日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2013クラブW杯 欧州王者・バイエルン、広州恒大に完勝!

2013年12月18日 | soccer

モロッコで現在開催中の「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ モロッコ 2013」は、日本時間の18日未明に準決勝第1試合「バイエルン・ミュンヘン(欧州代表・ドイツ)VS広州恒大(アジア代表・中国)」が行われました。優勝候補の最有力であるバイエルンは、フランス代表のリベリー、ドイツ代表のラーム、GK・ノイアー、ゲッツェなどを擁していますが、オランダ代表のロッベンとシュバインシュタイガーがケガのため今大会欠場。イタリアの名将・リッピ監督が率いる広州恒大は、準々決勝でアフリカ王者・アルアハリ(エジプト)に2-0で快勝し、バイエルンへの挑戦権を獲得。欧州王者を相手に一矢を報いたいところでしたが…。



試合は立ち上がりからバイエルンの一方的なペースで進みます。前半16分、右サイドのラームのクロス→チアゴ・アルカンタラが胸で落としてから右足シュートを放ったが、ゴールポストに弾かれる。更に24分、敵陣ペナルティエリア付近で細かく繋いでからトニ・クロースが強烈な左足シュート。しかし、シュートはクロスバーに直撃。25分にはリベリーがミドルシュートを狙うも、広州GK・曽誠のセーブに阻まれる。
再三決定機を迎えながらもゴールが決まらない中で迎えた前半40分、右サイド・ラームのクロスにマンジュキッチが頭で落とすと、チアゴが飛び込むも押し込めず。こぼれ球をリベリーがPA左の位置から左足ダイレクトボレーシュート。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、バイエルンがようやく先制点を奪います。さらに43分、右サイドでボールを奪うと、チアゴのクロス→マンジュキッチのダイビングヘッドが決まり1点追加。バイエルンが2点リードで前半を折り返します。
2点を追う広州は、後半開始早々にカウンターを仕掛け、ムリキが左サイドを突破するが、シュートは不発。その直後の後半2分、バイエルンはゲッツェが右サイドから右足ミドルシュート。ボールは相手DFの足に当たってコースが変わって、ゴールイン。3-0と突き放します。
更に追加点を狙うバイエルンは、後半16分にチアゴ→ゲッツェのシュートは広州GK・曽誠が片手セーブ。後半20分にはリベリーが左サイドからシュートを放つもバーに当たる。後半22分にはリベリーのパスを受けたゲッツェがPA右からシュートを放ったが、またも広州GK・曽誠のセーブに阻まれる。ゲッツェは後半42分、右サイドのクロスにワンタッチで合わせたが、クロスバーを叩いてしまう。ダメ押しの4点目は生まれなかったものの、終始試合を支配し続けたバイエルン、欧州王者の貫録を見せつけ、3-0の完勝で決勝進出を果たしました。


いやー、バイエルンはやっぱり強い!ロッベン不在でも選手層が厚いですな。リベリーが先制点を決め、ゲッツェの3点目のミドルシュートもビューティフルでした。私も眠い目を擦りながら試合の模様を見たのですが、3点目が決まった所で眠りにつきました。3点目を決めたゲッツェ選手は、今季ボルシア・ドルトムントから加入。ドルトムント時代は香川真司選手(現在マンチェスター・ユナイテッド所属)とチームメイトで、ブンデスリーガ2連覇に貢献しています。この試合では惜しいシュートが何本もあったので、あと1点は取れていたと思います。来年のブラジルW杯ではドイツ代表の中心選手の一人として活躍しそうです。
広州恒大はアジア王者としての意地を見せてほしかったけど、全然ダメでした。GKの曽誠選手がファインセーブで奮闘しながらも、シュートの数はたった2本…。カウンターでチャンスを作ったけど、ノイアーの飛び出しに封じられたり、ムリキが決め切れなかった…。リッピ監督も「対抗する術を持っていなかった。何もできませんでした」とお手上げでした。

勝ったバイエルンは決勝でアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)VSラジャ・カサブランカ(モロッコ)の勝者と対戦。敗れた広州は3位決定戦に回ります。そのバイエルンの相手を決める一戦「ミネイロVSカサブランカ」戦は、日本時間の19日早朝に行われます。南米王者のミネイロには、かつてバルセロナに在籍したロナウジーニョが所属しています。バルサ時代に自分をクビにしたグアルディオラ監督を見返して、ミネイロを悲願のクラブ世界一に導けるでしょうか?



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芝もダートも関係なし!アジアエクスプレスが無傷の3連勝で2歳牡馬チャンピオン!

2013年12月16日 | 競馬

2013年の2歳牡馬チャンピオン決定戦・第65回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ・芝1600m 16頭立て)が15日、中山競馬場で行われました。来年から阪神競馬場に開催地が変更されるため、今年で最後となる「中山朝日杯」は、2歳牝馬重賞・ファンタジーステークスを勝った①ベルカント、地方所属初の芝GⅠ制覇を狙う⑬プレイアンドリアル(川崎)、ダートで2連勝で芝初挑戦の⑥アジアエクスプレス、デイリー杯2歳ステークス2着③アトム、両親ともにGⅠ馬の⑪ショウナンアチーヴ、3戦2勝の⑭ウインフルブルーム、京都2歳ステークス3着⑤サトノロブロイ、デビューから2連勝中⑯ショウナンワダチなどが参戦しました。



レース直前の単勝オッズは、アトムが単勝2.8倍で1番人気に支持され、2番人気はプレイアンドリアル(3.9倍)、ベルカントが3番人気(5.5倍)。4番人気のアジアエクスプレス(8.7倍)までが10倍を切り、5番人気以降はウインフルブルーム、ショウナンアチーヴ、ショウナンワダチ、⑨ツィンクルソード、④マイネルディアベルと続きました。
スタートでベルカントとウインフルブルームが好スタートを切り、ベルカントが馬なりで先手を奪った。2番手⑦エルカミーノレアル、3番手にマイネディアベル、プレイアンドリアルは4番手追走。5番手集団にはフルブルーム、サトノロブロイ、アトムの3頭が並んでいる。その後ろの8番手にショウナンアチーヴ、9番手⑮ハイアーレート、アジアエクスプレスが10番手と続く。11番手グループにはショウナンワダチ、⑧ニシノデンジャラス、ツィンクルソード、⑫アポロスターズ14番手。後方は⑩グリサージュと②テイエムキュウコーが並んで追走。
外回り3コーナーを回り、先頭を行くベルカントは前半800mを46.8秒で通過。エルカミーノが2番手、プレイが3番手に浮上。1番人気アトムは中団の最内辺り、フルブルームとアチーヴが4コーナーで外に持ち出す。勝負はいよいよ最後の直線へと差し掛かる。先頭争いはベルカント、プレイアンドリアル、ウインフルブルーム、ショウナンアチーヴの4頭が並び、更に内からディアベル、大外からアジアエクスプレスが追い込んでくる。残り200~100mのところでアトムもやって来たが、前に届くのは厳しいか。ラスト100mを切り、フルブルームとアチーヴの2頭が抜けたかと思ったら、アジアが2頭をまとめてかわして先頭ゴールイン!砂の快速馬が初めての芝挑戦で2歳牡馬の頂点に上り詰めました!


