昨日はイベントの打ち上げで、
たらふく飲んだ。
大勢の部下に囲まれて、
浴びるように注がれた。
イベントの大成功もあって
気分もよく、いつもより早いピッチで
どんどんアルコールが
doironの胃に注がれた。
若い男連中もかなり飲んでいた。
それにしても
若い人は酒の飲み方も、
注ぎ方も下手である。
ある奴なんかビールをdoironのコップに
注ぐたびにあふれさせていたぜ。
おかげで、ジーンズがビールくさくなってしまったやんけ。
そうしてしこたま酔っ払った後、
飲んでいない人の車で
カラオケに繰り出したまではよかった。
車に乗るなり熟睡。
促されるまま店に入って、
手拍子、合唱ではしゃいでいるうちに、
酔いがさめてきた。
まあ、その辺の肝機能は
トライアスロンで鍛えてあるもんね。
一日10リットル以上のスポーツドリンクを飲みつつ、
エネルギーを生成してきた肝臓だ。
アルコールも速やかに分解してくれる。
不思議なもので近頃は、
大酒を飲んでいる時は大はしゃぎするが、
酔いがさめるにつれテンションも
目に見えて下がってくる。
この辺は齢を感じるところだ。
宴もたけなわ。
カラオケの盛り上がりも
下降線に入った頃を見計らって、
「じゃ、わしはこの辺でおいとまします。」
と店を出たが、
外へ出てびっくり。
めちゃめちゃ田舎の村中にある、
一軒家のスナックでした。
「ここどこやねん」
と思わず声が出ちゃいました。
目の前にあるのは、
公園と神社。
外灯もなく、
少し離れた田んぼからは
カエルの大合唱が聞こえてました。
地域独特のたまねぎのにおいも・・・
というのはちょっと作り話。
しかし、人里で土地勘を消失するのは、
山で道に迷うのに似て恐ろしい。
思わず、電柱の住居表示を
確認しそうになりました。
「ここどこやねん」
doironのそんな呟きを聞いて
見送りに出てくれていた連中の中の、
飲んでいない人が
車で最寄の駅まで送ってくれて
事なきを得たが、
いっぺんに酔いが覚めてしまいましたわん。
一緒に働く仲間とのコミュニケーション、
普段見れない姿が見れて
また普段出せない自分も出せて
みんなとの距離が一気に縮まった様な気がしました。
話の成り行きで
これまでのdoironのスポーツ暦を聞いたら
みんな、まるで宇宙人をみるかのような目で
見はりますねえ。
スポーツ仲間との飲み会とは
かなり雰囲気が違うもんです。
とまあ、そんな具合に
はしゃいで、語って楽しい飲み会でありましたが
質素倹約の身としては、
いささかお財布にこたえた打ち上げとなりました。