この吉野宮滝遺跡は語り出したら何冊もの本になりますが、私は持統天皇が何故、この吉野をしばしば訪ねたのか、想像すると胸がどきどきしだしますので、途中で空想を止めてしまいます。時間がいくらありましても空想が途絶えないからです。松本清張さんの有名な小説「火の路」にも登場しますが、この吉野は源義経と静御前の話にも、徳川家康の歴史にも、まあ、とにかく沢山登場する山道があります。吉野は日本の歴史に実に沢山の夢と刺激を与えていますが、今回は持統天皇の吉野宮に想いをはせましょう。どんな自然環境か今のところ、写真でしか見ていませんが、今年の6月に私達NPO法人で企画した旅の中にこの吉野宮滝遺跡が入っていますのでいまから興奮気味です。さてこの吉野に持統天皇は日本書紀の記録によると夫である天武天皇が死亡した686年以降、つまり692年、47才のころから訪問しだし55才までの8年間、異常なほどに吉野を訪ねています。これはただごとではありません。信仰上の問題か、生命にかかわる問題か、どちらも含む問題なのか、面白い研究課題です。人は幸福曲線(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感)を求めて生きるように設計されていますので、この辺りから空想を逞しくして思索すると真実が見えてくるようです。吉野に行く必要があったから、あの困難な山道を30回以上も訪ねたのです。必要性とは何でしょう?
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 19>
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(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
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