全着順&払戻金
1着⑥アジアエクスプレス    1分34秒7
2着⑪ショウナンアチーヴ    1馬身1/4
3着⑭ウインフルブルーム    クビ
4着④マイネルディアベル    1馬身1/4
5着③アトム            ハナ
6着⑯ショウナンワダチ      1/2馬身
7着⑬プレイアンドリアル     アタマ
8着⑤サトノロブロイ        1馬身
9着⑩グリサージュ        アタマ
10着①ベルカント          クビ
11着⑨ツィンクルソード       クビ
12着⑮ハイアーレート      1馬身3/4
13着⑫アポロスターズ       3/4馬身
14着⑧ニシノデンジャラス     5馬身
15着⑦エルカミーノレアル      クビ
16着②テイエムキュウコー     5馬身

単勝 ⑥ 870円
複勝 ⑥ 390円 ⑪ 470円 ⑭ 400円
枠連 [3]-[6] 4160円
馬連 ⑥-⑪ 7710円
馬単 ⑥-⑪ 13000円
ワイド ⑥-⑪ 2400円 ⑥-⑭ 1890円 ⑪-⑭ 2060円
3連複 ⑥-⑪-④ 27430円  
3連単 ⑥-⑪-④ 162960円


中山で最後の朝日杯は、芝初挑戦のアジアエクスプレスが、最後の直線で外から追い上げ、ゴール前で抜け出して優勝。見事な差し切り勝ちを決め、デビューから無傷の3連勝で2歳牡馬チャンピオンに輝きました。1番人気だったアトムは5着、地方から参戦したプレイアンドリアルは7着。33年ぶりの牝馬優勝を狙ったベルカントは、4コーナーまでは先頭を走っていましたが、最後の残り200mで失速して10着に沈みました。この馬はマイル戦に向いてないですな。鞍上の武豊騎手はJRA・GⅠ完全制覇の期待がかかっていましたが、偉業達成は来年以降に持ち越しです。ちなみに、このレースには牝馬が2頭も出ていて、もう1頭の牝馬・グリサージュは9着。ベルカントより先着してる…。
優勝したアジアエクスプレスに騎乗したライアン・ムーア騎手は、ジャパンカップに続き、この秋のGⅠ2勝目。レースを振り返り、「直線で外に持ち出した時の反応が凄かった。馬がよく走ってくれた」と語り、「芝とダートで両方勝てる特別な馬だ」と相棒の実力を称賛。ムーア騎手は来週の有馬記念ではゴールドシップに乗るので、2週連続GⅠ勝利でゴルシを復活に導けるでしょうか?同馬をを管理する手塚貴久調教師は、2011年のアルフレードに次いで朝日杯2勝目。また、ヘニーヒューズ産駒はJRA・GⅠ競走初勝利。ヘニーヒューズは現役時代にアメリカのダート短距離戦線で活躍し、GⅠ2勝をマーク。来春からは優駿スタリオンステーションで供用されることも決まっています。
アジアエクスプレスは新馬戦で5馬身差の圧勝を飾ると、2走目のオキザリス賞では7馬身差の大勝。オキザリス賞の後、朝日杯と全日本2歳優駿に登録し、ダートGⅠの方へ向かうだろうと思ったら、まさかの除外で朝日杯に行く事に。「ダート馬が芝のGⅠに出るなんて無謀だし、どうせ勝てないんじゃないの?」と思ってましたが、まさかいきなりGⅠを勝つとは想像つきませんでした。ダートで連勝→無敗で芝GⅠ制覇はエルコンドルパサーとダブりますね~。来年の目標は芝ならNHKマイルカップ、ダートなら「ジャパンダートダービー」に行くと思います。今後のアジアの動向に期待したいですね。



来週は2013年の総決算・有馬記念!出走を予定していたキズナの回避は残念でしたが、ファン投票1位のオルフェーヴル、前年度覇者・ゴールドシップ、エイシンフラッシュ、アドマイヤラクティ、デスペラード、ルルーシュ、カレンミロティックなどが登録しています。オルフェとフラッシュは共に有馬でラストラン、不振に喘ぐゴールドシップは有馬連覇で完全復活となるか?
その前日の21日には、中山競馬場で障害GⅠ・中山大障害、阪神競馬場では2歳重賞の第30回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス、さらに天皇誕生日の23日には阪神カップが行われます。今年の中央競馬も残すところあと1週です。




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マキシマムザホルモンのギンギラギンにさりげ肉  最終回 PART6

2013年12月15日 | マキシマムザホルモン
今年9月末に終了した「マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉」の最終回レポもいよいよこれがラストとなりました。



Podcast限定の「夏フェス裏話」が終わり、再びリスナーのメールを読むことに。
①茨城県日立市・メタルティーチャーさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、おはこんばんちは。メタルティーチャーです。ポキャスで聴いていたので、反応が遅くなって申し訳ありません。先日取り上げていただいた『予襲復讐ロケ地廃校の謎』についてぜひ語らせていただく絆させていただきました。
亮君が『機械科』だったことを予襲復讐の漫画で知りましたが、実はあの学校も機械科と電気科のある工業高校でした。少子化の影響もあり生徒数が年々減少する中、あの学校があった茨城県のT市では、基幹産業であった某大手製紙会社の工場が閉鎖されてしまいました。関連会社も含め、数千人の失業者を出す事態でした。自分が担任していた保護者も何人か失業していました。しかもこの人口数万のT市には、市内には当時高校が3つもあり、章かに過多な状態でした。
そんなある年、『統廃合』という名の体のいい廃校宣言が新聞の紙面に発表されたのです。その後の流れは、ダイスケはん、ナヲさんが疑問に思っていた点です。まずは募集停止となりました。どこの高校も入試が行われている中、入試の準備もする事もなく、次年度2・3年生のみとなる学校規模に応じて、公立の高校に転勤させられる職員達が黙々と片付けをしていました。次の年、廃校まであと1年となり、自分も担任だった卒業生を送り出して転勤が決まりました。残り1年間は、最後の3年生とわずかな職員のみ学校に残りました。廃校が決まってからも、文化祭、クラスマッチ、マラソン大会など実施されていましたが、全学年が揃っていた頃とは比較にならない規模でした。
最後の卒業生の卒業式では、送り出す在校生もいない中、他校に転勤していた職員達が、同時に行われている転勤先の卒業式を欠席してまで集まりました。そして卒業式最後に、職員、生徒、卒業生、旧職員による閉校セレモニーが行われました。
それからの1ヶ月間は、残った職員達が最後の転勤前に機械科・電気科の実習設備や図書館の本、社会科の教材、理科の実験設備、その他を県内の他校へ運び出す手配をしていました。そして本当の最後の日、旧職員たちが再び集まり、校舎のカギを全てかけ、最後に校門に施錠する『施錠式』を行い、全てが終わりました。寂しい結末。そのような事もあってか、現在でも旧職員や卒業生の絆は強いような気がします。
廃校になってしまったため、全くオフィシャルではないのですが、旧職員たちがあの学校のフェイスブックページを立ちあげており、ページ内では『予襲復讐』のビデオも紹介されております。ちなみに、あの教室の件ですが、外から写された校舎の場面で、電気のついたあの2階の教室は、機械科2年生の教室でした。
長文となり申し訳ありませんでしたが、最後に思いを遂げさせていただきました。ローカルではありますが、10月からFMひたちでお2人の新番組が始まる事を切望しつつ、絆させてもらいました。

