生きていく為には毎日同じことをする必要があります。朝ごはんを頂き、学校に通い、色々あって夕食を、そして寝ていく毎日です。この同じマンネリズムがある人は本当に幸せな人々です。そんな幸せな退屈性の中で、ふと「私は何をしているのだろう?」と混乱し、悩んでいる自分を見つけると、益々、憂鬱になり意欲を失います。こんな雰囲気を打ち破る方法は或事を考えなさいとエリクソンは優しくアドヴァイスします。自分とは何者かを考えなさいと言うのです。先ずは自分は草原の風になびく弱い草ではなく、草原の中の大木である、と言い聞かせます。草ですと、何となく惨めで弱弱しく、頼りになりませんが、何の木かは今、決めなくても、その内にイメージが湧きだします。例えば、柳の大木だとか、樫の大木、杉の大木等と自分の好きな大木をイメージするだけで、元気になります。更に、自分は日々何に対して忠誠を誓って生きているのだろう?と考えます。自分が何となく混乱している時には一時期を犬がご主人に忠実な程、統合されているように、人間も何かに忠誠を誓うと、その混乱から救われると言われています。これは本能なのでしょう。一時期で良いのです。私の場合は全知全能の、愛そのものである神様を考える事にしています。信仰の力は大きく、すぐ安定します。信仰が嫌いな人は太陽や宇宙、大自然の摂理、親友の愛情、恋人の愛情を信じると、そこに何かが見えてきます。信じると平安感が生まれます。私は何をしているのだろう、と言う混乱感はその人を安定させる為の刺激剤のようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:89>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。
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