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日光湯元温泉 ・ 温泉寺  ; 栃木の温泉

群馬と栃木の県境である金精峠のトンネルを抜け、約5分位九十九折の峠道を下りながら 走りますと、湯の湖湖畔に目指す“湯元温泉”は有ります
湯元温泉は 青森県「酸ヶ湯」、群馬県「四万温泉」と共に国民保養温泉地第一号指定の温泉地です
温泉は日光開山の祖・勝道上人が788(延暦7)年発見し、薬師湯(瑠璃湯)と命名し、薬師瑠璃光如来を祀った事が起源になっているそうです



祀られていた薬師如来堂は昭和41(1966)年台風に依って倒壊しましたが、ご本尊薬師如来様は傷つく事なく残っており、日光山輪王寺と地元民の発願で、薬師堂は庫裡に、全国でも珍しい「源泉から直接引いた湯船を持つ寺」・『温泉のあるお寺』として、再建されたといいます
現在、この名湯には日帰り入浴が出来、「健康増進・延命長寿」が薬師如来様のご利益としていただけると、訪れる入浴者が多いそうです

 お湯は、含硫黄-Ca-Na-硫酸塩-炭酸水素塩泉 pH6.2 源泉温度78℃ 
源泉掛流し湯だが、温度が大分熱いので、加水されている
ほの暗い浴室は、木浴槽に微緑白色の硫黄臭の湯をたたえ、たっぷり風情を感じました

  
参道は灯篭の列が続き、温泉寺に誘っている      寺右奥は湿原となり、源泉が小屋掛けされ湧出

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