以前の放送で、メタルティーチャーさんがかつて勤務していた「茨城県立高萩工業高等学校」についてのメールが読まれましたが、今回はその学校がなぜ廃校に追い込まれたのかを説明しました。
「某大手製紙会社の工場」→かつて高萩市には日本加工製紙の「高萩工場」があったのですが、2002年に会社が自己破産したあとに閉鎖され、現在は廃墟状態。ここも「工業高校」と同様、ドラマのロケ地に使われたこともあります。
統廃合決定から廃校までの経緯では、メールの内容を聴きながら文字を起こしていた私も切ない気持ちになりました。文化祭などの学校のイベントも通常通り開催されたけど、生徒や職員が少ないからあまり盛り上がらなかったと思います。最後の卒業式で旧職員たちが集まった時は、みんな以前勤めていた学校に愛着があったんだなあと感じました。


番組も終盤になり、ナヲちゃんが最後にメールを送ってくれたリスナーの名前を読み上げました。ここでは常連リスナー&面白いペンネームだけを取り上げます。
沖縄県・ぶんごのメガラバさん、新潟県魚沼市・なめだるま融資課長さん、吹田市・ホンピさん、愛媛県宇和島市・腐乱臭さん、ださくないたま県・きゃりーめぐめぐさん、大阪市・おまたやぶれ子さん、今更ながら「痛い話」を投稿した広島県・アバラボビーさんなど他多数。


いよいよエンディング。最終回を振り返って、ダイちゃんは「もっとグッと来ると思っていた」と最終回らしくない内容に言及すると、ナヲちゃんは「最終回にフェスとゲイの話したからじゃないか?」と語りました。「ミッドナイトジャングル」のコーナー「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい」から始まり、今日まで7年半も続けてきたホルモンのレギュラー番組がとうとう終わるんですね…。
ナヲちゃんは収録前、井上ディレクターから「ヤフーニュースを見て」と言われ、「永六輔先生のラジオ番組が46年も続いた」というニュースにナヲちゃんも驚愕。ホルモンの人生より長い!TBSラジオなどで平日に放送されていた「永六輔の誰かとどこかで」は、今年9月末に放送終了となりました。この記録を考えると、ホルモンの7年半なんて大した事ないなあ…。
「ギン肉」をどういう形で復活するかという話で、ナヲちゃんは「コミュニティFM、FMひたちでやるしかないのかな?」と語る。JFNからコミュニティFMに降格するラジオ番組も珍しいぞ。あと、ダイちゃんは宮崎に行けなかった事を後悔されてました。地方局での収録も無く、末期は東京収録が中心…。そして、常連リスナーのジューショックからお別れのメールが来なかった事に2人は腹を立ててました。
番組終了にあたり、ナヲちゃんは「いろんな人に支えられて7年半やってきましたけども、本当にありがとうございました!」とリスナー達に感謝の意を述べました、アルバムが3週連続1位と絶好調な時期にレギュラー番組が消えるのは本当に残念としか言えません。これにはダイちゃんも「アルバム出てるのに終わんねんって毎回言ってるけどー!」と不満タラタラだわ。

最後のリクエスト曲「予襲復讐」が流れた後、グランドフィナーレの「ケツノポリス」。最後のメールはこちら。
②高知県・マンウィズsザミッションLOVEさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、初メールです!ラジオ番組終わるんですね。とっても寂しいです。
さて、そんな時に一つ質問です。MAN WITH A MISSIONのことについてですけれども、彼らは結婚してるんでしょうか?教えてください」
最後の最後にマンウィズに関する素朴な疑問ですか!?ラストは「今までお疲れさまでした」といった労いのメッセージぐらいほしかったわ。この質問にナヲちゃんも「知るかボケー!!ホルモンのラジオ番組やねん!」と激怒。
そして締めの挨拶。
ナヲ:「7年半ありがとうございました!お相手はマキシマムザホルモン・ナヲと、」
ダイ:「MAN WITH A MISSIONでした!
ダイちゃーん、オーラスでボケるなー!せめて「ダイスケはんでした!」としっかり締めてよー。


ああー、ついに終わってしまいました…。ホルモンのラジオ番組は、ダイスケはんとナヲちゃんの軽快なおしゃべりが楽しみだったので、レギュラー番組が消えるのは悲しいです。でも、いつかきっと復活してくれることを期待しています。これからはYoutubeで配信されている「ホルモンのネットーク」の内容を書こうかしら…。
ダイスケはん、ナヲちゃん、楽しいラジオをありがとうございました!ギン肉は永久に不滅です!!





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2013年の漢字は「輪」。

2013年12月13日 | Weblog

今年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が、「漢字の日」の12月12日、京都・清水寺で発表されました。今回で19回目となる今年は、2020年の東京五輪招致成功にちなんで「輪」、半沢直樹の『倍返し』→「倍」、東北楽天ゴールデンイーグルスが初の日本一にちなんで「楽」、富士山が世界遺産に登録→「富」が候補に挙げられましたが、果たして何が選ばれたのでしょうか?


今年は17万290票の応募が集まり、最多の9518票を集めた「輪」が「今年の漢字」に選出され、清水寺の森清範貫主が豪快に揮毫しました。選出理由としては、日本に再び五輪がやって来るという「輪」、富士山の世界遺産登録、サッカー日本代表の2014年のワールドカップ出場など「日本中が『輪』になって歓喜にわいた年」であり、伊豆大島の豪雨被害、フィリピン台風など各地で「支援の輪」が拡がったことが反映されました。
2位以降では、楽天の「楽」が2位、3位に倍返しの「倍」。4位の「東」は東京五輪もそうですが、楽天・あまちゃん・八重の桜など東北地方が大いに注目された年でもありました。7位には林修先生の「今でしょ」の「今」、8位は相次いで発覚したホテルのレストランメニューの偽装表示の「偽」、富士山ブームの「富」が9位に入りました。

この1年を振り返ると、「東京オリンピック開催決定」が一番のニュースだし、富士山世界遺産、ザックJAPANのワールドカップ出場など明るいニュースが相次いだ一方で、この夏は全国的な猛暑と自然災害が多かったです。他にもサッカー日本代表の新ユニフォームが円陣を組むと「輪」の形になったりとか、「友達の輪」で30年も続いたお昼の長寿番組「笑っていいとも」が来年3月に終了したりと「輪」にちなんだ出来事がありましたねえ。
ちなみに、安倍晋三首相は、「今年の漢字を1字で表すと?」という記者団の問いに、「夢」と答えました。「東京五輪の夢が叶った」とか「景気回復の夢がある」と述べていました。「三本の矢」の「矢」じゃないんですね。菅義偉官房長官は「即断即決の『即』」を選んでおります。

