト40(関西周辺)」
「illustrator大図鑑」などはとっても重宝している。

先日も朝日新聞社が発行している
「散歩道1~4」を手に入れた。

これなどはなかなか見ごたえのあるイラストガイドである。

たまにこんな本と出合うから、
古本屋通いはやめられません。

そうそう、古本屋さんに行くと
たまに、スーパーのかごを二つくらい持って、
105円の本を次々と買いあさっている人がいる。

あれはきっと、本をネット販売したりしているんでしょうね。
今日もいました。

いろんなお仕事があるもんですな。

と、そうこうしているうちに、
「番号札〇番で計算をお待ちの方」
と呼び出しがあった。
計算が終わったようである。

持ち込んだ時の自分の予想では、
文庫で1冊10円、
その他1冊30円で計算し、
合計600円くらいと踏んでいた。

まずカウンターで、
5冊の文庫本について
「こちらはお値段が付けられません」といわれた。

確かに、紙も日に焼けたような古い本である。

「わかりました。引き取ってください」
と無料渡しとなった。

そして、残った本について、
つけられた値段はというと、

な、なんと全部で1530円。

ええじゃないか~。

明細を見ると、
写真の一番上に写っている携帯の説明本が
一番高くて150円、
次に高かったのが単行本の100円だった。

文庫はというと、10~50円の部類に選別されていた。

しかし、思っていたより値段がついたものだ。

そのまま捨てることを思えば、
そのお金でまた掘り出し物が14冊は買える収入があったわけだ。

そういえば、今も、
村の子ども会では月に一度古紙回収を実施している。
そんな時に出てくる大量の本類を、
一度持ち込んでみるのもいいんじゃないかな。

乏しい運営資金の少しでも足しになるんじゃないかと
今度、担当者に提案してみてもいいかもしれない。