生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「嫌い」と言う感情は、とても大事な知恵の源

2013年05月30日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
アフリカで人類が誕生し、色々の発達があり、その中の一つに原初感情と呼ばれている感情があります。人類を生き延びさせた重要な感情の一つですが、その中に「嫌う」という感情がありました。好きか、嫌いか、その感情で異性を選び、食物を選び、好きな道を選んで、数万年をかけて地球に人類が蔓延していきます。嫌いなものを無理にすると変になりますが、考え方が病的だと何でも嫌いになり、結局は自分を滅ぼしていきます。この嫌いという感情について暫く思索してみましょう。自分を成功させるのも、破滅させるのも、この「嫌い」という感情にかかわってきます。さて、縄文時代の日本人にとって山は大切な信仰の対象でした。山や森や美し川の流れを嫌う人に私は今まで遭遇した事はありません。恐ろしい山、恐ろしい自然は感じますが、アニミズムではありませんが、自然は大好きです。嫌いと好き、この感情を比較しつつ、嫌い、という感情の奥深い意味をさぐっていきます。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 39>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

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