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‘キクイモ(菊芋)’ → 美味しい栄養食

マイ菜園に植えた‘キクイモ’ が今盛んに花開いています 
一昨年花後の秋、菜園の隣人に数個の芋株を分けてもらい、菜園の隅に植えたものですが、今年実に勢い良く大きくなりました
こんなに増えるとは、ちょっと驚いています 
原産は北アメリカ北部から北東部で、日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来したのだそうですが、繁殖力つよく育てやすい事もあり、第二次世界大戦中に加工用や食用として栽培されたものが野生化し全国で見られるようになったようです


‘キクイモ’のやや小振りの黄色の花が、2m余の草丈一杯に大きく腕を拡げて、陽の光を受けて咲く様子は小ぶりな「ヒマワリ」のようです
しかし「キクイモ」というあまり可愛くない名前の由来は、花が「菊」に似ていて根が「芋」として食用にもなったからだそうです
そういえば、‘キクイモ’は9月26日の誕生花だそうです
花言葉 ; 「 陰徳 」 、「 美徳 」

 ‘キクイモ’の効果
根っこに含まれる難消化性の多糖類の「イヌリン」が、血糖値の上昇を抑える働きがあるとされて、糖尿病や肥満の予防、高中性脂肪に有効だとされて注目を集めています
こんなに増えたので、今年は収穫して少し食べてみようかと思い、レシピを調べてみました
1.菊芋のワカメサラダ;レタス、きゅうり、人参、トマトなどと一緒に、皮をむいた‘キクイモ’を薄めにスライスして、お皿に盛り付け、ドレッシングなどでいただけます(醤油ドレシングが美味しい)
2.てんぷら等ではころもで包むことで、イヌリンや栄養素を逃がさない
3.その他、塩漬け・味噌漬けなど
いろいろなレシピが楽しめそうです
美味しかったら、後で報告しま~す  
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