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囲碁的発想で、政策に望んで欲しい~

昨日「囲碁」の強くなるヒントを見つけたような話をしましたが、更に関連の心強い記事を見つけました
古新聞を整理していたら、私と同じような気持ちが書かれていました

どんな記事かというと・・・
「将棋」と「囲碁」は発想法という点で、違いがあるようです

どんな違いかというと、「将棋」は相手の王を詰めるという目標への一点突破力が求められ、「囲碁」は最終的に陣地の多い方が勝ちになる為、常に盤全体に目を配るバランス力が大事だといいます
勿論「囲碁」も「将棋」も両方の能力が必要でどちらが欠けても、とてもプロとして通用するものでは無いでしょう
こんな視点で、現在行われている鳩山政権の経済政策にライトを浴びせてみると、現政策は「将棋的発想」に偏りすぎているとの印象があり、マクロ政策の方向性が見えにくいので、盤面即ち経済全般を見渡して、最適政策の組み合わせを探る「囲碁的発想」を活用してもらいたいと断じていました

ところでマニュフェスト至上主義で個々の政策実現をなんとしてもやるという姿はいかにも勇ましく、頼もしい感じですが、完璧なマニュフェストとは皆が思って投票したのでは決してありません
部分的突破のみを試みず、ぐっと盤面を睨み、足元の人気とりのみならず行く末も加味し、本当の国力を挙げる為の構想を練り直して、頑張ってもらいたいものです

平成維新がなされたところです
難局面ですが、布石し直しもできるところです
新構想を今一度練り直す柔軟さを望みたい感じがしませんか
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