日本以外でも台湾で「今年の漢字」があり、台湾では食品虚偽表示が相次いだという理由から、偽りなどを表す「假(か 仮の旧字体 )」が選ばれました。現地の報道によると、「假」は1万7790票を集め、2位の「黒」、3位「毒」に大差をつけたそうです。食の安全の問題は世界中どこでもありますなあ…。






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90年代の個性派ホースが次々と亡くなる・・・。

2013年12月11日 | 競馬

90年代の競馬界を賑わせた個性派ホースの訃報が次々と届きました。1991年のオークス馬・イソノルーブルが7日に死亡。その翌日の8日には91年の有馬記念で歴史的番狂わせを起こしたダイユウサクが老衰で死去。そして現役時代に重賞4勝を挙げ、「名脇役」と言われていたマチカネタンホイザが7日に亡くなっていたことがわかりました。



まず、イソノルーブルは今月7日、余生を過ごしていた北海道浦河町の村下農場で老衰のために死亡。25歳でした。村下農場代表の村下公典さんの話によると、「7日も放牧地で普通に過ごしていたが、夜に様子を見に行ったら、眠るように息を引き取った」とコメント。報道などによると、10年前から蹄葉炎(馬の蹄に細菌が侵入し、血行障害が起こる病気)を患っていたという事です。
イソノルーブルは現役時代、1990年9月に中京競馬場での新馬戦でデビューし、3戦目の「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」で重賞初勝利を挙げると、3月の桜花賞トライアル・4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)でも快勝。デビュー5連勝で迎えた桜花賞では1番人気に支持されましたが、落鉄の影響で5着と敗れました。牝馬クラシック2戦目のオークスでは、桜花賞馬・シスタートウショウの追撃を振り切り、大外の20番枠から逃げ切り勝ち。しかし、8戦目のエリザベス女王杯で16着と大敗し、レース後に故障が判明して引退。通算成績は8戦6勝でした。引退後は繁殖牝馬となり、第1子のイソノウイナーなどを輩出し、2009年に繁殖引退しました。

彼女と言えば桜花賞での「落鉄事件」が思い浮かびます。発走10分前に鞍上の松永幹夫騎手(現・調教師)がルーブルの右前脚の蹄鉄が落ちているのに気付き、あわててが装蹄師が蹄鉄を打ち直しますが、作業中に馬が興奮状態に陥ってしまい、結局打ち直しを諦めて裸足で走る事になったのです。レース後に「テレビの中継の時間内に収まるようにスタートを強行したのではないか」という批判の声が上がり、民事訴訟まで起こったのでした。その後、彼女には「裸足のシンデレラ」というあだ名が付けられたのでありました。もし落鉄さえなければ、普通に勝っていたと思うし、その後無敗で牝馬2冠を制していた事でしょう。


91年の有馬記念馬・ダイユウサクは、8日の夕方に老衰のため北海道浦河のうらかわ優駿ビレッジAERUで亡くなりました。28歳という大往生でした。現役時代は7歳だった91年にスポニチ賞京都金杯で重賞初勝利を挙げると、年末の第36回有馬記念では15頭中14番人気のブービー人気でしたが、圧倒的1番人気だったメジロマックイーン、宝塚記念馬・メジロライアンなどを破って優勝。単勝で13,790円の高配当。しかし、翌年は6戦出走するも成績が奮わず現役引退。引退後は種牡馬になるも目立った産駒が現れませんでした。
GⅠレースを1回勝った後、目立った成績を残せない「一発屋」の馬は何頭かいましたが、ダイユウサクこそ「一発屋」に相応しかったです。91年の有馬記念は、無敗の2冠馬・トウカイテイオーが骨折で離脱し、メジロマックイーンの「一強ムード」でしたが、ダイユウサクが1着でゴールしたときは本当にビックリしました。同時に「マックイーンが当然のように勝つだろう」と思っていたので、まさかの敗戦に子供ながらショックを感じました。


そして、10日にはマチカネタンホイザが12月7日に疝痛(馬の腹痛)で死亡したというニュースが届きました。24歳でした。この馬はミホノブルボン、ライスシャワーと同年代で、92年の皐月賞で7着、日本ダービーで4着、菊花賞で3着。古馬になってからは、93年のダイヤモンドステークスと目黒記念、94年のアメリカジョッキークラブカップ、95年の高松宮杯(当時は2000mの中距離重賞)を制しました。引退後は種牡馬となった後、山梨県の小須田牧場に移り、マチカネフクキタル(97年菊花賞馬)と共に余生を過ごしていました。
マチカネタンホイザはGⅠ競走に14度も出走した「名脇役」として知られていますが、94年のジャパンカップでは鼻出血で競走除外、有馬記念では蕁麻疹のため出走取消。GⅠレースを2回連続で出走取消になったのは後にも先にもタンホイザだけです。たぶん。

今年はエアグルーヴをはじめ、トウカイテイオー、ハクタイセイと90年代の名馬を始め、ジョワドヴィーヴル、マジェスティバイオ、デュランダル、フィフスペトルなどがこの世を去りました。今回の相次ぐ訃報を受け、「また90年代が遠くなるなあ」と感じます。亡くなられた3頭のご冥福をお祈りいたします。





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今年の2歳女王はレッドリヴェール!『龍王』ロードカナロアが香港スプリント連覇で有終の美!

2013年12月09日 | 競馬

12月8日は阪神競馬場で2013年の2歳女王決定戦・第65回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・芝1600m)が行われ、重賞ウィナー&素質馬が集結。同じ日には香港・シャティン競馬場で「ロンジン香港国際競走」があり、ロードカナロアが「香港スプリント」の連覇に挑み、トウケイヘイローが「香港カップ」に出走しました。



第65回阪神ジュベナイルフィリーズは、新潟2歳ステークス以来のレースとなる⑩ハープスター、札幌2歳ステークスを勝った⑧レッドリヴェール、重賞2勝の⑱ホウライアキコ、函館2歳Sの勝ち馬⑫クリスマス、アルテミスステークス覇者⑬マーブルカテドラルと今年の2歳重賞の勝ち馬5頭に加え、2010年の優勝馬・レーヴディソールの妹①レーヴデトワール、デビュー2連勝の⑥フォーエバーモアが参戦しました。
スタートで目立った出遅れは無く、好スタートを切った⑤ニホンピロアンバーが先手を取り、2番手のところに⑭スイートガーデンと⑰ダイヤモンドハイが並走し、4番手に④メイショウアサツユ、フォーエバーモアとホウライアキコが5,6番手の位置につける。少し離れた中団グループには、7番手⑨エクスペリエンス、レッドりヴェール8番手、9番手②トーセンシルエット。マーブルカテドラルが10番手。11番手集団にはレーヴデトワール、⑯モズハツコイ、⑦マジックタイムの3頭が並び、その後ろの13番手グループにはハープスター、⑪ヤマニンアリエッタ、⑮グランシェリーの3頭が居る。後方はクリスマス17番手、最後方に③マイネグラティアが追走する。
外回りの3,4コーナー中間点を過ぎ、先頭を行くアンバーは前半の800mを46.3秒で通過。2番手のダイヤモンドハイが外から並びかけ、アキコが4番手に浮上。デトワールとリヴェールはまだ中団、ハープは馬群の中。4コーナーから直線コースに差し掛かり、先頭争いでは、ダイヤモンドハイが先頭に立つが、内からスイートガーデン、外からホウライアキコとフォーエバーモアが接近。大外からレッドリヴェール、さらに馬群の中からハープスターもやって来た!残り200mを切り、今度はフォーエバーとアキコの叩き合い、外からリヴェールが迫り、ハープも伸びてくる!そしてゴール前でフォーエバーモア、ハープスター、レッドリヴェールの3頭が並んでゴールイン!外のリヴェールが差し切ったか?真ん中のハープが逆転か?内のフォーエバーモアは最後下がって3番手で入線。

