日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

大阪クラシック2015!南海ユニフォームで延長10回逆転勝ち!

2015年05月02日 | HAWKS

パリーグ同率2位の福岡ソフトバンクホークスは、5月1日からGW6連戦に突入。まずは京セラドーム大阪に乗り込んでオリックスバファローズとの3連戦を戦います。今回の3連戦は「OSAKA CLASSIC 2015」と称して行われ、オリックスは2004年まで着用した「大阪近鉄アウェー用ユニフォーム」、ソフトバンクは「1983年の南海ホーム用ユニフォーム」を着て試合に臨みます。大阪クラシックの初戦は、延長戦までもつれ込みました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク    オリックス
1(遊)今宮健太   (二)平野恵一
2(一)中村晃    (三)西野真弘
3(中)柳田悠岐   (右)糸井嘉男
4(左)内川聖一   (左)T-岡田
5(指)李大浩    (中)坂口智隆
6(三)松田宣浩   (指)カラバイヨ
7(二)明石健志   (一)小谷野栄一
8(右)江川智晃   (遊)安達了一
9(捕)鶴岡慎也   (捕)山崎勝己
 (投)中田賢一   (投)東明大貴



オリックス・東明VSソフトバンク・中田の先発で始まったこの試合、1回にホークスは東明の前に3者凡退。その裏、中田がオリックス先頭の平野にヒットを許すと、2つの四球で2死満塁のピンチを招く。なんとか0点で切り抜けたいところだったが、カラバイヨの場面でワイルドピッチを犯してしまい、先制点を許します。
1点を追うホークスは、2回に1死からイデホが詰まりながらもレフト前ヒットを放つも、続く松田が併殺打に倒れる。4回には中村がライト前ヒットで出塁したが、柳田3球三振、内川も凡退してチャンスを作れません。
4回、中田が1死からカラバイヨのヒット、2四死球で満塁のピンチを背負い、山崎の1塁ゴロ併殺崩れの間に1点を失い、0-2とされた。さらにこの後、平野に四球を与え、ふたたび満塁とされたが、西野を3球三振に仕留めて3アウト。
2点ビハインドとなったホークスは5回、先頭のイデホがレフトへの2塁打を放つと、続く松田がレフト前ヒットで無死1,3塁とする。この場面で明石が東明のフォークを捉え、センターへキッチリ犠牲フライ。3塁走者・イデホがタッチアップして生還し、1-2と1点差に詰め寄ります。その裏に中田が連打でランナー2人背負い、坂口にストレートを逆方向へ弾き返されるも左翼手・内川がキャッチ。3塁走者・糸井がタッチアップ→内川がレーザービームで糸井を本塁封殺!オリックスに追加点を与えません。
終盤に差し掛かり、ホークスは7回に内川がフェンス直撃の2塁打を放つも、イデホの内野ゴロ→内川が飛び出してアウト。8回には江川が2塁打で出塁し、鶴岡の犠打で1死3塁と同点のチャンスを作る。この場面で今宮がスクイズを試みるも、わずかに切れてファウル。この後、今宮が遊撃ゴロに倒れ、中村も内野ゴロに倒れて3アウト。1死3塁のチャンスを生かせず。
オリックス1点リードのまま迎えた9回、オリックス3番手・平野佳寿の前に柳田と内川が倒れて2アウトとなり、もはや万事休すかと思われた。しかし、イデホが平野の4球目のストレートをジャストミート!センターへの大きな当たりを放ち、バックスクリーンへのソロ本塁打!9回2死からイデホの一発で2-2の同点に追いついた!
9回裏、4番手・森福允彦がT-岡田にライト線を破る2塁打を浴び、サヨナラのランナーを許す。2死3塁の場面で、森福に代えて五十嵐亮太が登板。その五十嵐は途中出場・川端崇義を投手ゴロに打ち取り、サヨナラ負け阻止。試合は同点のまま延長に突入。
延長10回、ホークスは先頭の明石が内野安打、続く牧原大成が犠打を決め、鶴岡の代打・吉村裕基が敬遠で1死1,2塁のあと、今宮のレフト前ヒットで1死満塁。犠牲フライでも勝ち越しの場面で、中村晃が四球を選んで押し出し。3-2とホークスが逆転。なおも2死満塁で内川がオリックス5番手・馬原孝浩の初球スライダーを捉え、センター前タイムリーヒットで2点追加!満塁から3点を奪い、5-2としました。
その裏に守護神・サファテが登板するが、ヒット2本と四球を許して2死満塁とされ、ホームランで逆転サヨナラ負けのピンチを迎える。しかし、最後の打者・伊藤光を空振り三振に仕留めてゲームセット!ホークスが延長戦を制し、3連戦の初戦をモノにしました。



◇パ・リーグ  2015年5月1日 (金)
オリックス-ソフトバンク7回戦
(ソフトバンク5勝2敗、京セラドーム大阪、26,253人)
SH 000 010 001 3  5
BS 100 100 000 0  2    
(延長十回)         
▽勝 五十嵐  4試合1勝
▽S サファテ 13試合2勝7S 
▽敗 海田 14試合2敗     
▽本塁打 李大浩 5号ソロ          


大阪クラシック第1戦は、4回まで0-2と苦しい展開、オリックス先発・東明投手の前に5回の明石選手の犠牲フライで1点しか返せず。9回も2死となり、もはやこれまでかと思われたところで、イデホ選手の起死回生のホームランで延長戦に持ち込み、延長10回に3点を挙げました。2点ビハインドをはね返しての逆転勝ちでホークス2連勝を飾り、GW6連戦を最高の形でスタートさせました。正直負けそうな雰囲気だったのに、よく試合をひっくり返したよなあ。
先発の中田投手は、5回まで93球を投げて被安打4・2奪三振・6四死球・2失点。立ち上がりから苦しいピッチングとなり、暴投で先制点を与え、3回以外は毎回ランナーを出しました。初回と4回の失点は、満塁からの失点でしたからなあ。同点で敗戦投手は免れたものの、前回の西武戦に続いて勝敗はつきませんでした。
この試合の勝利投手は、5番手で登板した五十嵐投手。9回裏2死3塁で登板し、打者1人を抑えました。相手のサヨナラを防いだのは大きかったと思います。五十嵐投手は今季4試合目の登板で初勝利です。
打線の方はチーム全体で10安打。9回に同点アーチを放ったイデホ選手は、この日3安打の猛打賞。東明投手から2本のヒットを打ち、9回のホームランは平野投手の直球をバックスクリーンに叩き込みました。打率も.240まで上昇しています。内川選手は攻守で存在感を示し、守備ではレーザービームで糸井選手の生還を阻止すれば、バッティングでも10回にダメ押しの2点タイムリーヒットを放ちました。
5月2日の2戦目は、オリックス・ディクソンVSソフトバンク・攝津正の予告先発で行われます。攝津投手は現在2連敗中で、ここまで2勝3敗と黒星が先行しています。とにかくエースの意地を見せてほしい。




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