日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

FIFAクラブワールドカップ決勝戦 バルセロナVSエストゥディアンデス 

2009年12月20日 | soccer

クラブW杯もいよいよ最終決戦!今年も「欧州VS南米」の対決となった決勝戦は、バルセロナVSエストゥディアンデスという組み合わせ。バルサは準決勝でブスケツ・メッシ・ペドロのゴールで快勝、アンデスは浦項に2-1で勝利。決勝ではメッシVSベロンの「アルゼンチン対決」が実現。約30万のクラブの頂点を決める一戦、最後に笑うのは…?


両チームのスタメンはこちら
 エストゥディアンデス  バルセロナ
 GK 25 アルビル    GK 1 バルデス
 DF 2 デサバト     DF 2 アウベス
 DF 3 セジャイ      DF 3 ピケ
 DF 13 ディアス     DF 5 プジョル
 DF 16 ヘルマン・レ   DF 22 アビダル
 DF 30 ロドリゲス     MF 6 シャビ
 MF 8 ペレス       MF 15 ケイタ
 MF 11 ベロン       MF 16 ブスケツ
 MF 22 ブラーニャ    FW 9 イブラヒモビッチ
 MF 23 ベニテス      FW 10 メッシ
 FW 17 ボセッリ      FW 14 アンリ
アンデスはヌニェスに代えてセジャイが先発。対するバルサは前回よりメンバーを入れ替えてきました。中盤のイニエスタが足を痛めて決勝は欠場。その代わりにケイタが入る。FWはイブラヒモビッチ、メッシ、アンリの3トップ。最強トリオがアンデスゴールを襲いかかる!ペドロとボージャンはベンチスタート。


決勝はバルサボールでキックオフ!まずアンデスは中盤でベロンがパスを出すが、GKがキャッチした。バルサは敵陣で回した後、イブラヒモビッチにボールが渡るもシュートには持ち込めない。2分、バルサは敵陣のペナルティエリア前で攻め込むもチャンスに至らず。アンデスは3分、ベロンのパスにペレスが抜け出すが、GKが飛び出して防いだ。バルセロナはケイタが倒れていたが、何とか復帰しました。7分、バルサはイブラヒモビッチのパスを受けたシャビがエリア内に侵入、アンリにパスを出そうとしたが、合いませんでした。ここはシュートを打つべきだろ!9分、アンデスは右CKをベロンが蹴るもダメだった。11分、イブラヒモビッチが左サイドでクロス、中央のアンリの頭上を越えた。
15分が経過してまだ両チーム無得点。それどころか両者ともシュートが1本もない。16分、メッシが右サイドでドリブルを仕掛けるが、ベロンがボールを奪った。ここまでは互角の展開、アンデスはボセッリがボールを持ち込むもバルサ守備陣を崩せず。21分、バルサはメッシが中央でドリブルの後にシュートを放つが、相手DFがブロック。ようやくファーストシュート…。23分、メッシがベロンに倒されるが、シミュレーションで警告を取られる。25分、アンリが倒れている間、アンデスは左サイドからロングパスを出すが、プジョルがクリアしてCK。CKのこぼれ球をベロンが胸で落とした後に右足シュート。ボールはポスト左に外れた。
前半30分が経ち、この時間帯はややアンデスが支配しているか?すると33分、バルサはパスを受けたシャビが抜け出して決定的チャンス、エリア内で倒されるもファウル無し。35分、アンリが左サイドでクロスも相手に当たってCK。CKはアンデスDFがクリア。そして37分、左サイドのクロスにボセッリのヘディングが決まりアンデスが先制!さあバルサは反撃しないとまずい。
41分、アンリがクロスもメッシに届かず。42分、右サイドでFKを獲得したバルサは、イブラヒモビッチがテコンドーシュートを試みるが、足に当たらず。44分、なぜかイブラヒモビッチにファウルが取られる。今日の主審はバルサの選手に厳しい。前半ロスタイム、アンデスは左サイドでFKを獲得したが、クリアされた。終了間際、バルサがCKのチャンスを得るも決まらず。前半はアンデスが1-0でリード。バルサはシュートがわずか1本のみ。こんなに何もかも上手くいかないバルセロナは初めてだ。後半の45分間、バルサの逆襲はあるのか?

後半開始前、バルセロナはケイタを下げてペドロを投入。攻撃の層を厚くしてきた。開始1分、ペドロにボールが渡るも相手がクリアしてCK。右サイドでのCKをペドロ合わせるもベロンクリア。2分、逆サイドからパスを受けたイブラヒモビッチのシュートはポスト右。このシュートで流れを変えられる?アンデスは5分に左サイドのFKをベロンが蹴るもGKが押さえた。今度はアンリがクレメンテに倒されてバルサにFK。しかし決定的にはならず。その後イブラヒモビッチ→アンリシュート。6分、イブラヒモビッチがエリアに入るが、飛び出したアンデスGKが足で止めた。8分、もう一度アンリがクロスもGK押さえた。今度は中盤でボールを奪い、イブラヒモビッチ→アウベスもアンデスDFがスライディングで阻止。
後半10分経過、バルサのリズムが徐々に取り戻しつつある。エストゥディアンデスは11分、FKをベニテスが蹴るもプジョルクリア。14分、メッシのドリブルからチャンスを作り、アンリのクロスにペドロが飛び込むも合いません。16分、イブラヒモビッチの浮き球パスにペドロが出るも決まらない。19分、アウベスが右サイドを突破してクロスもクリアされる。21分、CKをピケやイブラヒモビッチの所に落ちるが、アンデスDF陣がクリア。23分にはアンリがシュート打てず。25分、ペドロが相手を交わしてシュート放つも、GKが足でセーブ。
残り20分を切り、まだアンデスが1点リード。ブスケツがドリブルを見せた後、相手に倒されるもノーホイッスル。後半28分にCKをベロンがクリア。31分、クロスにピケが押し込むも、GKが何とか防ぐ。アンデスは1人目の選手交代でサンチェス投入。直後に速攻を仕掛けるも、バルサ守備陣が守り切る。33分、右サイドのクロスにイブラヒモビッチがヘディングを見せるも形が悪かった。34分、バルサはブスケツ→トゥーレ・ヤヤ、アンデスはペレス→ヌニェスに交代。
試合も残り10分。36分にトゥーレが突破してシュートもダメ。37分にアンリがシミュレーションで警告。そしえバルサは38分、アンリを代えてジェフレが入る。ジェフレって誰だ?38分、右サイドでCKを獲得したバルサだが、またもアンデスに阻まれる。ピケのパスにメッシが合わせるもクリアされた。アンデスは40分、速攻を仕掛けるも失敗。攻め続けるバルサ、同点ゴールを奪えぬまま終わってしまうのか?ジェフレが左サイドで突破してクロス、イブラヒモビッチ合わせられない。そして43分、ペドロが頭で押し込んで同点ゴール!!ついにバルサにゴールが生まれたぁ!ペドロ起死回生の同点弾!
さあロスタイム、なおもバルサの逆襲が続くか?アンデスはどうも動きが鈍ってきた。アンデスはロスタイムでロホが入る。延長戦を見据えてか?47分、自陣でサンチェスが倒れるも復帰。90分終了。1-1の同点で延長戦に入ります!

今大会初の延長戦となった決勝戦。過去5年で一番白熱したファイナルといっても過言ではない。延長戦キックオフ。アンデスはベロンが足をつるもすぐに立ち上がる。開始1分、ペドロが狙うもアンデスDF陣守り切る。ペドロは2分にも飛び込んだが…。3分、中央でメッシが倒されてFK獲得。メッシが直接狙ったが、惜しくもバーの上。アンデスも反撃を試みるが、パスが通らなくなった。5分、メッシがドリブル突破、アウベスのクロスにイブラヒモビッチが足を伸ばすも届かない。6分、メッシ→イブラヒモビッチ→メッシシュートも決まらず。メッシは延長戦でも元気だ!ベロンも負けじとパスを出すが、ピケがクリア。
延長8分、左サイドでジェフレが倒されてFK。イブラヒモビッチのシュートは壁に直撃。10分、ジェフレが左サイドを突破、トゥーレが狙うもアンデスDFがブロック。11分、ジェフレンのスルーパスにイブラヒモビッチが狙うが、バーの上。13分、FKをアウベスが放つも壁に当たる。バルサは短いパスを出し続ける。アンデスはベロンのパスにボセッリが受けるもハンド。延長前半が終わっても均衡破れず。勝負は残り15分!
延長後半開始。勝負は決着つくのか?立ち上がりもバルサペース。CKはファウルを取られた。延長後半5分、右サイドのクロスにメッシが飛び込んでゴール!!!胸で決めたよぉ~~~!バルサついに逆転!逆転されたアンデスは反撃するも、プジョルがブロック。8分、イブラヒモビッチがドリブルで持ち込んで、相手に倒されるもファウル無し。アンデスはパワープレーを仕掛けるが、同点に追いつけない。
後半10分。残り5分を切った。ベロンが個人技で相手を交わすところも。アンデスの反撃は続くが、プジョルが必死に守る。CKはこぼれ球をヘッドで押しこむもオフサイド。ここでバルサGK・バルデスが遅延行為で警告。延長後半13分、右サイドのスローインからクロス、メッシがもう一度飛び込むもGKがセーブ。延長後半15分、アンデスラストチャンスのFK!ベロンが最後に見せてくれるか?ベロンのセンタリングにデサバトが飛び込むもポスト左。そしてタイムアップ!バルセロナが逆転勝利でクラブW杯優勝!3度目の挑戦で悲願の世界一になりました!


バルセロナがクラブ創設110年目で初のクラブ世界一!名門でも世界一を経験してない事にも意外だと感じる人も多いかもしれません。バルサは年間6冠を達成、この記録は史上最多の快挙です。グラウディオラ監督は就任してわずか1年、38歳の若さで名監督の域に達しました。2014年のW杯では、スペインの代表監督を務めることもあり得そう…。
前半はアンデスDF陣の前に攻撃が封じられると、先制点を許してしまって苦しい展開。後半は猛反撃を仕掛けるも1点が遠く時間だけが過ぎていきました。このまま終わって世界一の夢がまた潰えるのかと思ったら、ペドロのゴールで同点に追いつき、延長後半5分にメッシが胸で押し込んで逆転ゴール。2-1で死闘を制したのでした。もし0-1で負けていたら、「イニエスタの欠場が大きかった」と言われていたと思います。
延長戦でゴールを決めたメッシは、2試合連続ゴールで今大会2得点。文句無しの大会MVPに選ばれるでしょう。それにペドロも2試合連続だしね。カンテラ(下部組織)出身の若手選手が大活躍を見せました。他にも準決勝でゴールを決めたブスケツ、プジョル、シャビ、イニエスタもカンテラOBなんです。生え抜きの選手たちがチームを支えているから、バルサは強いんですね。
いやぁ~最後まで起きててよかった…。真夜中に熱い試合が見れて本当に最高です。ペドロがロスタイムでの同点ゴール、メッシがエースの意地を見せたゴール、ベロンが限界に達しながらも諦めずにプレーを続けた事…、今回の決勝はクラブW杯史上最高の試合になるでしょう。来年の大会にはJリーグのクラブチームが出場できること、そして素晴らしい試合を期待します。


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FIFAクラブワールドカップ3位決定戦 アトランテVS浦項スティーラーズ

2009年12月20日 | soccer
TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップUAE2009もいよいよ大会最終日。最終日は「バルセロナVSエストゥディアンデス」の決勝が行われます。でもその前に3位決定戦「アトランテVS浦項スティーラーズ」の一戦があります。準決勝で3人の退場者を出した浦項は、アジア勢3年連続の3位を目指す。対するアトランテはバルサに先制点を挙げながらも逆転負け。ベスト3を懸けた一戦はどうなる?

