えー、何やらわけのわからん
記号がタイトルになっておりますが、
これがわかる人は
かなりの通ですな。
いや、痛ともいうべきか。
尿酸
そう、あの忌まわしい痛風の
原因となる物質です。
幸い、doironには痛風の経験は
まだありませんが、
実はその恐怖が
迫ってきておるのです。
過去のブログを紐解いてみると
平成17年に受けた
人間ドックで、血液中の
この尿酸が少々高いという
指摘を受けておりました。
しかし、高いとはいえ
上限値を余裕で下回る状態で
あったので、
まあ大丈夫であろうと
タカをくくっていたのです。
ところが、この尿酸値が
今回の人間ドッグで
上限値を上回る結果と
なってしまったのです。
上限値が7.0であるのに対し
7.9といきなり、最近の気温のように
うなぎのぼり
これはいかんと
少しその正体を探ってみることに
したのです。
そして目にしたのが
タイトルの化学式なのだ。
しかし化学式がわかったところで
それは意味のないこと。
問題は、これが
風が吹いても痛いといわれる
痛風
の原因物質であるということだ。
尿酸は、ビタミンCより
はるかに抗酸化能力があるという
そのため最終的に血管に炎症を起こし
痛風が発生するのだという。
その痛さは、非常に激しく
経験者のIクンは
せっかく身体を作り上げてきたのに
これが原因で
数年間の休養を余儀なくされているという。
今は、痛風にはよい薬が
あるとのことなので
症状が現れたら飲むことにしているが
喉もと過ぎればなんとやらで
ついつい忘れて
不摂生を重ねてしまうのだという。
実際、痛風快癒記念に
ビールを飲みにいって
レバーを食ったら
すぐに逆戻りなんてこともあったそうだ。
なかなか、食生活改善といっても
これが一筋縄ではいかんようだ。
では、なぜdoironの場合
このような事態になっているのか。
それは、どうやら
カロリー過摂取と水分の取りなさ過ぎ
にあるように思うのだ。
尿酸値の上昇に寄与するのは
プリン体ということで
痛風の人はプリン体の多いビールをさけて
プリン体のほとんどない
焼酎に代えたという人がいたり
泡盛がいいんだ。おれこそ
チーム泡盛だ。
(チーム青森やって)
なんていう輩がいたりするようだが、
どうやら最近の見解では
プリン体の少ない食品を
摂るというより、
カロリーと水分の摂取量に
大きく左右されるんだと
いうことがわかってきたとのことだ。
これを、我々ランナーや
トライアスリートの
生活に当てはめてみると
トレーニングで思いっきり汗をかき
水分も取らずに、血液が
濃ゆい状態、つまり
なかば脱水の状態で
ビールを飲み、カロリーの高い食品を
せっせと摂取するというのが
最悪なんだそうだ。
つまり、ビールは水分補給にはならず
逆に水分不足に陥る飲み物なので
そこへ、尿酸生成の物質を大量に
摂取することで
痛風が起こるのだそうだ。
いったん、症状が出ると
もっとも効き目のある薬が
あの、飲み薬で最強といわれる
ボルタレン
だと。
これに関しては、先日の
落車事件以来十分ストックがあるので
心配はないのだが
要は、症状が出るまでに
尿酸値を下げることである。
doironが取り組んだのは
まず、晩酌のビールはやめることだ。
ていうか、晩酌そのものを
しない日を
週に3日くらいは作ることにした。
ビールを飲まないと
食欲もなくなるので
減量にもなるし
何より、ブログ製作が
眠くなくってよろしい。
ビールを飲むのは
飲み会のときだけにした。
次に取り組んだのは
大好物イカの摂取をへらすこと。
ではなく、
トレのときも常に水分をこまめに
意識して補給しながらおこなうことだ。
体を水分で満たしておくことは
大切なことなんだな。
不整脈に悩み
介護に疲れ
腰痛に苛まれ
バイクで転倒。
もうこれ以上
トレーニングの日々を乱したくないという一心で
脱尿酸、避痛風を目標に
頑張ってみようと思っているdoironだ。
それにしても
生ビール一杯で
結構酔ってしまうdoironなのに
こんな目にあうのは
割に合わんぞ。
ビールに限って言えば
化け物のように飲む
友達は周りにもいっぱいいるのになあ。
やはり、カロリーの摂りすぎ
なのかなあ。
ひと月頑張って
また尿酸値を測ってみようかなって
思っているのだ~