生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

直ぐ相手を侮蔑したがる人:「私は誰?」シリーズ

2013年11月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
日常生活で、相手が少しでも何かを知らないと、馬鹿にしたような、侮蔑したような言葉を吐く人がいますが、この傾向の人には要注意です。自己愛パースナリティ障害という少々厄介な領域がありますが、この対処の時に参考になるのが「自己の重要性、ユニークさに関する誇大感」というチェックポイントがあります。この意味は、例えば、「私はあなたと違い、とても個性的で、あなたよりはまともよ、とても大事な仕事もしているし、お金もあるし、社会的な地位もあるのよ」と言葉にはしませんが、意識のどこかで相手を低くみている人の話です。自分の傲慢性を反省して人と対等な感覚」を取り戻せば、その人も本当の友達が生まれますが、いつまでも、このような意識を所持していると心温まる親友を造るのは多分、永久に不可能でしょう。これから難しい領域ですが私自身の反省をしつつ「自己愛パースナリティ障害」の事例を考えていきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:112>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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