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‘サイカチ’の木を見つけちゃいました (^^♪

晩秋を味わいながら、先日「群馬県立・群馬の森」を歩いて きました
透き通るような日差しの中で、頭上高くに真っ黒い大型の豆柄が一杯ぶら下がっているの見つけました  
見た目には‘アカシヤ’の木の葉に似ていますが、巨木の装いで、幹や枝に大きな棘が茨状に出ており、どこか‘アカシア’とは違います
パチリ!  して帰り、早速調べてみたら、‘サイカチ’という樹だと分りました
   ジャケツイバラ科   サイカチ属   落葉高木
別名を‘カワラフジノキ’とも云い、日本の固有種で本州、四国、九州の山野や川原に自生しているのだそうです・・・知らなかった~
樹齢数百年というような巨木もあって、なんと群馬県中之条には「市城のサイカチ」と呼ばれ、県の天然記念物に指定されている木があると分りました・・・今度見てみたい~



花は雌雄別で、初夏・5~6月に長さ10~20cmほどの総状花序になり、咲きます
花弁は4枚、黄緑色で楕円形をしているようです
今まで園内を何度もウォーキング していても気がつかなかったけど、来夏にはぜひみたいものです



 秋には長さ20cmもある曲がりくねった灰色の豆果ができ、10月頃熟して、鞘の中には数個の種子ができます
実は写真は殻ばかりで、木の下を探したのですが、種子は見つかりませんでした
種子の大きさは1cmほどはあるようですから、見つかるはずなのに1個もないとは何かの動物が食べたのでしょうか
豆状なので食べられるのかな
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