スタメンです。
 浦項スティーラーズ     アトランテ
 GK 21 ソン・ドンジン      GK 3 ビラール
 DF 4 岡山一成        DF 2 マルティネス
 DF 17 キム・ヒョンイル     DF 21 ベラスケス
 MF 2 チェ・ヒョジン      DF 31 アレオラ
 MF 5 キム・テス        MF 5 ゴンサレス
 MF 14 ソン・チャンホ      MF 7 ナバーロ
 MF 20 シン・ヒョンミン     MF 10 ペレイラ
 MF 16 キム・ジョンギョム  MF 17 ゲレーロ
 FW 11 キム・ミョンジュン   MF 18 ベルムデス
 FW 10 デニウソン       MF 19 ロハス
 FW 22 ノ・ビョンジュン     FW 8 マルケス
浦項は岡山選手が先発、しかもゲームキャプテンを務めます。チームリーダーとしての責務を果たし、3位に導けるか?

前半はアトランテボールで開始。いきなり浦項にチャンスが訪れるも、GKがキャッチ。アトランテは左サイドでのFKをマルケスが合わせるも右に逸れた。3分、アトランテはCKのこぼれ球をロハスがシュートを放つも、オフサイドを取られた。5分に浦項がCKでミョンジュン飛び込むも、GKがセーブ。8分、アトランテがGKビラールのパスからチャンスを作るもダメ。11分、浦項はCKをショートで繋いだ後、ヒョンミンがミドルを放つがGKが何とか止めた!直後にアトランテがカウンターを仕掛け、ベルムデスが1人でゴール前までドリブルで持ち込んでシュート、これをGKが防いだ。そしてCKにペレイラが合わせるもバーを弾いた。
15分、アトランテは左サイドでFKを獲得するが、味方がペナルティエリア内でファウルを取られる。16分には浦項がゴール中央の位置からのFKをビョンジュンが狙うも壁に直撃。続くCKはチャンスに至らず。19分、デニウソンがドリブルで相手を交わしまくってシュート、これはGKの正面。CKでは岡山が飛び込むも合わせられません。25分、浦項は速攻を見せるもデニウソンへのパスはカットされた。27分、自陣でボールを奪うと、デニウソンがスルーパスを出すも繋がらず、こぼれ球にロングを放つ選手がいたが、枠を捉えられない。29分、アトランテはナバーロがワンツーからシュートするが、GKが足でセーブ。続くCKは、GKがパンチングした後にベルムデスが合わせたが、サイドネットだった。
30分、浦項は速攻を見せ、右サイドにいたビョンジュンがクロスを出すも流れて行った。アトランテは34分、ペレイラが中央から狙っていくが、左ポストに直撃。こぼれ球をもう一度ペレイラが奪うが、浦項DF陣がクリア。35分、浦項はFKを岡山が飛び込むも決まらない。39分、ペレイラのパスに反応したマルケスがシュートも相手に当たる。CKもうまくいかない。40分にも右サイドでチャンスを迎えたアトランテだが、浦項DFが守り抜いた。
そして42分、浦項は左サイドでクロス→ルーズボールをヒョンミンが落とし、デニウソンが押しこんで浦項先制!追いかけるアトランテは43分、左サイドにクロスを上げるが、岡山が頭でクリア。ロスタイム、ヒョジンがドリブルで右サイドを突破した後クロスを入れるも相手にクリアされた。終了間際、アトランテが速攻。左サイドのクロスにペレイラが飛び込むもポストの左…。前半は浦項1点リードで折り返し。

後半開始していきなり、アトランテはペレイラのパスを受けたマルケスのシュートが決まり同点に追いつく!5分には再びチャンスを迎えたアトランテ、しかし岡山を中心とした浦項DF陣が対応する。6分、ベルムデスのクロス→途中出場のシルバがシュートするも大きく外す。浦項は10分、左サイドのFKを岡山に合わせられず、GKキャッチ。アトランテは波状攻撃もシュートには行けない。12分、岡山がシルバのドリブルをスライディングで止めたが、ファウルを取られた。FKをペレイラが直接狙うもポストの右。
後半15分、縦パスからシルバがDFを抜け出してシュート。これはGKがファインセーブ。浦項は17分に右サイドでチャンスもダメ。20分、アトランテは相手陣内で短いパス回しを続ける。22分、FKのリスタートからペレイラがシュートも枠外。浦項はデニウソンが突破するもエリア内で倒される。25分、ペレイラがトーキックも相手に直撃。26分過ぎに浦項が反撃もダメ。アトランテは27分、ゴンザレスがエリア内でパスを出すが、マルケスが受けられない。
後半30分、浦項は右サイドでヒョジンがクロスもキャッチされた。今度は中央でデニウソンにパスもつながらない。アトランテは33分、ほぼ右寄りでのFKをゴンサレスがセンタリング→シルバが頭で合わせるも決まらない。浦項は35分、右サイドでボールを繋ぐが、クロスの所で相手にクリアされた。36分には途中出場のコ・ソルギがミドルも失敗。37分、右サイドのクロスにビョンジュンがボレーを試みるもミートできない。続くCKでは、こぼれ球をヒョジンがミドルもダメでした。39分、デニウソン倒されるが、シミュレーションの疑いで警告。
アトランテは40分、ゴンサレス→ロハスが左サイドでクロスも流れた。42分、ペレイラのパスを受けたベルムデスが抜け出そうとするもシュートに持ち込めない。43分、左サイドでFKを獲得したアトランテは、ゴンサレスのクロスにペレイラがヘディングシュート!しかしポストに当たった…。後半のロスタイムは3分。すると浦項が逆サイドのロングパスからデニウソンが反転してシュートも決まらず。46分、ヒョンジュンがクロス上げるも高すぎる。最後まで決勝点が生まれず、1-1でタイムアップ。90分では決着がつかず、勝負はPK戦に突入しました。

3位決定戦はPK戦にもつれ込み、コイントスの結果アトランテが先攻。
まずアトランテの1人目は、後半ロスタイムに出場したソラリ。左足シュートはゴール右に決めた。浦項1人目ビョンジュンも右隅に決めて1-1。
アトランテ2人目はマルケス。右足で狙うも浦項GKソン・ドンジンが止めた!これで浦項有利か?浦項2人目・デニウソンは左隅に決めて2-1。浦項リードで3人目。
アトランテの3人目・ペラルタはポスト左に直撃して失敗。これを決まれば王手となる浦項は、ヒョンミンが決めて3-1!
アトランテは4人目が失敗したら負け。絶対失敗できない4人目のシルバは成功。ドンジン反応するもあと一歩。浦項4人目・ヒチョルは失敗。これで3-2!
最後の5人目、アトランテはビラールが決めて3-3の同点。浦項5人目はヒョンイル。決めれば3位の場面!右隅に決めて勝負あり!浦項スティーラーズがPK戦を制し3位獲得!


クラブW杯3位決定戦は、PK戦の末浦項スティーラーズが勝利しました。前半終了直前にデニウソンが3試合連続となるゴールで先制したんですが、後半開始早々に同点を許してしまいます。その後もアトランテの反撃の前に防戦一方になるも、最後まで逆転ゴールを許さず守りきりました。先制点のデニウソンは3試合で4得点、大会得点王も確実となりました。浦項が勝利した事により、アジア勢は3年連続の3位です。
4位となったアトランテは、同点に追いついた後、積極的に攻め続けるも逆転ならず。PK戦ではマルケスとペラルタが失敗。メキシコのクラブでは初の3位の悲願は今年も叶いませんでした。メキシコ勢にとって3位決定戦は鬼門なのでしょうか?
さあ次はいよいよFINAL!バルセロナVSエストゥディアンデスの決勝戦が待っています。バルサが悲願のクラブ世界一に輝くのか、それともアンデスが41年ぶり2度目の世界一か?最終決戦は日本時間午前1時にキックオフ!



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マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第186回 PART2

2009年12月19日 | マキシマムザホルモン
12月5日放送の「肉に撃たれて眠りたい!」は新スポンサーには何がいいかをトークしています。前半は塾や予備校と言った教育関係、マネージャー・しみゆうの父が社長を務める「清水塗装」、ダイスケはんの同級生がオーナーの「大島うどん」の名前が挙がりました。後半はどんな企業が出てくるやら…。


