生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「答え」を見えなくするもの

2013年05月24日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
「蓄積されたストレス」が「答え」を見えなくするといいますが、その前にストレスの爆発の段階を熟知しておく必要があります。錯乱している人はまず、憂鬱な事を探す必要があり、憂鬱がみつかれば、身体症状にどんな現象があるかを調べます。身体症状をある程度確認したら、その原因である怒りを探します。怒りが判明すれば不安感を分析します。つまり人間のストレスは今起きている精神的なストレスの臨床体験とその現象をあるがままに見ていくと、やはり一番最初のストレスが不安感、その不安感を放置しておくと怒りの状態、それを放置すると身体症状、身体症状を放置すると鬱状態、そして錯乱の最終段階になります。この心の仕組みを知らないとセルフコントロールが出来ません、しればセルフコントロールの自信が湧いて来ます。神様は、そんなに難しい事を人類に要求しているはずもなく、仕組みさえ分かれば子供にでも出来る仕組みです。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 33>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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