3頭が並ぶ大接戦となった今年の阪神JFは、写真判定の結果、レッドリヴェールが1着、単勝1.7倍の圧倒的1番人気に支持されたハープスターはハナ差の2着惜敗。上がり3ハロン33.6秒の末脚で馬群を割って追い込んできましたが、あと一歩及ばず。それでも「負けてなお強し」という感じだったので、来年のクラシックが楽しみです。3着にはフォーエバーモアが入り、3蓮単「⑧-⑩-⑥」で42,130円という配当でした。2番人気だったホウライアキコは7着、3番人気・レーヴデトワールは9着に終わりました。
デビュー3連勝で2歳女王に輝いたレッドリヴェールは、父・ステイゴールド、母・ディソサードという血統。重賞勝ちは札幌2歳ステークスに続いて2勝目。ステイゴールド産駒が2歳GⅠ競走を勝ったのは、2006年の朝日杯FSのドリームジャーニー以来だと思います。それにステゴ産駒から初めて牝馬のGⅠ馬が誕生です。鞍上の戸崎圭太騎手は約2年半ぶりのGⅠ勝利で通算2勝目、JRA移籍後は初制覇。リヴェールを管理する須貝尚介は同レース連覇となります。強敵に競り勝ち、無敗でGⅠタイトルを獲得したレッドリヴェール、来年に向けて大きな自信がついたことでしょう。




ここからは香港国際競走の話題に行きましょう。
「香港スプリント」は、これが引退レースとなる①ロードカナロアをはじめ、香港短距離界のエース②ラッキーナイン、⑧チャールズザグレート、⑤イーグルレジメント ⑪リッチタペストリー、⑫スターリングシティーら香港勢、アイルランドの⑦ソールパワーと⑥スレイドパワー、イギリスの⑭ジュワラなど14頭が出走しました。
スタートでラッキーナインとタイムアフタータイムが出遅れたのに対し、ロードカナロアは好スタート。先行争いからリッチタペストリーと⑬ゴーベイビーゴーがレースを引っ張り、3番手以降は⑩セリースチェリー、チャールズザグレート、ロードカナロア、ジュワラ、④ジョイアンドファンと続き、順位がごろごろと入れ替わる。あとは9番手に⑨フレデリックエンゲルス、スレイドパワー、ソールパワー11番手?ラッキーナインとスターリングシティ、タイムアフタータイムは後方に控えている。
14頭が一団の状態で第4コーナーを回って直線コースへ。カナロアは馬場の真ん中に持ち出して4,5番手。残り400mでタペストリーが先頭だが、残り300mを切ったところでロードカナロアが先頭に躍り出る!残り200mで一気に独走ぶっちぎり!最後は馬なりの状態でゴールイン!『龍王』ロードカナロアが香港スプリントを連覇し、自らのラストランを圧勝で飾りました!


メイン競走の「香港カップ」は、⑧トウケイヘイローの他にも、香港現役最強馬①ミリタリーアタック、香港ダービー馬④アキードモフィード、2012年のドバイシーマクラシックを勝っている②シリュスデゼーグル、前哨戦のジョッキークラブカップを勝った⑤エンダウイング、GⅠ4勝の実績を持つアメリカ馬③リトルマイクなど14頭が出走しました。
スタンド前からのスタートで、好スタートを切ったトウケイヘイローがいつも通り先手を奪い、⑪セイムワールドが2番手追走。リトルマイクが3番手、4番手にシリュスデゼーグル、5番手にアキードモフィードと続く。6番手に⑦ニアティコ(ドイツ)、7番手に⑥グランドール(英国)、8番手⑨サイドグランス(英国)。ミリタリーアタックとエンダウイングの香港勢2頭は後方追走という展開。
先頭をひた走るトウケイは、前半1000m65秒台というスローペースで逃げ、セイムワールドとリトルマイクが差を詰めにかかる。後続にはアキードモフィードもいて、強敵を引き連れたまま3,4コーナーを回って最後の直線へと差し掛かる。内からアキード、外からシリュスデゼーグルが迫るが、まだトウケイヘイローが逃げ粘っている。このまま逃げ切れるかと思われたが、ラスト50mでアキードモフィードにかわされて2着でゴールイン。終始先頭をひた走り続けてきたトウケイヘイローでしたが、最後に力尽きました…。



日本勢が3頭も参戦した「香港国際競走」は、ロードカナロアが香港スプリントを制して2連覇を飾り、「香港カップ」に出走したトウケイヘイローは惜しくも2着。完璧なレース運び、マイペースで逃げ続け、このまま上手く粘りきれるかと思いましたが…。でも、初めての海外GⅠで2着は上出来だし、来年春の「クイーンエリザベス2世カップ」に参戦すれば、たぶん勝つチャンスはあると思います。アスカクリチャンは「香港ヴァーズ」に挑戦しましたが、7着に終わりました。
アウェーで連覇を果たしたロードカナロアは、ラストランで最高のパフォーマンスを披露。ラスト300mで抜け出し、あとは一人旅。最後は2着に5馬身差の圧勝でした。こんなド派手な勝ち方をしたのに、今回を以って引退だなんてもったいない気がします。でも、強いままターフを去るのもカッコいいと思います。今年はGⅠ4勝、海外の大レースにも勝っているから、年度代表馬はもう決まりですね。短距離GⅠ通算6勝は不滅の記録だろうし、カナロアを超えるスプリンターは到底現れないでしょう。今後は種牡馬になるとの事で、GⅠ馬を多く輩出できるといいですね。ロードカナロアこそ「世界最強スプリンター」であり、日本が世界に誇れる偉大な名馬でした。今まで本当にお疲れさまでした!




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2013J1最終節 サンフレッチェ広島が逆転優勝で2連覇達成!

2013年12月08日 | soccer

3月2日に開幕した2013年のJリーグ・ディビジョン1も、12月7日で最終節を迎えました。優勝争い、大混戦のACL出場権争いもこの日で決着。J1王者の栄誉を勝ち取ったのは横浜Fマリノスか、それともサンフレッチェ広島か?



