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“野菊”って、分っているようで、分らない花ですね (?_?)

この時期になると、あっちこっちの山野で“野菊”が楚々と咲いています 
“野菊”というのは‘キク’に似た花を咲かせる・多数ある植物の総称として使われています
一般に“野菊”と呼ばれるのは、キク属、シオン属、ヨメナ属、ハマベノギク属、ハマギク属と実に多様な種類の菊科植物を指しているのだそうです
昨日紹介した‘紫苑’もそうだし、以前紹介した‘シロヤマギク’もそうだし…みんな“野菊”の仲間なんです 
 キク科は世界に20000種あると言われており、日本では約350種が自生種として知られています
先日「奥日光」で見かけた“野菊”です
正式呼び名が分りません…‥そんなことはともかく、山野の道傍らに咲く姿は秋の風情にぴったりです

少年時代に唄った“野菊”の歌(作詞:石森 延男・作曲:下総 皖一)が、何気なく耳元でよく聴こえてきます
  “  遠い山から吹いて来る   /   こ寒い風にゆれながら  
             /   けだかく・清くにおう花   /   きれいな“野菊”・うすむらさきよ ”

  “  秋の日ざしをあびてとぶ   /   とんぼをかろく・休ませて 
             /   しずかに咲いた野べの花   /   やさしい“野菊”・うすむらさきよ ”

  “  霜がおりてもまけないで   /   野原や山にむれて咲き  
             /   秋のなごりをおしむ花   /    あかるい“野菊”・うすむらさきよ ”

軽井沢では紫色ではないけど、‘シロヤマギク’が“野菊”然に山路で咲いていました  
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