生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

身心の疼きの見分け方:その2

2013年05月29日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
身体は実に正直なものです。どんなに理性を働かせてセルフコントロールをきちんとしたつもりでも身体症状は必ず出てきます。出てこないほうがおかしいのですが自分に限り理性が優先されていて大丈夫だと過信している人が大半です。例えば嫌いな人が多すぎる場合です。健康な時は自分にとり、多少気にいらなくても見過ごせるのですが、不健康な精神状態の時はとても批判的で人を毛嫌いし人を避けて通ります。心が健康な時は寛大に笑いながら大人(たいじん)のように明るく堂々とやりすごせます。嫌いな人が多い時が要注意な精神状態で、何らかの疼きとみなしたほうが良いようです。何故、あの人が嫌いなのかを自己分析していくと、そこに大きな問題が見つかる場合があるのです。嫌いな人が沢山いた場合、自分自身に問題が多いようです。嫌いな人だらけなのに神社仏閣を訪問し何を祈るのでしょう?生育史に問題が潜在し、人を嫌う理由が存在しています。生育史上、人を嫌う、ものごとをすぐ嫌う、何故でしょう?
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 38>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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