鹿島アントラーズ(勝ち点59)0-2サンフレッチェ広島(勝ち点63)@カシマサッカースタジアム
優勝の可能性を残している2位・広島と3位・鹿島の直接対決となったこの試合、広島にとっては絶対に負けられない一戦でした。
前半4分、広島は右CKから水本裕貴が頭で合わせますが、GKに防がれて得点ならず。対する鹿島は大迫勇也が8分と12分にシュートを放つも、ゴールを奪う事ができません。無得点で迎えた前半35分、広島は高萩洋次郎が敵陣中央から右サイドへスルーパスを入れ、DFラインの裏へ抜け出していた石原直樹が冷静に右足ループシュート。ボールはゴールに吸い込まれ、広島が1点を先制します。1点を追いかける立場となった鹿島は、前半アディショナルタイムに大迫がこの日2枚目のイエローカードを貰い退場となってしまいます。
後半、数的有利に立った広島は8分、ゴール前の混戦から佐藤寿人がシュートを狙うも相手DFのブロックに阻まれて追加点を挙げられず。エースを欠く鹿島もダヴィを投入して反撃を試みるも、広島DF陣の堅い守備を崩せません。そして後半35分、ペナルティエリア手前で青山敏弘が右サイドへパスを出すと、清水航平のグラウンダークロス→最後は石原が右足で合わせて2点目!広島に大きな追加点が入りました。後半42分にファン・ソッコが退場となりましたが、アディショナルタイムの鹿島の反撃を抑えて試合終了。広島が2-0で快勝し、鹿島との直接対決を制しました。


浦和レッズ(勝ち点58)2-5セレッソ大阪(勝ち点59)@埼玉スタジアム2002
共にACL出場権に望みを繋いでいる同士の一戦は、前半から点の取り合いとなりました。
まず前半24分、柏木陽介の縦パスを受けた原口元気が右足シュートを決め、浦和が1点を先制。しかし、セレッソは前半40分に杉本健勇の左足シュート→相手DFの足に当たってコースが変わり、ボールはGKの頭上を越えてゴールイン。ラッキーな形で1-1の同点に追いつく。さらに前半終了間際、ゴール前の混戦から柿谷曜一朗の左足ボレーシュートはDFに当たって右サイドへ。南野拓実がこぼれ球を押し込み、セレッソが2-1と逆転に成功します。後半8分には柿谷がペナルティエリア左から右足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺して3点目。柿谷のビューティフルゴールで3-1と2点差に拡げます。
後半27分、浦和はCKから興梠慎三が右足を叩きこんで1点差に詰め寄りますが、その3分後の31分、セレッソは右サイドのクロス→枝村匠馬のヘディングシュートはポストを直撃すると、枝村がこぼれ球を2度押し込もうとするも、浦和DFに阻まれたが、最後はゴール中央に詰めていた柿谷のごっつぁんゴールで浦和を突き放す。後半41分には南野のダメ押しゴールで5点目。柿谷・南野・杉本の若手攻撃陣の活躍で、セレッソが浦和との乱打戦に勝利しました。


川崎フロンターレ(勝ち点60)1-0横浜Fマリノス(勝ち点62)@等々力陸上競技場
優勝に最も近い首位・横浜Fマリノスですが、前節のホーム最終戦でアルビレックス新潟に痛恨の敗戦で足踏み。勝てば9年ぶりの優勝決定となる最終節は、アウェー・等々力に乗り込んで5位・川崎フロンターレと対戦しました。
前半10分、マリノスは中村俊輔のロングパスに反応した小林祐三がドリブルでペナルティエリア内まで持ち込むと、こぼれ球をマルキーニョスがシュートを打つも川崎DFのブロックに阻まれる。ACL出場権を目指す川崎は前半20分、右サイドのFKをレナトが左足で直接狙ったが、惜しくもクロスバーを直撃。川崎は24分にレナト、27分に中村憲剛がシュートを放つが、得点を挙げられず。前半は0-0で折り返し。
後半9分、川崎は憲剛が自陣で俊輔からボールを奪ってからカウンターを仕掛け、大久保嘉人が左サイドからミドルシュート。これを横浜GK・榎本達也がパンチングすると、こぼれたところを大島僚太が拾って折り返し、最後はレナトが左足で流し込み、ホーム・川崎が先制点を奪う!
優勝するには2点が必要となったマリノスは、後半22分に藤田祥史を投入して攻撃の層を増やし、後半31分にはゴール中央でFKを獲得し、俊輔が左足で狙うもGKにキャッチされてしまう。39分にはマルキーニョスが左サイドから左足を振り抜くもサイドネットに当たる。なかなか1点を返せないまま時間だけが過ぎて行き、後半アディショナルタイムにマルキーニョスが頭で合わせるもポストに嫌われ、さらに斎藤学もドリブルで切れ込むも川崎DFの壁を破れず。終了間際に俊輔がFKを蹴るも、川崎GK・西部洋平の好セーブに阻まれ、直後の右CKもクリアされ無情のタイムアップ。神奈川ダービーは川崎フロンターレが1-0で勝利。マリノスは2戦連続の完封負けで2連敗となりました…。


年間優勝争い&ACL出場権争いに遂に終止符が打たれました。首位の横浜Fマリノスが川崎に敗れて勝ち点62止まり、2位の広島がアウェーで勝ち点3をもぎ取り、勝ち点63で逆転!サンフレッチェ広島が2年連続でJ1優勝を果たしました!広島は第32節を終えて首位との勝ち点差が「5」もあり、連覇は絶望的かと思われましたが、残り2戦で勝ち点5差をひっくり返しての奇跡の逆転優勝。Jリーグ連覇は史上4チーム目です。2012年に森保一監督が就任してからリーグ連覇、天皇杯もベスト8まで勝ち進んでおり、2冠獲得も期待されます。2年続けてタイトルを獲得し、「広島黄金時代」がようやく到来ですね。
9年ぶりの優勝を逃したマリノスは、王手をかけながらも連敗でV逸。試合終了の瞬間、キャプテンの中村俊輔選手が泣き崩れました。開幕から6連勝と勢いに乗り、一旦は4位まで落ちたものの、持ち直して首位返り咲き。その後も首位をキープして優勝間違い無しかと思われましたが、残り4試合で1勝3敗と失速してしまいました。俊輔選手が35歳にして自己最多の10得点を挙げれば、マルキーニョス選手が16得点、ベテランの2選手の存在感は非常に大きかったです。それでもラスト2試合で勝てなかったのは痛かった…。
ACL出場権争いでは、前節3位だった鹿島、4位の浦和が共に敗れ、神奈川ダービーでマリノスを破った川崎が勝ち点60で3位に浮上し、逆転で来年のAFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得。勝ち点59で4位のセレッソ大阪は天皇杯の結果待ち。5位の鹿島アントラーズは7年ぶりの無冠、開幕前に大型補強を行った浦和レッズもACL出場権を逃しました。


その他の試合
アルビレックス新潟(勝ち点55)2-0名古屋グランパス(勝ち点47)
現在4連勝中の新潟は、後半20分に川又堅碁が今季23点目のゴールで1点を先制すると、後半38分には田中亜土夢が追加点を奪う。新潟は名古屋を下し5連勝。チームも7位と健闘しました。