「もしくは大企業だ!」と言うナヲちゃん。おっ、勝負に出たか。「どうでしょう!?日清食品さん」ホルモンのスローガンの一つ「麺かたコッテリ」にちなんで出てきたましたねえ。ダイちゃん情報によると「最近1.5人前のカップヌードルが出た!塩味」ウチの近所のスーパーやコンビニでは見た事ないぞ。塩味ならあっさりとして美味しいんだけど、「ただヤングは食いたいわけよ」だったら新製品の「太麺堂々」の豚骨醤油味がありますよ。「日清食品で麺かたコッテリ!」番組名が変わっちゃいそうだな。
もう一つ挙がったのは、「最近麺の種類が変わった、3D麺にしました…」スーパーカップでお馴染みのエースコック。しみゆう「スーパーカップ」大好きだもんなあ。日清VSエースコックの攻防戦も面白い。ダイちゃんが「学生はお金ないですから、カップめん食べます!」と言った後、「カップめん食べ過ぎて皮膚病になった」と衝撃カミングアウト。病気になるくらい好きになっちゃうんだね。俺も実際に大学の構内でカップめん食べてる人見た事あります。カップめん企業がスポンサーになった場合は、常にプレゼン=試食があり、基本「美味い・美味しいの2点張り」意味いっしょや~ん。
食べ物関係に続いて出てきたのは、ゲーム関係の企業。ナヲちゃんが「買わなきゃハドソン」。上ちゃんと亮君はゲーム好きで有名、コナミか任天堂が提供だったら大喜び。それにダイちゃんが重要な一言を発し「任天堂は京都でしょ。関西圏じゃないですか」そうか!いいとこついてるじゃないですか。任天堂提供だった場合、「夕方の生放送、3時間枠になる」と言うナヲちゃん。そしてダイちゃんは「ホルモンがキャラクターになるかもしれない」無理だろ。
女性層狙いでエステ、ホルモンとエステはミスマッチのような気がするんですけど…。メンバーのルックスが強烈すぎる、太ってる人も多い…。それにマタニティ関連で「ピジョン」とか「たまごクラブ」、アカチャンホンポに西松屋など。ダイちゃんが「今まさに旬!」ナヲちゃんが妊娠してるから、赤ちゃん系の企業がスポンサーに就く事も考えられる。西松屋ではなく「菊松屋」それは八王子の洋服屋だろダイちゃん。
「ファッションセンターしまむら!」出たしまむら!埼玉が誇る洋服チェーン!今や全国で1000店舗を超える一大企業です。ダイちゃんが「若い子がしまむらを利用している」その人たちの事を「しまラー」と呼んでいるそうだ。ナヲちゃんの自宅の近所に「セクシータカハシ」があり、その店は安くてめちゃくちゃ駐車場が混んでいるそうだ。本当は「タカハシ」が店名で「セクシー」は勝手に付けています。このお店はテレビで何度も紹介されてるんです。
学校関係だと、まず一つ目は「音楽の専門学校」。たとえば「CAT(キャットミュージックカレッジ専門学校)」、ナヲちゃんは過去に「TCA」という専門学校に通っていたけど、中退しました。「ESPエンタテインメント」も出たけど却下…。医療関係の学校では、特に薬関係を希望。
ダイちゃんが「DHCは?」それは医療関係ではなく化粧品。「ファンケル」もそうだけどね。この2社は健康食品関係で、更に「やずや」、「山田養蜂場」とかも挙がりました。健康食品系もイメージに合ってないなあ。「やせちゃったら困っちゃう」とナヲちゃん、ダイちゃんは「逆にやめてください」と拒絶。「これからはアラサーからアラフォーへとシフトチェンジ」ということで健康系は大事だから、「セサミンかな!サントリー」ゴマはさびない、これからのホルモンにうってつけ。
ナヲちゃんは「別に大企業じゃなくていい、ホルモンと一緒にやりたい、世界取ろう」というやる気のある会社が出てくるのも期待しています。それにリスナーの知り合いの企業も募集。自営業のリスナーも歓迎。「とりあえず年内を持たそう」年内に見つかれば来年の3月まで継続できるからね。ダイちゃんは「アワードもう一度やりたい」と言うと、アワードで企業のプレゼンをやればいいんじゃないかと提案しました。
スポンサー関係の話かどうか知らんけど、氣志團の綾小路翔さんの情報によると、早乙女さんと一緒に経営している六本木の飲み屋に、某有名人の息子がホルモンのカラオケを歌っていたそうだ。ナヲちゃんが言った「あたし着けますよ下着」、”六本木”って事は、もしかしてその息子は「PJ」のN社長なの!?

エンディングテーマがかかったけど、まだ時間あるのでメールを紹介。
川崎市・ヨツシーさんは、以前この番組で話題になった「モックンモコ」というファーストフード店を知っていて、そのお店のアップルパイが好きだと言う。ホルモンのコピーバンドをやっていて、初めてコピーしたのが「ROLLING 1000tOON」だった。そして最後の方で「私、ナヲちゃんと専門学校時代同じクラスでした」と明かし、奥田民生とスパゴー(SPARKS GOGO)の話をした記憶があるそうだ。「ナヲちゃんは記憶にないかもしれませんけども、こうしてコピーバンドをやるとは思わなかった」と書いてありました。「ちなみに私の担当はドラムです」専門学校で同じクラス、ホルモンのコピバンでドラムをやっているのは、正しく運命を感じますね。メールには本名が書かれてないので、後日本名を貰う予定。

②宮崎県宮崎市・なまさん
「ダイちゃん、ナヲちゃん、しみゆうさん、ダメな井上さんおはこんばんちわ!大阪から宮崎に転居してからポッドキャスト頼みです。井上さん頑張ってちょ。さて、この前のキャサリンの電話のやつですが、かなり面白かったので母親に聴かせたら、『もっと面白話聴きたいねえ』と言っておりました。なので今度のスコットにキャサリンさんを採用してください!あと母親がダイちゃんの笑い声を聴いて『これ本気で笑ってないんでしょ?』と言っておりました。私からもあれは本気と説明しましたが、ダイちゃんからも説明してください。私はダイちゃんの笑い声を聴くと嬉しくなってしまいます。これからもいっぱい笑ってください」
井上ディレクター、またもリスナーにバカにされてる…。「ダメな井上さん」って酷く言われてるよ。ダイちゃんの笑い声、あれは本気で笑ってると思いますよ。ダイちゃんも「これは本気だ。哀しいかな」と説明してます。体系は変わっているけど、笑い声は全く変わってないそうです。

③足利市・電撃モッシュ
我が愛する街、足利市の英雄・しみゆうを崇拝する電撃モッシュでございます!知ってますか?『ヤングチャンピオン』ていう雑誌で好評連載中の、しみゆうの出身地、我が愛する街・足利市を舞台にする漫画『足利アナーキー』があって、その漫画の中になんと、マキシマムザホルモンの名前がありました!機会があったら読んでみてください」
ダイちゃんの情報では、「この漫画は足利出身の漫画家が描いており、しかも実在するショッピングセンターが出てくる」らしい。しみゆうが読んだら過剰な反応を示しそうだ。足利を舞台にした作品は「太平記」が有名、このマンガも「太平記」のように人気が出るといいですね。

最後までスポンサー募集を募るホルモン、「なんとか年を越したい」と訴え、ダイちゃんが自分の携帯電話の番号を言ってしまいました。そしてマスターコロシアムのプレゼントの件は、年内いっぱいまで受け付ける予定。マッキンのニオイつきタオルなんか、ニオイが飛んじゃったかカビが生えてるんじゃないの?当選者は年内最後の放送で発表します。次回もスポンサー無しの放送となるのか、それとも新スポンサーが現れるのか…。肉うたは一体どうなる?

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マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第186回 PART1

2009年12月18日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたぁ~い!

ダイスケはんとナヲちゃん、タイトルコールがばっちり決まったみたいですね。ナヲちゃんが「12月に入りました!頑張って行きましょう」だけど何か2人とも元気がないように思える。「前回の重大発表から5分ほどしか経ってない」前回の放送で、スポンサーだった「八戸ノ里ドライビングスクール」が撤退したんだから。「引きずるわぁ~。引きずり女でございます」そりゃショック引くよなあ。
ダイちゃんが「引きずり女の人=間寛平さんは現在どこ行ってるのか、ミヤネ屋とかで追いかけてない、24時間テレビの時はアメリカ大陸を走っていた」。ホルモンがアメリカツアーをしていた時ですら西海岸エリアを車で移動する際、丸一日かかったんだとか。2人が「まだアメリカ終わってないわ」と言ってますが、既にアメリカ横断を終え、その後大西洋→コペンハーゲンと続いたんだよなあ。最近の情報によると、14日にトルコ・イスタンブールに到着。ヨーロッパを脱出しアジア大陸に入ったようです。ナヲちゃんが「寛平ちゃん帰ってくるのかな今年中に」無理だろ!ゴール地点の大阪に着くのは来年の秋ごろだと思うぜ。
ダイちゃんはジョギングだったらいいけど、マラソンはしたくない。最近では山登りが流行ってるんだけど、2人とも山登りは絶対に嫌だと言う。ナヲちゃんは小学校5年の林間学校で富士山の8合目まで登った事があります。実は下山する時が怖いと言うダイちゃん、足をすべって転倒したり、ケガしたりするもんな。
眞鍋かをりが「いいから走ってみろ」と友人に言われてフルマラソンに挑戦したんだけど、ゴールした瞬間に「もう2度とやりたくないと思いましたね!」それほど辛いんだよ。「何キロもトレーニングしてきた松村さんが天国に召されかかった」とダイちゃん。東京マラソンでレース中に倒れて意識不明になったのは記憶に新しい。ダイちゃんが「4~5キロ走っていい」と言うのに対し、ナヲちゃんは「それでもきついよ」俺も高校の時、マラソン大会で10キロ走ったんだけど、本当にしんどかったわ。
山登りもファッション感覚と言う事で、ナヲちゃんがみんなで登山しようと提案すると、ダイちゃんは「天保山にしよう」。その標高はたった4.53mで、「低っ!」ナヲがと呆れるほどの低さ。来年はナヲが妊婦だから無理、出産後ならロケとかできるけど。「人生の山登り、ファッション感覚でやってはいけない事」つまり出産ですね。「ダイちゃんが富士山登頂したら感動しちゃう」(ナヲ)、「今だってもう泣いてるもん」登る前から泣くなダイちゃん!2010年は何でもチャレンジ、だいたいはノリゾーの大喜利だろう。ノリゾーは「Dagout」というバンドに所属していて、「そんなに面白くなかった」と最近のライブでのフリートークでスベった事をダイちゃんが暴露。これを知ったナヲちゃんはお腹が痛くなった。つわりが起きたら大変な事になるぜ。大喜利の時はのりぞうがリスナーとして参加し、「今週ののりぞうの解答」という模範解答を提供する予定。

提供&CMがなくなったので、このまますぐ曲紹介。CMが無い分長くしゃべれるけど、何分持つかわからない。ダイちゃんが「何が一番挑戦かって、番組を継続させることが一番の挑戦ですよ。いまのところ」そりゃそうだ。スポンサーが無くなったら番組が終わるかもしれないんだよ。「富士山よりも高い、頂上が見えなくて雲の上」。辛いけど頑張るしかない。曲紹介では枚方市のゆみさん、広島県のキレる背後霊、そしてWind cityからのリクエスト・「絶望ビリー」が流れました。キレる背後霊という名前、何か呪われそうで嫌だなあ。

絶望ビリーが終わり、ナヲちゃんが「カッコよくないこのバンド」、ダイちゃんは「むっちゃかっこええな」と自画自賛。「もっと売れてもいいんじゃない?」いやいやいや、アルバムや「爪爪爪」が大ヒットしてるじゃないですか。今じゃ売れっ子の仲間入りですよ。
滋賀での「地獄絵図」(ボンバーマン&変態家族)の話で、ダイちゃんは上ちゃんと亮君の「喋れない2人」と一緒に滋賀へ行き、ダイちゃんはいつものように軽妙なトークを披露するが、無口な上ちゃんが実は口が達者である事がわかりました。「ロッキンポ殺し」が流れると、会場のみんなと一緒にモッシュしたり、数年ぶりにダイブ&クラウドサーフ!その後ヘッドバンギングなど散々暴れ回ったダイちゃんは、「ホルモンの曲、めっちゃ楽しい!」と満足げに語りました。ナヲちゃんが「リスニング会やったら絶対持ってくもん」自分たちのイベントで、自らの曲を持ってくるんかい。マキシマムザホルモンがカッコいいと改めて感じたダイちゃんとナヲちゃんでした。
「月に4曲しかかかってない」というこの番組、30分番組ではだいたい3曲をかけていると知ると、「冗談じゃない!」と激怒。ダイちゃんが「3曲かけるから、その代わり1時間半番組にしてください」通常の3倍じゃねーか!90分だったら9曲以上かかりそうなんだけど。

