日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ハムに3タテされてたまるか!摂津とキャプテン・小久保がホークスの危機を救う!

2011年06月27日 | HAWKS

交流戦を19勝4敗2分けで完全優勝を果たした福岡ソフトバンクホークスですが、パリーグペナントレース再開後の北海道日本ハムファイターズとの首位攻防戦を前に交流戦MVP男・内川聖一選手が登録抹消。ホークス打線を支え続けてきた内川の離脱の影響は大きく、日本ハムに2連敗を喫し、早くも3連戦負け越しが決定。26日の試合で同一カード3連敗&同率首位の危機に立たされました。3連敗だけは絶対に許されない首位攻防第3ラウンドは、ソフトバンクが摂津正、日ハム・ケッペルの先発で始まりました。


スタメンはこちら
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(三)松田宣浩
4(一)小久保裕紀
5(指)松中信彦
6(左)長谷川勇也
7(右)福田秀平
8(中)城所龍磨
9(捕)細川 亨
 (投)摂津 正
内川離脱により松田が3試合連続で3番に入り、レフトには長谷川、福田が7番ライト、城所が8番センターで先発出場。それに松中が5番DHに入りました。多村もオーティズも不在、カブレラもケガと戦力的にも厳しいっす。若手結果出してちょーだい。


ホークスは初回から日ハム先発・ケッペルを攻め立てます。1回、川崎の四球、松田の死球で1死1,2塁となり、小久保が初球ストレートを叩いてレフト前ヒット。2塁から川崎が生還して先制点を奪います。松中死球で1死満塁となり、長谷川が併殺崩れの間に追加点を奪うと、続く福田が直球をセンター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、初回に3得点を奪う幸先のいいスタートを切りました。
2回には先頭の細川が左中間への2塁打を放つと、川崎の犠打を日ハム3塁手・小谷野が後逸。すると3塁に進んでいた細川が、ボールが転がっているのをみて一気にホームイン。細川の好走塁で4点目!この後本多のヒット、松田の併殺打で2死3塁となり、小久保が高めのスライダーを捉え、左中間フェンス直撃の長打を放ち、3塁走者川崎生還。この回2点を奪い5-0とリードを拡げます。
ホークス先発の摂津は、初回に日ハム上位打線を3者凡退に抑えると、2回には稲葉にフェンス直撃の2塁打を許すも、中田翔とホフパワーを連続三振に仕留めます。4回に今浪と糸井に連打を浴びて無死1,2塁とされ、小谷野と稲葉を抑えて2死としましたが、中田にセンター前タイムリーを浴びて1点を返されます。なおもピンチが続いたものの、ホフパワーを3球三振で1点に留めます。6回は糸井に一発を浴びたものの、稲葉と中田を連続三振に仕留め、7回はランナーを出しながらも後続を抑えました。結局摂津は7回を投げたところでマウンドを降りました。
試合はこの後、8回にファルケンボーグが3者連続三振の好リリーフを見せると、最後は守護神・馬原が中田に2塁打を許すも、ホフパワーと今成から連続三振を奪って試合終了。ホークスが5-3で日ハムを下し、リーグ戦再開後初勝利を挙げました。


パ・リーグ 2011/06/26(日)
ソフトバンク-日本ハム 8回戦 (4勝4敗、ヤフードーム、14:00、35767人)
F 000 101 000  2
H 320 000 000  5
【投手】
(日)ケッペル、多田野、石井、谷元、宮西-鶴岡、今成
(ソ)摂津、ファルケンボーグ、馬原-細川
【責任投手】
(勝)摂津11試合7勝3敗
(S)馬原14試合1勝1敗9S
(敗)ケッペル11試合7勝2敗
【本塁打】
(日)糸井7号ソロ(6回、摂津)


首位攻防第3ラウンドは、ホークス打線が初回に3点、2回に2点を挙げ、日ハム先発・ケッペルから5得点を奪い、摂津→ファルケンボーグ→馬原のSBMリレーで3点差で勝利。連敗ストップと同時にパリーグ単独首位をキープです。これでペナント再開後最初の3連戦は1勝2敗で終了。負け越したけど3タテされずに済んだし、首位を守ることができた…。もし負けていたら、精神的ショックは大きいでしょう。マジでやっぱり日ハム怖い。
先発の摂津投手は、7回まで打者28人に対して110球を投じ、被安打7・12奪三振・2失点という内容で今季7勝目。12奪三振は自己最多記録で、2回には3つのアウトを三振に仕留め、ランナーを与えた場面でも三振で切り抜ける場面もありました。ホフパワーから3個、稲葉と中田から共に2個ずつ三振を奪いました。この日はファルケンボーグが3奪三振、馬原投手も2奪三振で、3人合計で17奪三振!凄いっす。
打線の方は2ケタ安打の10安打。2打席連続タイムリーの小久保選手は2安打2打点で勝利に大きく貢献し、打のヒーローに選ばれました。インタビューでは2打席目に左中間フェンス直撃のヒットを放ちながらも2塁でアウトになった件で「自分の足の遅さにビックリしました」と語っていました。この日は松中、細川、福田の3選手がマルチヒットを記録し、福田選手は最初に3点目のタイムリーを放つと、2打席目にはバントヒットを披露。内川選手の穴を埋めるのは福田か?
2位・日ハムに2ゲーム差とした福岡ソフトバンクホークスは、28日からアウェーでの試合が続きます。28~30日までクリネックススタジアム宮城で東北楽天戦、7月1~3日まで京セラドーム大阪でオリックスとの3連戦、5日と6日は西武ドームで埼玉西武との2連戦が控えています。アウェー8試合は最低でも勝ち越し&首位で福岡に帰れるかどうか…。



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