FC東京(勝ち点54)2-0ベガルタ仙台(勝ち点45)@味の素スタジアム
FC東京は後半8分、今季限りで引退を表明しているルーカスが先制ゴールを決めると、終了間際に途中出場・平山相太が追加点を挙げ、2-0で仙台に快勝。昨季2位と健闘した仙台は、今季は13位と低迷しました。

清水エスパルス(勝ち点50)1-2柏レイソル(勝ち点48)@IAIスタジアム日本平
序盤に先制点を許した柏は、前半34分に太田徹郎の同点ゴールで追いつくと、後半38分に田中順也の左足ミドルシュートで逆転。

ジュビロ磐田(勝ち点23)3-1大分トリニータ(勝ち点14)@ヤマハスタジアム(磐田)
共に来季J2降格が決まっていている同士の一戦は、前半18分に大分が先制するも、磐田が山崎亮平の連続ゴールで逆転すると、山本康裕がダメ押し弾。磐田が「裏天王山」を制し、連敗を5で止めました。

湘南ベルマーレ(勝ち点25)0-1大宮アルディージャ(勝ち点45)@Shonan BMWスタジアム平塚
0-0で迎えた後半29分、大宮は下平匠が左サイドからロングシュートを豪快に決めて1点先制。これが決勝点となり、大宮が2連勝。

ヴァンフォーレ甲府(勝ち点37)0-0サガン鳥栖(勝ち点46)@山梨中銀スタジアム
4連勝の鳥栖はアウェーで甲府と対戦しましたが、両チームとも決め手を欠きスコアレスドローでした。



2013年の「J1」は、サンフレッチェ広島の逆転優勝で幕を下ろしました。得点王争いでは、26得点を挙げた大久保嘉人選手が自身初の得点王に輝きました。31歳にして自己最多のゴール数を記録し、移籍1年目でチームの柱として大暴れしました。最終節でゴールを決めた川又堅碁選手が2位、ザックジャパンにも選ばれている柿谷選手は21得点で3位、大迫選手は19得点を挙げました。今年大ブレイクした川又選手、ザックJAPANに選ばれるといいですね。
序盤は大宮アルディージャが怒涛の快進撃を見せ、「21戦無敗」のJ1記録を打ち立てましたが、後半にズルズルと大失速。浦和レッズも優勝争いの中にいましたが、3連敗で終戦。年間王者に3回も輝いたジュビロ磐田がJ2に落ち、J2で優勝したガンバ大阪、2位のヴィッセル神戸がJ1に帰って来ます。ブラジルW杯イヤーの2014年シーズンは、王者・広島の3連覇を止めるチームは現れるのか?





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ブラジルワールドカップ組み合わせ抽選会  ザックJAPANはコロンビア&コートジボワールと同じ組。

2013年12月07日 | soccer
2014年の6月12日に開幕する「FIFAブラジルワールドカップ」の組み合わせ抽選会が、現地時間の6日に行われました。前回の南アフリカ大会でベスト16入りし、2大会連続のグループステージ突破&それ以上の好成績が期待されるサッカー日本代表は、どの組に入ったのでしょうか。




まずはポット分けから。
<ポット分け>
第1ポット(シード国、開催国):ブラジル、 スペイン、 ドイツ、 アルゼンチン、 コロンビア、 ベルギー、 スイス、 ウルグアイ
第2ポット(南米、アフリカ):チリ、コートジボワール、エクアドル、ガーナ、アルジェリア、ナイジェリア、カメルーン
第3ポット(アジア、北中米):米国、メキシコ、コスタリカ、ホンジュラス、日本、イラン、韓国、オーストラリア
第4ポット(欧州):オランダ、イタリア、イングランド、ポルトガル、ギリシャ、ボスニア・ヘルツェコビナ、クロアチア、ロシア、フランス

シード国の第1ポットには、開催国のブラジルを始め、前回優勝国のスペイン、3位のドイツ、4位のウルグアイ、10月のFIFAランキングでベスト10に入った国が入っています。南米&アフリカ勢が第2ポット、アジア&北中米が第3ポット。欧州勢が集まる第4ポットには、オランダ、イタリア、イングランド、ポルトガルなど9カ国が入っていて、この中から抽選で第2ポットに入る国を選出。抽選次第では強豪揃いの「死のグループ」が生まれる可能性も。もちろん、日本も厳しい組に当たるかもしれません。


注目のグループリーグの組み合わせは、こちらとなりました!

グループA:ブラジル、カメルーン、メキシコ、クロアチア
グループB:スペイン、チリ、オーストラリア、オランダ
グループC:コロンビア、コートジボワール、日本、ギリシャ
グループD:ウルグアイ、イタリア、コスタリカ、イングランド
グループE:スイス、エクアドル、ホンジュラス、フランス
グループF:アルゼンチン、ナイジェリア、イラン、ボスニア・ヘルツェゴビナ
グループG:ドイツ、ガーナ、アメリカ、ポルトガル
グループH:ベルギー、アルジェリア、韓国、ロシア


日本代表はグループCに入り、コロンビア・コートジボワール・ギリシャと同組になりました。初戦は6月14日にコートジボワール(レシフェ)、19日にギリシャ(ナタル)と第2戦、24日コロンビア(クイアバ)と第3戦を戦うことになりました。
その他のグループでは、ブラジルがいるA組には、カメルーン・メキシコ・クロアチアが入り、12日の開幕戦はブラジルVSクロアチアに決定。B組は前回大会の決勝で戦ったスペインとオランダが同組となり、その両チームが初戦でいきなり激突!これは大会屈指の好カードといえるでしょう。D組にはウルグアイ・イタリア・イングランドのW杯優勝経験国が3か国も入り、まさに「死のグループ」となりました。アジア最上位のイランはアルゼンチンのいるF組、韓国はH組に振り分けられました。

抽選会が始まる直前までに「死のグループは絶対に嫌だ」、「ブラジルとスペインがいる組には入りたくない」という気持ちでしたが、比較的楽でも厳しくもなさそうなグループだったので、とりあえず一安心。ただ、FIFAランキングではコロンビアが4位、ギリシャが12位、コートジボワールが17位と上位にいるのに、日本は48位。FIFAランクだけで見てみれば、日本は最下位なんだよなあ…。
3か国の過去の対戦成績を調べたところ、コロンビアとは0敗1分け、コートジボワールとは2勝1敗、ギリシャとは1勝0敗。日本はギリシャとコートジボワールの2か国に勝ち越してます。日本は過去のW杯でアフリカ勢に2戦2勝と相性良し。逆に南米勢との対戦では0勝3敗と苦手としています。うまくいけばGL突破&1位通過もあり得るけど、下手すりゃ最下位の可能性もあるでしょう。仮に決勝トーナメントに進出した場合、1位通過ならD組1位、2位通過ならD組2位と戦います。つーか、イタリアorイングランドに勝てっこないし…。、
4年前の南アフリカW杯では、苦戦が予想されながらも、本大会ではグループステージを2勝1敗で終えて決勝トーナメント進出を果たし、戦前の予想を大いに覆してみせました。今度のブラジル大会では格上揃いと暑い所での試合が続くので、前回より厳しい戦いになるかもしれないけど、2大会連続ベスト16入りできることを願っています。ブラジルでザックJAPANの快進撃が見られるといいな…。