話は代わり、「八戸ノ里」は1年半~2年ぐらいスポンサーを務めていたんだけど、不況のあおりを受けて前回限りで撤退。「このままでいいのか、年を越せるのか」と不安なナヲちゃん、「スポンサーが無ければ大問題」だというダイちゃん。いま放送できるのは「山本さんのおかげ」その人の正体やホルモンとの関係は一切不明。そこで今回のメインは、スポンサーを求める事に決定!近年の不景気で腰を上げる企業は本当に少ないだろうけど、番組が続くにはスポンサーの力が必要です。ナヲちゃんは「カッコいいですよこのバンド!」と猛アピール。
まずスポンサー獲得の傾向として、メールを送ってくれる年齢を取り上げたダイちゃん。最近の肉撃たは10代前半のリスナーがメールを送ってるらしい。その年代をターゲットにした企業、例えば「塾や予備校」の企業が良いだろうと論じた。「ホルモンを聴いたことで、引きこもりがちだった私が、ホルモンをきっかけにライブハウスにいってみよう」というメールが実際にあるそうです。
すると突然、マネージャー・しみゆうの父親が社長を務める「清水塗装」の名前がが出てきた。しみゆうが栃木の足利出身である事が発覚。ポッドキャストでCMが使えるそうだ。この番組のPodcastは未だに人気があり、ダウンロード数もすごいから、関西限定じゃなくて全国的な企業が欲しい。もしかしたら「清水塗装」のCMがPODCASTで流れたら、日本中にその名が知れ渡るかも。ダイちゃんが「助けてくれへんかな」としみゆうにお願いしています。
あと、ダイちゃんの同級生のうどん屋さんも挙がり、このうどん屋は3兄弟で切り盛りしていて、製麺所があるからスーパーに卸したりしているという。社長はダイちゃんが引くほどの福耳の持ち主らしい。「大島うどん、俺が宣伝するわ!」と言った後、アポを取るそうです。こういったローカルな企業がスポンサーになれば、全国区になれると思いますよ。

この後もスポンサー探しのトークが続くけど、この続きはPART2です。


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バルサ劇場開演!クラブW杯準決勝第2試合・バルセロナVSアトランテ

2009年12月17日 | soccer
さあおまたせしました!優勝候補の大本命・バルセロナが登場です。FIFAクラブワールドカップ2009は大会5日目、16日は準決勝第2試合・バルセロナVSアトランテの一戦。バルセロナはこの大会2度目の出場、初出場の3年前はロナウジーニョ、エトーを擁しながらも決勝で敗れて準優勝。今回こそ悲願の世界一達成を目指します。準決勝ではエースのメッシが欠場濃厚だけど、アンリとイブラヒモビッチの強力FW陣、中盤のイニエスタ&シャビが魅せてくれるでしょう。対するアトランテは、準々決勝でオークランドを3-0で快勝。2試合目のバルサ戦も繋ぐサッカーで1点を取りに行きます。バルサが実力差を見せつけ、決勝へ駒を進めるか?バルサ劇場INアブダビ、いよいよ開演です!


スタメンはこちら
 アトランテ       バルセロナ
 GK 3 ビラール     GK 1 バルデス
 DF 2 マルティネス  DF 5 プジョル
 DF 7 ナバーロ     DF 2 アウベス
 DF 21 ベラスケス   DF 4 マルケス
 MF 5 ゴンサレス   DF 22 アビダル
 MF 19 ロハス      MF 6 シャビ
 MF 18 ベルムデス   MF 8 イニエスタ
 MF 17 ゲレーロ      MF 24 トゥーレ
 MF 11 ソラリ       MF 16 ブスケツ
 MF 31 アレオラ     FW 9 イブラヒモビッチ
 FW 8 マルケス     FW 17 ペドロ
バルサはメッシがベンチスタート。イニエスタ・シャビ・イブラヒモビッチは揃ってスタメン。あと、アンリもベンチから。


バルサボールで前半キックオフ!まずはバルサが中盤でパス回し。2分、イブラヒモビッチが右サイドでクロス、ペナルティエリア手前で味方選手がシュートを放つも右に逸れる。すると4分、アトランテはロングボールからチャンスを作り、バルサGK・バルデスが飛び出した後、ロハスが押し込んで先制ゴール!波乱の幕開けだ!バルサは6分に反撃開始。右CKをシャビがセンタリング、ブスケツが頭で合わせるもGKがセーブ。7分、ソラリがアウベスを倒して警告を貰う。バルサのFKはシャビが上げるも、バルサにファウルがあった。10分、バルサはCKをマルケスがヘッドするもダメ。
アトランテはナバーロが右サイドをドリブル突破してチャンスを迎えるが、シュートではなくパスを出した。バルサは相手陣内でボールを回し続けるが、アトランテの引いた守りの前にパスが出ない。15分経過して、今のところバルサの反撃が続いている。バルサ縦パスが通らない。アトランテのプレスが効いていて、チャンスらしいチャンスがない。アトランテはアネオラが反転した後に前線へ突破を図るも、相手を倒してしまった。20分、左サイドのクロスにイブラヒモビッチが飛び込むも相手にクリアされてCK。CKはアトランテがクリア。アトランテは23分、右サイドで細かいパスを出し続ける。その直後にバルサが速攻を仕掛け、イブラヒモビッチがGK・ビラールと競り合うもシュートは相手にクリアされた。イブラヒモビッチは24分にもう一度狙うもGKにキャッチされた。25分、左サイドのパスにイニエスタがミドルを放つが、バーを超えた。
26分、ペドロが左サイドでクロスを入れるが、相手にクリアされる。28分、左サイドのケイタのクロスにイブラヒモビッチが合わせられず。30分、ヤヤ・トゥーレがワンツーからミドルを狙うも枠を捉えることができない。32分、中央の位置でFKを獲得したバルサ。FKをイブラヒモビッチが強烈に狙うが、バーをオーバー。速え~っ!アトランテは33分、左サイドのFKをゴンザレスが蹴るもクリア。逆にバルサがカウンターを仕掛けるが、エリア内で相手がクリアしてCK。CKはトゥーレが頭で落とし、ブスケツがこぼれ球を合わせて決めた!バルサ同点!さあ勝負はこれからだ。
35分過ぎから中盤での攻防が続き、38分にアトランテがFKを獲得。ここはバルサ守備陣が守り抜いた。そして会場からはサポーターのウェーブが起きている。40分、アビダルが頭で落とした後、自ら左サイド突破を試みるも失敗。43分、アウベスのクロスにマルケスが飛び込むも決まらない。44分にはアビダル→イブラヒモビッチのパスが繋がるもオフサイド。前半ロスタイム、ペドロが攻め込んで行くも守り抜いた。その数十秒後、右サイドから抜け出していたアウベスがシュートするもサイドネット。前半は1-1の同点で終了しました。

後半開始。メッシがウォーミングアップしてるぞ。もしかしたら途中から出てくるのか?開始2分、アウベスがワンツーからクロスを入れるが、その前にラインを割っていた。3分、ブスケツがルーレットを見せた後、アビダルがクロスするも相手に当たってCK。4分には右サイドのクロスにイブラヒモビッチが合わせようとするも届かない。6分、ペドロの左クロスをビラールが抑えた。するとユニフォーム姿のメッシ!誰と代わるんだ?7分、ペドロ&イニエスタのワンツーパスが通るもクロス入らない。
そしてバルサは8分、トゥーレに代わりメッシがピッチに入る!いよいよ真打ち登場。さらにマルケス→ピケが投入。一気に2枚投入ですか。するとメッシがイブラヒモビッチのパスを受けると、GKを交わし左足で決めてゴール!さすが千両役者!登場していきなり決めるなんてメッシはやってくれますわ。
逆転されたアトランテは13分、右サイドでロングボールを入れるもオーバー。14分、ロハスが突破してシュートを狙うが、GKがしっかりとキャッチしました。15分、メッシが右サイドで倒されてFK。このプレーでベラスケスに警告。メッシに何するんじゃ。FKをシャビが蹴り、イブラヒモビッチが合わせるも、ボールはプジョルの頭上を越えた。今度は左サイドでイブラヒモビッチが倒される。アトランテはベラスケスを下げてペレイラ投入。攻撃を厚くしたか。そんな中19分、ベルムデスが右サイドで倒されてFK獲得。FKをクリアしたバルサは、攻撃に切り替えるもチャンスに至らず。21分、イニエスタが左サイドからエリアへ進入した後、パスを受けたペドロが押しこんで3点目。
2点リードとなったバルサ、あとはイブラヒモビッチのゴールが見たい。それにアンリの神の手も。(←それはアカン)25分、アウベスが相手を相手を倒してFK献上。アトランテのFKは壁に直撃。今度はバルサが反撃、イブラヒモビッチが右から狙うもダメでした。27分、ロハスが右サイドでドリブルを仕掛け、ピケに倒された。FK御、ロハスがクロスを入れるもバルサDF陣守り切った。30分、アトランテはロングボールからペレイラが抜け出してシュート、しかしGKがセーブ。
ここでバルサはイニエスタに代わりボージャンが入る。ボージャンはバルサの若手№1です。32分、メッシが相手を交わした後に中央でドリブル突破を見せた。33分、右サイドのクロスにボージャンが上手く合わせられない。
残り10分を切り、メッシ→ボージャンのパスが渡るも、GKが飛び出して阻止。今度はブスケツが中央突破もシュートに持ち込めません。38分、ボージャンのクロスにペドロが足裏で合わせるも惜しい。必死なアトランテに対し、バルサは余裕持ってますね。39分、メッシがドリブルで持ち込み→ボージャン→ペドロに渡るが、ペドロがエリア中央で倒される。しかしPKじゃない。40分にはイブラヒモビッチがヘディングも決まらん。アトランテは42分、右サイドでCK獲得。CKはGKがキャッチ。43分、ビラールのゴールキックをイブラヒモビッチがダイレクトで狙ってきた!あわてて戻ったビラールが横っ飛び!ナイスセーブ!ロスタイム直前、アウベスのクロスにボージャンが飛び込むも左に逸れる。ボージャンも貪欲に狙ってる、決勝出場に猛アピール。
ロスタイムに入り、メッシがボージャンとのワンツーからエリア内に入るが、GKがシュートを打たせない。ここは意地だ。アトランテはベルムデスが相手を交わそうとするも失敗。バルサはパス回しで時間を稼ぐ。そして終了間際、アトランテは中央でFK獲得するが、ロスタイムの目安時間3分経過で試合終了。バルセロナが3-1で逆転勝ち!初の世界一まであと1勝です。


