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秋・秋・秋の七草・・・・・‘藤袴(フジバカマ)’ 

昨日に続けて、秋の七草です
近くの公園で、‘藤袴’ が、群落になって咲いています
‘藤袴’の野生種は、絶滅危惧種になりそうとか、なったとかという位、珍しくなっているそうですから、これ等群落になっている‘藤袴’は、園芸品種みたいです
なんでそんなに珍しくなってしまったのでしょう
奈良時代の古くから芳香剤や、お茶等に利用されたので、採られちゃったのでしょうか



‘藤袴’といえば、源氏物語の巻名にありますね
平安時代の女性は‘フジバカマ’の薄紫色が、とても好きだったようです
そして、‘フジバカマ’のやさしい香りを髪につけて、日頃の身だしなみにしたようです

 
‘藤袴’の中で、夕霧が詠んだ和歌を見つけましたので…
“ 同じ野の / 露にやつるる / 藤袴 / あはれはかけよ / かごとばかりも ”

そしてもう一首・これは蹴鞠の租・藤原頼輔が詠んだものです
“ なつかしき / 移り香ぞする / 藤袴 / 我より先に / 妹やきて見し ”
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