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2013有馬記念ファン投票 オルフェーヴルが今年も1位獲得。

2013年12月06日 | 競馬
今月22日に中山競馬場で行われる、暮れのJRA総決算・第58回有馬記念のファン投票の最終結果が、5日に発表されました。今年はこの秋の凱旋門賞に挑んだオルフェーヴルとキズナが参戦し、さらにゴールドシップがグランプリ3連覇に挑戦。気になるファン投票の結果はこうなりました。




(1)オルフェーヴル  (栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳) 8万1198票
(2)キズナ      (栗東・佐々木晶三厩舎、牡3歳)7万8803票
(3)ゴールドシップ  (栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳) 6万5044票
(4)ジェンティルドンナ(栗東・石坂正厩舎、牝4歳)  5万5534票
(5)エイシンフラッシュ(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳) 5万2639票
(6)メイショウマンボ (栗東・飯田明弘厩舎、牝3歳) 4万655票
(7)トーセンラー   (栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳) 3万5560票
(8)エピファネイア  (栗東・角居勝彦厩舎、牡3歳) 3万5382票
(9)フェノーメノ   (美浦・戸田博文厩舎、牡4歳) 3万4998票
(10)ジャスタウェイ  (栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳) 2万4960票



有馬記念を最後に引退するオルフェーヴルが約8万1200票を集め、2年連続でファン投票1位。ダービー馬・キズナは2位、不振が気になるゴールドシップは3位となりました。また、オルフェと同じくラストランとなるエイシンフラッシュは5位にランクイン。未出走組では、ジャパンカップを勝ったジェンティルドンナが4位、牝馬GⅠ3勝のメイショウマンボが6位、菊花賞馬・エピファネイアが8位に入りました。


有馬記念まであと16日に控え、今年最後の大一番に向けてそれぞれ動き出しています。昨年の優勝馬・ゴールドシップは、これまで主戦を務めていた内田博幸騎手に代わり、ライアン・ムーア騎手とのコンビで連覇を狙う事に。この秋は京都大賞典で5着、ジャパンカップでは15着大敗と不振に喘いでいますが、新コンビで復活なるでしょうか?
オルフェーヴルは決戦1か月前の先月21日に栗東トレセンに入厩。5日の2週前追いきりではラスト1ハロンで13.4秒をマーク。現時点では順調に調整を続けておりますね。オルフェを管理している池江泰寿厩舎は、オルフェの他にも、トーセンジョーダン、トゥザグローリー、ラブリーデイ、ダノンバラード、オーシャンブルーの6頭が出走予定。前走JCで3着のトーセンジョーダンは内田騎手が手綱を取ります。内田騎手はジョーダンに乗って2戦2勝と相性は良し。ゴルシ陣営への「倍返し」なるか。
久々に国内のレースに出走するキズナは、11月28日にトレセン入り。6日には2週前追い切りを行い、終始馬なりの状態で坂路を駆け抜けました。最終追い切りでは武豊騎手が乗る予定となっています。


今年の有馬記念は、ベスト10に入ったオルフェーヴル、キズナ、ゴールドシップ、エイシンフラッシュのの4頭の他にも、先日のステイヤーズステークスを勝ったデスペラード、金鯱賞を制したカレンミロティック、さらにはアドマイヤラクティ、ルルーシュ、ウインバリアシオン、ナカヤマナイトなどが出走を予定しています。レース当日はオルフェーヴルの引退式も行われるので、最後の雄姿を見ようと大勢のファンが集まることでしょう。



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2013年新語・流行語大賞 「倍返し」「お・も・て・な・し」などが年間大賞に選出される。

2013年12月03日 | Weblog

12月に突入し、2013年も残り1か月を切って年末モードとなりました。12月2日は今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、「今でしょ!」、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」、「お・も・て・な・し」の4語が年間大賞に選ばれました。一度に4つも選出されたのは、30回の歴史の中で史上初だそうです。



トップ10に選ばれたのは次の通り。
①「ご当地キャラ」
②「アベノミクス」
③「今でしょ!」
④「じぇじぇじぇ」
⑤「特定秘密保護法」
⑥「倍返し」
⑦「PM2・5」
⑧「ブラック企業」
⑨「ヘイトスピーチ」
⑩「お・も・て・な・し」

トップ10には、都道府県や市町村のイメージキャラ「ご当地キャラ」、安倍晋三首相が提唱した経済政策「アベノミクス」、労働者を酷使させて使い捨てにする会社を指す「ブラック企業」、大気汚染が激しい中国から飛来する微粒子「PM2.5」などが選出。また、「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」が選考委員特別賞に選ばれました。ただ、「日本一ありがとう」って全然流行っていないし、テレビで聞いた覚えがありません。


「倍返し」、「今でしょ」、「じぇじぇじぇ」、「お・も・て・な・し」の中から1つか2つは大賞になるだろうと思われましたが、最終的には全て大賞に選ばれる結果となりました。
「今でしょ」は東進ハイスクールのCMから生まれた言葉で、林修先生が予備校生に「いつやるか?今でしょ!」と問い掛けるシーンが話題となりました。林先生はこのCMで一躍時の人となり、バラエティ番組などに出演しました。「今でしょ」が選ばれた事について、「早めに流行ったので厳しいかと思ったけど、選ばれて嬉しい」と語っていました。
「倍返し」は、この夏にTBSで放送されたドラマ「半沢直樹」で、主人公の半沢直樹役を演じた堺雅人さんが憎い上司に反撃する時に言い放つ決め台詞。最初は「やられたらやりかえす。倍返しだ!」、第4話では「10倍返し」、そして最終回では「100倍返し」までパワーアップ。視聴率も1話ごとに上昇し、第7話で30.0%、最終回では42.2%の高視聴率を記録しました。
「お・も・て・な・し」は、今年9月のIOC総会での東京五輪招致の最終プレゼンテーションで、滝川クリステルさんがジェスチャーを交えながら日本人のおもてなしの心をアピールしたときに発したもの。「2020年東京五輪」の招致に失敗していたら、流行語大賞にノミネートされていなかったと思います。
「じぇじぇじぇ」は、岩手県三陸地方の方言で、驚いたり戸惑ったりするときに発せられるもの。連続テレビ小説「あまちゃん」内でも多く使われました。受賞式ではヒロインの能年玲奈さんが「じぇじぇじぇと叫びたい」と大喜びでした。

今回は選考委員の1人が「今年は豊作の年」の言葉が出るほどかなり盛り上がったみたいですが、その一方でお笑い芸人のギャグが1つも入りませんでした。前田敦子さんのモノマネで人気者となったキンタロー。さんの「フライングゲット」もノミネートされたけど、ベスト10には届かず。でも、「流行語大賞に選ばれた芸人は翌年消える」というジンクスがあるので、キンタロー。さんは来年以降も仕事がありそうです。





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