いやぁ~、バルサはやっぱり強い!立ち上がりに先制点を許した時は「えっ!?」ってなったんだけど、35分にCKからブスケツのゴールで同点に追い付いて安心しました。後半に入り、出場微妙というより出ないだろう思われたメッシが登場し、そのファーストプレーで逆転ゴール。出てきていきなり決めてくれましたよ~。その後はドリブルを見せたりと右足首のケガを感じさせないプレーが続出しました。やっぱメッシは何もかもが凄すぎる。華麗な技を見せるから男でも惚れちゃいます。決勝でもゴールを見せてください!
司令塔のイニエスタは3点目をアシスト、3点目のゴールを決めたペドロは、リーグ戦やチャンピオンズリーグ、スペイン国王杯などの主要6大会でゴールを決めるというクラブ史上初の偉業を達成するとともに、大会通算100ゴール目を叩き出しました。途中出場のボージャンはゴールこそありませんでしたが、積極性がありましたなあ。決勝でも若手FW組の活躍が見られるといいですね。
これで準決勝2試合が終了。決勝はエストゥディアンデスVSバルセロナの「南米VS欧州対決」、3位決定戦は浦項スティーラーズVSアトランテの組み合わせになりました。決勝ではメッシVSベロンの「アルゼンチン対決」に注目が集まるかも。メッシが2試合連続ゴールを狙えば、ベロンはベテランの底力で打倒バルサを目指します。それに浦項の岡山選手が3決で先発出場する可能性が高いと思います。最後の試合では悪質なファウルはくれぐれもやめてもらいたい。クラブW杯もいよいよクライマックスだ。



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FIFAクラブワールドカップ準決勝第1試合 エストゥディアンテスVS浦項スティーラーズ

2009年12月16日 | soccer
TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップ2009UAEは、15日から準決勝がスタート。準決勝からは南米とヨーロッパの王者が登場します。まず1試合目は南米王者・エストゥディアンデス(アルゼンチン)VS浦項スティーラーズ(韓国)との対戦です。エストゥディアンデスはファン・セバスチャン・ベロンがチームを引っ張ります。ベロンと言えば、アルゼンチン代表の主力選手で、ラツィオ、チェルシー、インテルなど欧州の名門チームでプレー経験があります。メッシばかり注目が集まっているけど、ベロンも忘れちゃいけませんよ。
対する浦項は今大会2試合目。準々決勝ではアフリカ王者・マゼンベに逆転勝ち、デニウソンが2得点を挙げる活躍を見せました。初戦はベンチだった岡山一成選手、この試合で出場機会はあるのか?初戦でファリアス監督の采配が的中、「ファリアスマジック」で金星奪取、アジア初の決勝進出を目指します。


両チームのスタメンはこちら
  浦項スティーラーズ      エストゥディアンデス
  GK 1 シン・ファヨン      GK 25 アルビル
  DF 15 ファン・ジェウォン    DF 2 デサバト
  DF 17 キム・ヒョンイル    DF 13 ディアス
  MF 20 シン・ヒョンミン     DF 16 ヘルマン・レ
  MF 2 チェ・ヒョジン      DF 30 ロドリゲス
  MF 5 キム・テス       MF 8 ペレス
  MF 7 キム・ジェソン     MF 11 ベロン
  MF 16 キム・ジョンギョム   MF 18 ヌニェス
  FW 10 デニウソン       MF 22 ブラーニャ
  FW 18 ナムクン・ド       MF 23 ベニテス
  FW 22 ノ・ビョンジュン     FW 17 ボセッリ
浦項は3トップ、岡山はこの日もベンチスタートです。対するアンデスは4-4-2、ベロンがスタメン出場!


アンデスボールで試合開始。開始数秒後にFKのチャンスを迎えたアンデス、ベロンではなくベニテスが蹴り、味方が頭で合わせるが、ラインを割った。2分、ベロンがボールを奪うと、右サイドのクロスにフリーのボセッリが狙う所でオフサイド。3分、浦項は右サイドでFK獲得。ジェソンが低い球を入れるも壁に直撃。5分、マゼンベはブラーニャのロングシュートをGKがキャッチミス、ボセッリオーバーヘッド、こぼれ球をボセッリが押し込もうとするも決められない!ピンチを凌いだ浦項は、7分に左サイドでのFKをジェソンが直接狙うもバーの上。9分、ベロンの中央でのスルーパスにベニテスが合わせるもGKが防ぐ。続くCKはGKがパンチクリア。10分、ベニテスがミドルを狙うもダメ。10分経過時点で早くもシュート5本、攻めまくるアンデス!
アンデスは12分、ヌニェスが右サイドのペナルティエリア手前で倒されてFK。FKは浦項DF陣がクリア。苦戦気味の浦項はパスが繋がらない、それにファウルが多い。そんな中15分、ベロンがFKを直接狙ったがバーを超えた。浦項は17分、右CKをアンデスGKが飛び出してセーブ。こぼれ球をボレーで狙うも相手に直撃。18分、アンデスが左サイドでパス繋ぎの後にクロス、ボセッリがダイビングヘッドを見せるもポストの左。19分にもチャンスを迎えたアンデスだが、浦項DFが必死に守る。
20分経過、ベロンのパスが上手く通るなあ。アンデスはCKをショートで繋ぐもシュートは決まらない。21分、浦項が中央でファウル。ベロンが警告を貰った。この時点で浦項3枚、アンデスは1枚、合計4枚。そのFKをジェウォンが豪快に飛び込んで行くもポスト右に逸れた。パスも繋がるようになり、ようやくリズムをつかんだ浦項。24分にナムクンドが左サイドで相手と競り合う。25分、中央のスルーパスにナムクンドが受けるも、デニウソンが相手選手に奪われた。28分、アンデスは右サイドでFK。ベロンが蹴るも失敗。逆に浦項がカウンターを仕掛け、デニウソンがクロス入れるも相手に阻まれる。その後ロングシュートが飛び出るもGKがキャッチ。
29分、ベロンの縦パスからチャンスを作るも浦項のプレスが厚くて前に出せない。30分、DFラインから上がってきたロドリゲスがシュートを撃ってくるもGKの正面。浦項は31分、ジョンギョムが右足ミドルを放つもGKの正面でした。前半も残り10分、浦項の時間帯が続いています。37分、ビョンジュンが右サイドからのロングボールを合わせられない。
41分、アンデスは中盤でのパスが上手く繋がったあと、ムニェスが中央からシュートするも左に外れた。対する浦項は42分、右サイドでFKを獲得し、ジェソンが直接狙うもGKが捕った。43分、ペレスが右足ロングを狙うも惜しくもバーの頭上。44分、CKのこぼれ球を繋ぎ、ベロンの縦パスを受けたボセッリが狙うも決まらず。またアンデスの時間帯が来た。浦項はロスタイム、右サイドでFKを獲得するもチャンスには至らない。前半終了間際、アンデスはベニテスのFKが直接決まる!前半ラストプレーで待望の先制点をゲットしたエストゥディアンデス、リードして後半に入ります。


後半開始。浦項はナムクンドを下げてキム・ミョンジュンが入る。立ち上がり、デニウソンが左サイドからエリア内に進入するもパスは味方に合わず。4分、アンデスは右サイドでFKを獲得するが、浦項がクリア。7分、浦項のCKをクリアしたアンデスは、速攻からベロンが右サイドのクロス→ペレスが相手と競り合い、こぼれ球をベニテスが決めて2点目!リードを拡げた!
浦項は9分、ビョンジュン→パク・キチョル投入。デニウソンがオーバーヘッドを見せるが、GKの正面だった。11分、ジェウォンが2枚目の警告で退場処分。2失点に退場者と厳しくなった。そして13分、キム・テスに代わり岡山一成がピッチに入った!待ってました~。アンデスは16分、速攻の後に中盤でパス回し、ロドリゲスがクレメントとのワンツーから抜け出すもラインを割った。CKではチャンスなし。
後半20分、アンデスのCKを守った浦項は、速攻から右サイドを突破していたヒョジンがシュートするも左に流れた。アンデスは21分、ブラーニャが狙うも失敗。直後にデサバトが下がってセジャイを投入。26分、浦項は右サイドのFKを岡山が頭で落とし、クリアのこぼれ球をデニウソンが決めて1点返した!しかしその直後、ジェソンがベロンへのファウルで2枚目の警告で退場処分。せっかくの反撃ムードがパーになっちゃった。アンデスは28分、ペレスのスルーパスにボッセリが受けられない。
後半31分、浦項GKシン・ファヨンがエリア外に飛び出し、ヌニェスを倒して一発退場。これで浦項は3人目の退場者。代わりのGKはデニウソンが務めるようだ。FKはベロンが蹴る。デニウソン止められるか?ベロンのFKは壁に直撃。38分、再びFKを獲得したアンデス。短く繋いでベロンがシュートするも左に逸れた。その前にベニテスが下がってサルゲイロが入った。
40分、アンデスは速攻からロドリゲスがシュート、ボールはポストに当たってデニウソンが抑える。ナイスキーパー。43分、浦項が中盤でパスを繋ぎ続けるも、右サイドへのパスは長すぎた。8人で反撃するのは厳しい。後半のロスタイムは6分!やっぱりファウルでの中断が長いからこうなったんだ。浦項は右サイドで久々のチャンス。直後にキチョルが警告を貰って8枚目。48分、アンデスのチャンスをデニウソンがブロック。アンデスはパスで時間を稼ぐ。浦項は正直もう反撃なんて無理だろう。ムニェスが終了間際にシュートを放つも枠を捉えず。そして試合終了。2-1でエストゥディアンデスが勝利しました。


大荒れの試合となった準決勝第1試合は、エストゥディアンデスが浦項を2-1で降して決勝進出を果たしました。決勝でバルセロナVSアトランテの勝者と対戦、浦項は3位決定戦に回ります。この日はベロンが主役になるはずが、2ゴールをあげたベニテスが主役でした。前半ロスタイムにFKを直接決め、後半8分には2点目のゴールを奪いました。主将のベロンは、パスが良く通り、自らのクロスで得点を演出して勝利に貢献。決勝ではメッシとの「代表対決」が実現できるか?
今回の試合はまあ~酷かった!両チーム合計で9枚のイエローカード、うち8枚が浦項の選手が受け、3人の選手が退場処分。後半11分にファン・ジェウォンが2度の警告で退場、27分にはキム・ジェソン、その5分後にはGKのシン・ファヨンが一発退場。残り時間8人で戦わなければならない状態になりました。浦項は前半からファウルが相次ぎ、「そのうち退場者が出てくるんじゃないの?」と思い、後半に入り予想通り退場者が出たんですけど、3人も出たのは予想外でした。1チームが1試合で3人の退場者を出したのは、大会史上初めてとなります。サッカーを長く見てきたけど、レッドカードが多く飛び交った試合を見たのは多分初めてじゃないか…。こんな悪質なファウルばかりするチームは、クラブW杯に出る資格は無いと思います。
16日は欧州王者・バルセロナが遂に登場!バロンドールのメッシは欠場濃厚だけど、アンリやイブラヒモビッチのFW、イニエスタなどが出場予定。華麗な攻めでアブダビのサッカーファンを魅了する事は間違いないでしょう。みんなが楽しみにしている「バルサ劇場」、これはもう見るしかない!



