ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

せがまれて避暑

2012年07月19日 23時07分53秒 | 最近の出来事

今日は休みの一日。
早朝から、平日にできる様々な
用事をこなした後、
かねてからミセスdoironにせがまれていた
高野山に向かった。
標高でほぼ900m。
周辺を奥深い山々に囲まれた
世界遺産の地に避暑に
行くためです。

これまで高野山の思い出というと
印象に残っているのは
一番は写経をしたこと。
一文字ごとに想いが深まっていくような
濃厚な時間を過ごしました。

夏の林間学校は遠い昔です。
蝉しぐれの中で
金剛峰寺を描いたのですが
今、思えばそんなときの絵を
残しておいてくれたらよかったのになあと
ちょっぴり後悔しますね。

高野山に行った一番多くの理由は
やはりスポーツ関連でしょうねえ。
バイクトレでは20回は登ったはずです。

そしてランのレース関連でも4回行ってます。

一つは
和歌山~高野山往復110kmウルトラマラソン。

サブイレブンは成せなかったが
11時間とちょっとで
たしか6番目のゴールだったと思います。
思えばこれが、この後の萩250kmのきっかけに
なったレースでした。

紀ノ川沿いにある慈尊院から
大門を経て、根本大塔に続く参詣道を

「町石道」といいますが
これを駆け上がる登山レースが

「町石道クロスカントリー」

この大会には3回出場しました。
2回目には総合3位を勝ち取った大会である。
このレースのコースレコードを
打ち立てた人に与えられる称号が

「高野の小天狗」

ま、自分的には
「高野のコテコテ天狗」くらいには
なれたかなと思っている。

ハイキングで登った町石道も
楽しかったなあ。
あの頃は精神的に
最も充実していたような気がします。

そして、落ち込んだ時には
じっくり自分と向き合ってみようと
歩いた奥の院とその最も奥にある
「弘法大師御廟」への逍遥も忘れられない思い出です。

そう考えたら、高野の霊場とは
人生の折々に
深く関わってきたようです。

今日の避暑は
2回目の生を受けてからの
初めての参詣。
すべてをリセットしたdoironの
貴重な夏のワンショットとなりました。