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マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第185回 PART2

2009年12月15日 | マキシマムザホルモン
11月28日放送の「肉撃た」は、妊娠発覚により自宅療養中だったナヲちゃんが3週間ぶりに復活。オープニングではダイスケはんがマイクの話をしたり、リクエストコーナーでは「Wind city」のラジオネームでかなり尺を取ってしまいました。その中でダイちゃんは「マリリンまんじ」という名前で大喜利サイトに参加、友人のノリゾーが2代目を継承したというのがありました。今回は重大発表があると言われており、PART2でその内容が明らかとなる…。


番組は後半戦に突入。ナヲちゃん不在の間、マネージャー・しみゆうがピンチヒッターを務めていたんですけど、3本目の収録に入る際「井上さん、交代してください」と自らギブアップ宣言。ダイちゃんはこの出来事を「悲劇だ」と表現。一度はギブアップを示唆したけど、最後まで代打をキッチリ果たしたのでありました。ナヲちゃんが「活躍したか?」と訊くと、「でっかい分銅な感じで、文鎮、石原軍団の芋煮会の鍋みたいにグツグツ煮えたぎっておりました」ダイちゃんがしみゆうの体格をこう例えたけど、芋煮会の鍋はオーバーだろ。確かに石原軍団の炊き出しはハンパなくて、まるでお祭りの縁日じゃないかと疑うほどですよ。井上さんはしみゆうをバチバチ叩いており、「相撲取りじゃないんだから」とナヲちゃんに注意されました。
その間に強力な豪華助っ人(スコット)が登場し、番組宛てにメッセージをいただきました。1週目は怒髪天の増子直純さん、2週目は元Kemuriの伊藤ふみおさんが出演。ナヲ情報によると「増子さんCM出てるからね」、実は桃屋の「辛そうで辛くない、少し辛いラー油」という商品のCMに出演しています。ダイちゃんは「ごはんですよ」で思いだし、エバラ食品の「担々ごま鍋のタレ」のCM(要潤さんが出てるやつ)にマスミサイルの「よっくん」こと高木さんがBGMの作曲とナレーションを担当しているという。エバラのCMは何度もみているけど、この情報は初耳だわ。話は元に戻り、増子さんはテレビ東京の音楽番組「音流」の司会を担当しているそうだ。色々やってますねえ。
ダイちゃんは一番強烈だったスコットにナヲちゃんのお母さん(キャサリン)を挙げました。電話の後キャサリンが「またやりたい」と言ったとか。キャサリンがスタジオに来たらヤバい空気になるぞ。キャサリンの小話が聞きたいというダイちゃん、前回の放送でトーマスの話があったんだけど、丸々カットされちゃいました。実は電話がかかってくる前に「ホントはラジオだったんだよ」とナヲちゃんが語ったけど、キャサリンはラジオがある事を全く知らなかったという。「これからどうするの?」と言われても体が悪いからスタジオに行けないよなあ。2人が雑談しているところに電話がかかったのである。ポッドキャストも聴いて、友人の内田さんにも聴かせているらしい。キャサリンは内田さんの息子にしみゆうを紹介しようと目論んでいて、「自分の娘が片付いたから次はしみゆうだ!」と川北家の両親が息巻いています。
しみゆうはナヲちゃんの結婚式でブーケをキャッチ、参列者の「しみゆうに取らせてあげたい」という気持ちが通じたんですね。しかし後日、友達のクリさんのブログで「場所取りで、マジで図々しいしみゆうが余裕のゲット」と書かれてあった。場所的にもちょうどど真ん中にいて、10-FEETのKOICHIさんが「しみゆう、お前それ2人分ある!」、「16:9や!」と突っ込んでました。ハイビジョンかよ!ナヲパパも「しみゆうにずっと隣にいな。ちょっとやせて見える」と花嫁姿のナヲちゃんに気を使う発言。父ちゃんそれはヒドい、女性に対して失礼ですよ。ちなみに、男性ヴァージョンはTAKUMAさんがGETしました。ブーケを受け取った人は次に結婚できると言われているので、来年はしみゆうの年が来る?もしかしたら結婚相手がTAKUMAってことはないか…。
ナヲちゃんの結婚式は11月の3連休の時に行われましたが、当日は雨が降っていました。それでも会場は大いに盛り上がりました。ダイちゃんは上ちゃんと千石さんと一緒に移動する際、「晴れてたら最高のロケーションやったからね」とつぶやく。建物もきれいだから「意味なーいじゃーん!」とナヲちゃん。独身のダイちゃんに「結婚式やろうよ。やるべきだよ」と薦め、「やるわ!誰もやらへんなんて言うてない!やらん体で言うな!」と激怒。ナヲちゃんが泣くかもしれないと言った後、「呼ばれるかどうかわからんけど」ナヲちゃんがダイちゃんの結婚式で呼ばれなかったら、メンバー不仲説が流れると思います。披露宴は「夜8時30分から生中継」するつもりだ。結婚する前に彼女を作らないといけないぞ。

エンディングテーマが流れたって事は、重大発表が近づいているという事です。予想では番組スポンサーである「八戸ノ里ドライビングスクール」が11月28日の放送を以って降板するのではないかと思われます…。それにこの日はメッセージがたくさん来ていたけど、「Wind cityのせいで」(ナヲちゃん)番組内で読むことができませんでした。名前だけ紹介すると、「アイクルさんの声が良くてファンだったのに、写真をみてガックリした」という土浦在住の13歳のラジオネームが出てきました。アイクル、中学生に酷評されてるぞ!しみゆうの地元・足利からのメールもありますね。
そして「重大発表」が明らかになるときがやってきました。「蛍の光」が流れたので、ダイちゃんが「卒業するの?」と言ってるが、井上ディレクターはまだ残ります。ナヲちゃんのマネしてパーマをかけたしみゆうがスタジオに登場、ドスンドスンと来て「ヤフー開いて!地震速報」そんなわけないだろ。「どっちがしみゆう?」(ダイ)→しみゆうが「寸胴です」と答える。
しみゆうが手紙を読みます。「実は今夜の肉撃たを最後に、私たちの仲間がお別れする事になりました」ダイちゃんが「はっ?」と驚いた後、「突然すぎてごめんなさい」と続けて読むしみゆう。「でもあなたがいたからこそ、私たちは番組を楽しくやり続ける事ができました。無茶な内容の時も、段取りが悪い時もあなたは嫌な顔を一つせず、肉に撃たれて眠りたいのために全力を尽くしてくれました。ありがとう。でもお別れです。あまりの突然の別れで納得するのが難しいかもしれませんね」この時は番組スタッフが卒業するだろうと誰もが思っていました。
「けど、先日亡くなられた落語家の円楽さんがこんな事を言っていました。『別れなければ出会えないじゃないか』」カミカミのしみゆうがもう一度読みあげた瞬間、ダイちゃんが噴き出し「円楽一門に謝れ!」と野次る。そして終盤、「そうです、わたしたちは再び出会うために一度別れるのです。だから今夜は笑顔でサヨナラさせてください。さようなら、そしてまた逢いましょう」手紙の差出人の正体は、「八戸ノ里ドライビングスクール」ガーン!これを知った2人は「ウソ…、やっぱりか…」とショックを隠しきれず、ナヲちゃんは「社長~~!」と絶叫。
ということで、八戸ノ里ドライビングスクールが番組スポンサーを撤退。突然の出来事にダイちゃんは新スポンサーを呼びかけた。来月以降はスポンサーなし、番組存続の危機に陥りました。「これはヤバい!マジでヤバい!」とうろたえるダイちゃん、ナヲちゃんは自宅の隣にあるカーテン屋に頼み込むそうだ。八戸ノ里に感謝した2人は、今後の番組継続に不安を抱えるようになった。提供読みもこれが最後、2人で「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい。この番組は八戸ノ里ドライビングスクールの提供でお送りしました!」八戸ノ里さん今までありがとうございました。スポンサー撤退で番組史上最大のピンチを迎えた「肉撃た」、年末の改編を乗り切って年を越す事ができるのか?


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出でよ、次世代の女傑!第61回阪神ジュベナイルフィリーズ

2009年12月14日 | 競馬

2009年の中央競馬も残り3週、競馬界もいよいよ佳境を迎えましたね~。今週と来週は2歳馬のGIレースが続き、まず13日に今年の2歳女王を決める第61回阪神ジュベナイルフィリーズが阪神競馬場で行われました。多くの名牝馬が生まれたこのレース、今年は⑯シンメイフジ・⑧タガノエリザベート・⑪ステラリード・②ジュエルオブナイルの重賞ウィナー組や、⑱アパアネ・⑥アニメイトバイオ・⑦ラナンキュラス・⑮ベストクルーズ・⑩タガノパルムドールの「重賞未勝利でも素質あるわよ」組が2歳女王の座に挑みました。来年春の牝馬クラシックを占うであろう阪神JFを制して、女傑への道を歩み出すのは…?


直前の単勝オッズは、1番人気がシンメイフジ(3.9倍)、2番人気はアパパネ(4.6倍)、タガノエリザベートが3番人気(6.9倍)、ラナンキュラス(8.6倍)、アニメイトバイオ(8.7倍)までの5頭が10倍以下でした。
ゲート入りはほぼ順調の中、最後の1頭・アパパネがゲート入りを嫌うも何とか無事に入りました。スタートでシンメイフジと⑰メルヴェイユドール、ラナンキュラスが立ち遅れ、先行争いではジュエルオブナイルが先頭、2番手に④パリスドールがつける。アニメイトは6番手、ステラリードとラナンキュラスが8番手の位置で並走、アパパネは中段の9番手。後方ではベストクルーズが12番手、13番手のパルムドールの隣にシンメイフジがいる。そしてエリザベートは最後方、直線での追い込みにかける。
縦長の状態で外回り3,4コーナーの中間点に入り、ジュエルオブナイルがまだ先頭、3番手には⑤サリエルが浮上。上位人気馬と有力馬はまだ動かぬまま、シンメイフジ後方で最後の直線へ。先頭争いは横一戦となり、その中でアパパネが内から抜け出して先頭に躍り出る。2番手以降はアニメイトバイオ、ラナンキュラス、外からベストクルーズが競り合う。大外からシンメイフジ・ステラリード・エリザベートが伸びてくるも時すでに遅し。先頭のアパパネは最後まで押し切って1着ゴール!重賞初制覇で2009年の2歳女王に輝きました!

最終成績&払戻金
1⑱アパパネ       1:34.9
2⑥アニメイトバイオ   1/2
3⑮ベストクルーズ    3/4
4⑦ラナンキュラス    3/4
5⑯シンメイフジ     クビ
6⑧タガノエリザベート  ハナ
7⑪ステラリード      1
8⑨カスクドール     3/4
9⑫タガノガルーダ    ハナ
10③モトヒメ       1.1/2
11②ジュエルオブナイル  クビ
12⑰メルヴェイユドール  1/2
13⑩タガノパルムドール  3/4
14⑬グローリーステップ 1.3/4
15⑤サリエル      1.3/4
16①メイショウデイム   クビ
17④パリスドール     1/2
18⑭カレンナホホエミ  1.1/4
単勝 18 460円
複勝 18 190円 6 260円 15 300円
枠連 3-8 1,000円
馬連 6-18 2,050円
馬単 18-6 3,710円
ワイド 6-18 780円 15-18 870円 6-15 1,140円
3連複 6-15-18 5,980円
3連単 18-6-15 27,670円


関東の期待・アパパネが内側から抜け出して快勝、3連勝で2歳牝馬の頂点に立ちました。2着には同じ関東馬のアニメイトバイオが入り、関東馬の1,2フィニッシュとなりました。1番人気のシンメイフジは、スタートミスが影響して5着、3番人気・タガノエリザベートは6着という結果に終わりました。
アパパネの父はキングカメハメハで、キンカメ産駒の馬がGIで勝つのはこれが初めてとなります。2歳世代にはデビュー2連勝のローズキングダムという逸材馬がいて、その馬も来週の朝日杯に出走予定。2週連続でキンカメ産駒がGI制覇という期待も膨らみます。鞍上の蛯名正義騎手は2年ぶりのGI制覇、このレースは初勝利です。
この馬のGI制覇までの経緯を見ると、7月5日の福島の新馬戦で3着に敗れた後、3か月の休養。休み明け2戦目の未勝利戦で、2着に2馬身差をつけて初勝利。その約2週間後、11月15日の赤松賞で1分34秒5のレコードタイムで2連勝。今回の阪神JFでは、重賞初挑戦と上位人気のプレッシャーがありましたが、不安を一掃して優勝しました。3連勝で一気にスターダムに上り詰めたアパパネは、来年の牝馬クラシックの最有力候補として挙げられると思います。桜花賞でもキレ味のある走りを見せてくれるはずだ。将来はウオッカやダイワスカーレット、ブエナビスタのように「女傑」と言われるような存在になってもらいたいものです。

来週は中山競馬場で朝日杯フューチュリティステークス。東京スポーツ杯2歳ステークスの勝ち馬・ローズキングダム、京王杯2歳ステークス覇者・エイシンアポロン、3戦2勝のトーセンファントム、ツルマルジュピター、ヒットジャポット、モズ、ニシノメイゲツ、ダッシャーゴーゴーなどが出走予定です。


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待ってろバルセロナ!オークランド・シティVSアトランテ

2009年12月13日 | soccer
FIFAクラブワールドカップUAE2009は大会3日目に突入。12日は準々決勝第2試合「オークランド・シティVSアトランテ」が行われます。アトランテは元レアルマドリードのソラリ、FKを蹴れるGK・ビラールが在籍。アトランテはオセアニア勢初の準々決勝進出を果たしたオークランドは今大会2試合目。雑草軍団のサクセスストーリー第2章はどうなる?勝てば準決勝で欧州王者・バルセロナへの挑戦権を獲得する重要な一戦。夢を叶えるチームはどっち?


オークランド       アトランテ
GK 1 スプーンリー   GK 3 ビラール
DF 3 ハーグ       DF 31 アレオラ
DF 20 アールマン    DF 21 ベラスケス
DF 15 ビセリッチ     DF 2 マルティネス
DF 8 クームス      DF 7 ナバーロ
MF 6 イ・ギヒョン    MF 17 ゲレーロ
MF 5 ウィリアムズ   MF 5 ゴンサレス
MF 17 マックジョージ  MF 11 ソラリ
FW 22 ディッキンソン  MF 18 ベルムデス
FW 11 コプリブチッチ  MF 19 ロハス
FW 16 ヘイン       FW 8 マルケス


アトランテボールで前半キックオフ。開始早々アトランテが左サイドからクロスが入るが、オークランドDFがクリア。開始2分経過ですが、立ち上がりはアトランテが主導権を握っています。4分、右CKをショートで繋ぎ、クロスを上げるも合わせられない。この後もアトランテが攻め込むが、オークランド長身DF陣を崩せない。9分にベルムデスがシュートを放つもDFに阻まれる。直後にマルケスが胸で落とすもハンドを取られた。オークランドは10分過ぎにセットプレーのチャンス。しかし左CKは決定機に至らず。アトランテは12分にソラリがパスを出すも味方に合わせられない。13分、クロスのこぼれ球をゴンサレスが中央から右足ボレーを見せるが、僅かにバーの上。
15分経過。アトランテは前線でボールを回し、右サイドのグラウンダークロスを入れるが、GKがキャッチ。17分には右サイドでパスが繋がるもクロスが…。防戦一方気味のオークランド、ここまでは守備が良い。20分が経っても依然として攻めるアトランテ・守るオークランドの流れは変わらない。23分、左サイドのクロスにマルケスが飛び込み、右足で合わせるも上げてしまった。24分、ロングボールにマルケスが受けるも、ビセリッチクリアでCK。続くCKではオークランドDF陣が守り切った。27分経過時点でのボール支配率では、アトランテが81%!なのに点が取れないどころかシュートが出ない。オークランドは28分、久々に攻撃の機会が来るも、相手に奪われた。29分、ロハスが相手をかわしてシュートを放つが、サイドネットに当たった。30分にはマルケスが切り返して狙うもGK正面。
32分、オークランドがカウンター敢行、ハーグがドリブルで左サイドを駆け上がり、ヘインにパスを出すが、相手がクリア。34分、イ・ギヒョンが右サイドからミドルシュートを狙うもバーを超えた。オークランドにとってはこれが初めてのシュート。そして36分、左CKでマックジョージがクリアミス、 これをアレオラの左足シュートが決まりアトランテようやく先制。その1分後、再びCKでチャンスを作るが、追加点は生まれません。39分、右サイドのナバーロのクロスにロハスが飛び込むもダメ。
40分、オークランドはFKでギヒョンがセンタリング、競り合いからウィリアムズがシュートするも相手に直撃。42分、アトランテは左サイドでロハスが倒されてFKを獲得。一旦バックパスして、パスを回し続け、ベルムデスがスルーパスを出すもオフサイド。前半終了間際、オークランドは左サイドでコプリプチッチが倒されてFK。イ・ギヒョンが直接狙ったが、サイドネットに当たった。これは意表を突いた。前半はボール支配率で圧倒したアトランテが1点リードで折り返しました。

後半開始。オークランドの反撃に期待しよう。開始2分、クームスが強烈なロングシュート、これをGKのビラールがセーブ、こぼれ球を押しこむも枠を外した。もったいねえなあ。対するアトランテはソラリがドリブルを見せる。5分、右にいたゴンサレスが早いクロスを入れるが、左に流れた。7分、アトランテが速攻。ロハスが中央でドリブルで持ち込むもパスは通らない。後半10分、アトランテがロングシュートを放つもGK正面。更にマルケスが左足で狙うも決まらない。
アトランテは13分、ベルムデスが右サイドで華麗なフェイントを見せる。オークランドは14分、左サイドのクロスにヘインが合わせるも右に逸れた。アトランテは細かいパスワークを見せ、前線でチャンスを作るも相手DFが追加点を許さない。17分、ヘインが右サイドを強引に突破してクロス、ディッキンソンが押し込むもDFがクリア、こぼれ球をマックジョージがミドルを狙うもGKが横っ飛び!決めてくれよー。アトランテはリードしている余裕からかゆっくりとボールを回す。
21分、ここでオークランドはコプリブチッチに代えてヤングを投入。直後に速攻を見せるもクームスがパスミス。22分、アトランテの選手がスルーパスをだすもオフサイド。23分、ディッキンソンが突破を図るもGKが先にキャッチ。そして24分、マルケスのパスからベルムデスが押しこんでアトランテ2点目!オークランドもすぐに反撃、クームスのグラウンダーにヤングが合わせられない。続くCKでクームスがエリア外からミドルを放つも相手に当たる。2本目はアトランテDF陣が何とかクリア。クームスのシュート、どうも相手の腕に当たってるような…。
後半29分、でアトランテはソラリを下げてサンティアゴ・シウバを投入。30分、自陣でボールを奪ったロハスが左サイドをドリブル突破、逆サイドへのクロスをマルケスがシュートするが、ポスト右に外した。32分、右サイドのベルムデスが持ち込んで、シウバがエリア手前から狙うも全然ダメ。オークランドはギヒョンに代えてニコリッチ投入。残り時間が10分を切り、アトランテはまだ中盤でパス回し。オークランドは見てるだけ?37分、オークランドはディッキンソンがドリブル、ディッキンソンにボールが渡ってシュートも相手に当たる。38分にはヤングが狙うもダメ。39分にロハスがミドルを狙うが、GKがセーブ。
オークランドは40分、ヘインが右サイドで粘りを見せるも中央で味方がファウルを取られた。アトランテはマルケス→ペレイラに交代。対するオークランドは42分、ディッキンソン→ウーロビッチが入った。44分、ペレイラが右足でトリッキーな技を見せた後、相手の股下を狙うも失敗。そしてロスタイム、ゲレーロのパスを受けたシウバがダメ押し点となる3点目を獲得。これで勝利は決定的。このままでは終われないオークランド、何とか反撃を試みたいところだが、CKでビセリッチが飛び込むもゴールならず。結局試合は3-0でアトランテが快勝。完封勝ちでベスト4進出を決めました。


というわけで、内容と結果が終始圧倒したアトランテが勝ち上がり、バルセロナへの挑戦権を獲得しました。立ち上がりからボールを支配し続け、パス中心でチャンスを作り続けるも、オークランドのDF陣を崩せず。迎えた前半36分に相手のクリアミスをアレオラが決めて1点先取。後半にはベルムデスと途中出場・シルバのゴールで2点追加。守ってはオークランドの反撃を無失点に抑えました。テレビで話題にあがっていたGK・ビラールのFKは見られませんでした。この試合では若手と中堅クラスの活躍が非常に目立ちましたね。次戦のバルサ戦もパスサッカーで相手守備陣を崩して1点を奪えるかどうか?
敗れたオークランドシティは、前半途中までは守備も良かったんだけど、マックジョージのクリアミスが原因で先制され、終盤にはDF陣に疲れが見えて3点目を許してしまいました。攻撃陣は後半に惜しい場面が幾度もあったんだけど、少ないチャンスをモノにできず。1点が本当に遠かった。3失点の完敗に終わり、開幕戦の再現は起きませんでした。最後の試合となる5位決定戦では、必ず勝利してアブダビを後にしたいところです。
クラブW杯は準々決勝が終わり、準決勝2試合と5位決定戦の組み合わせが決まりました。準決勝は15日にエストゥディアンデスVS浦項スティーラーズ、翌日の16日にはバルセロナVSアトランテ戦が行われます。5位決定戦は準々決勝で敗れたマゼンベとオークランドが激突。クラブ世界一をかけた戦いはこれからが後半戦、南米とヨーロッパの王者が登場し更に盛り上がると思います。ただ心配な面もあり、バルサのエース・メッシが右足首を痛めて準決勝の試合に出られないという情報が入っています。サッカーの神様およびアラーの神様、どうかメッシのケガが早く治りますように…。 



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FIFAクラブワールドカップ2009準々決勝第1試合 マゼンベVS浦項

2009年12月12日 | soccer
開幕戦でオークランドシティがアルアハリ(UAE)を降すという番狂わせが起こり、波乱の幕開けとなったFIFAクラブワールドカップ2009。現地時間11日から準々決勝が始まり、第1試合はアフリカ代表・マゼンベ(コンゴ民主共和国)とアジア代表・浦項スティーラーズ(韓国)の組み合わせ。浦項には今大会唯一の日本人選手・岡山一成選手が在籍。対するマゼンベは攻めのチームで、ムプトゥ、カリユトゥカがいます。特にカリユトゥカはCAFチャンピオンズリーグで8得点。攻めのマゼンベVS守りの浦項となるだろうこの試合、エストゥディアンデスの挑戦権をかけた初出場同士の戦いを制するのは?

スタメンはこちら
 マゼンベ       浦項スティーラーズ
GK 1 キディアバ   GK 1 シン・ファヨン
DF 12 マベレ      DF 15 ファン・ジェウォン
DF 20 ミハヨ      DF 16 キム・ジョンギョム
DF 28 シゼウ      DF 17 キム・ヒョンイル
DF 4 ヌクルクタ    DF 2 チェ・ヒョジン
MF 13 ベディ      MF 20 シン・ヒョンミン
MF 30 ルサディス   MF 5 キム・テス
MF 24 エカンガ     MF 7 キム・ジェソン
FW 15 カルイトゥカ   FW 22 ノ・ビョンジュン
FW 11 カバング    FW 10 デニウソン
FW 8 ムプトゥ      FW 18 ナムクン・ド


前半開始。まずマゼンベがチャンスを作るが、浦項DFがブロック。浦項は2分、右サイドでチャンスを作り、デニウソンのパスにナムクン・ドが抜け出すがオフサイド。4分、ヌプトゥがエリア内に入り、味方が立て続けにシュートを放つも浦項DF陣が何とか得点を許さない。開始早々から決定的シーンが生まれ、早い時間帯での得点も期待される。6分、マゼンベは中盤でボールを回すもシュートに至らず。スローインからカバングのクロスにエカンガが飛び込むもバーをオーバー。8分、浦項はCKからシン・ヒョンミンがエリア外から狙ってくるが、ポスト左に逸れた。10分、FKを獲得すると、ジェソンが合わせ、マゼンベDFのクリアボールがゴールに吸い込まれるがGKが何とか防いだ。あわやオウンゴール。この後浦項の時間帯が続き、セットプレーでチャンスを作るが、先制点ならず。
14分、マゼンベが速攻を仕掛け、右サイドでクロスを上げようととしたが、相手に当たりCK。CKではこぼれ球をマベレがミドルを狙うも決まらず。18分、マゼンベは前線で攻め込んで行くも上手くいかず。ムプトゥが真似できないようなパスを見せた。20分経過。まだ両チーム無得点。ここに来てマゼンベがペースを取り戻したか?21分、浦項が右サイドのクロスにデニウソンが合わせようとするが、GKがパンチング。直後にFKを獲得。エリア付近・中央でのFKをビョンジュンが直接狙い、GKが横っ飛びで止めた!キティアバナイスセーブ!24分、CKをデニウソンが合わせるもGKが飛び出した。26分、浦項にとっては6本目のCKをジェウォンが飛び込んで行くが、枠を捉えられない。ここでマゼンベにアクシデント。GKのキティアバが足を痛めてダウン。何とか治療を受けてプレー続行。
迎えた28分、左サイドからのパスを受けたベディの豪快な右足ミドルが決まりマゼンベ先制!そしてキティアバはピョンピョン跳ねる!マゼンベは30分にも相手陣内でボールを奪うと、ムプトゥがワントラップしてシュートを放つが枠を逸れた。1点を追う浦項は32分、右サイドのFKを変化し、ビョンジュンが中央から狙うもダメ。33分、デニウソンのヒールパスにナムクンドが突破するが、GKがキャッチ。キディアバはまた足を痛めたけど続行。浦項は36分、デニウソンが抜け出してエリア内で倒されるもファウル無し。39分、デニウソンのスルーパスからジェソンが中央でドリブル突破してシュート、しかし威力が弱い。40分、デニウソンが飛び込むもキディアバセーブ、こぼれ球をナムクンドとデニウソンが押しこむも決まらない!浦項のチャンスが増え、徐々に同点の予感がしてきた。
41分、ジェソンがワントラップして打つもまたGKの正面。マゼンベは42分、相手陣内でパスを回し、ムプトゥが左足で狙うもオーバー。浦項は直後に左サイドのクロスをナムクンドが飛び込んだが全然ダメ。マゼンベはロスタイム、パス回しの後にヌクルクタが倒されてFK。カルイトゥカが直接狙うも壁に直撃、こぼれ球をムプトゥがミドルシュート。これはゴール左。48分、浦項は右サイドでFKを獲得するもクリアされ、直後にマゼンベが速攻を見せるも追加点決まらず。前半は1-0でマゼンベリードで終了。

後半開始。浦項同点に追いつけるか?後半立ち上がりに浦項は前線にボールが渡るも、マゼンベDF陣がクロスを上げさせない。4分、右サイドのクロスに味方が落とし、ナムクンドが押し込もうとするが、キディアバが阻止。そして後半5分、左サイドクロス→ビョンジュンのパス→デニウソンのヘッドが決まり同点!さあ試合は振り出し。流れは浦項に傾いている!7分、マゼンベが反撃を試み、右サイドにクロスを入れるが、GKがキャッチ。8分、浦項はヒョンミンが右からミドル。GKが防いでCK。右CKはデニウソンがヒールで合わせるも失敗。
後半11分、浦項はナムクンドに代えてファン・ジンソンを投入。マゼンベは12分、左サイドでチャンスを作り、カバングがエリア手前から狙うもゴール右に逸れる。13分、ビョンジュンに渡るも合わせられない。14分、エリア内の競り合いからルサディスがシュートも決まらず。15分、マゼンベはルサンディス→カサンゴ。その直後、カバングが抜け出してシュート放つも右に外れる。決定的チャンスだったのにもったいないぞ。17分、マゼンベが左サイドのエリア手前でFK獲得。カバングが狙うも壁に当たった。18分、ムプトゥがパスに反応するが、浦項DFがクリア。
後半20分経過、今のところマゼンベの時間帯が続く。迎えた後半23分、ファン・ジンソンがフリーからシュート放つもキディアバの正面。26分マゼンベはカバングが打っていくもGK正面。27分、浦項はFKのこぼれ球をミドルシュートもゴールならず。マゼンベは30分、エカンガがエリア内に進入するも相手DFがクリア。そして32分、デニウソンが相手のDFラインを突破し、GKとの1VS1となり、左足で流し込んで2点目!これで浦項逆転!浦項はヒョンミンを下げてコ・スルギが入った。
試合も残り10分を切った。マゼンベはカルイティカに代わってムベテ投入。さらに後半38分にエカンガ→カンダが入る。ムゼンベは全ての交代枠を使った。アナウンサーによるとFW選手5人を入れている。もう総攻撃!浦項守り切れるか?マゼンベはロングボールを入れようとするが、浦項DFがブロック。42分、ムベテがミドルを狙うも決まらない。浦項はビョンジュン→ソン・チャンホが入る。岡山選手の出場は次戦以降に持ち越し。マゼンベは44分、右サイドでクロスを上げるも浦項DFクリア。右CKをベディが強烈ボレーを見せるも高すぎた。
後半ロスタイムは4分、まだ時間はある?浦項は46分、右サイドのロングパスにデニウソンが合わせようとするが、ボールは左へ流れた。マゼンベはムベテが倒されるもファウル無し。47分、デニウソンがハットトリックを狙うが、キディアバが飛び出してセーブ。こぼれ球をキム・テスがループを見せるも僅かにバーの上。48分、ベディが強烈ミドルを放つもGK正面。48分、猛反撃をマゼンベはカソンゴが押しこむも逸れた。ラストチャンスのCKも得点につながらず、浦項DFが守りきり試合終了!浦項が逆転勝ちでベスト4進出!


両チーム合計40本以上のシュートを放った激しい乱打戦は、前半28分にベディが豪快なミドルを決めてマゼンベが先制。浦項は再三に渡り決定的なシーンが生まれますが、マゼンベGK・キディアバのファインセーブに阻まれ続けます。後半に入ると、5分にデニウソンのヘディングで同点に追いつき、33分には再びデニウソンのゴールで逆転に成功。2-1で浦項が勝利し、南米王者・エストゥディアンデスの挑戦権を獲得。アジア勢は3年連続のベスト4進出となります。敗れたマゼンベは5位決定戦に回ります。
ベディの強烈な先制弾、キディアバ選手のダンスと好セーブ、デニウソンの2得点、そしてマゼンベの攻撃陣が最後まで反撃を続けた事と印象深いシーンばかり。まだ2試合目だけど今大会のベストゲームの一つに挙げられるだろう。キディアバの「お座りピョンピョンダンス」は見ていて楽しい、年末年始の高校サッカーではモノマネする選手がでてくるかも。浦項は攻撃陣の突破が効いたし、DF陣がマゼンベの攻撃を1点に抑えた事も勝因だったと思います。今回出場しなかった岡山選手が準決勝でプレーするところが見たい。
12日は準々決勝第2試合・オークランドシティVSアトランテの試合が行われます。勝てば準決勝でバルセロナと対戦。2戦目となるオークランドが再びミラクルを起こし、バルサとの夢の対決が実現するのか?



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