生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

テレビの反応に感謝、その反応から古代の人々の知恵に再注目

2013年03月23日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
思い出したように私のテレビへのメールや電話が入ります。その中の一つにこんな内容のものがあり、とても有難くおもいました。京都での録画はスカパーの「心のともしび」という番組で24回放映されているのですが、今ではパソコンで無料で見られます。中高生に分かるように話すようにとテレビのディレクターにしばしば言われていましたが、なにせ固い勉強会を長年してきた私ですので、そう簡単に変身出来ません。テキスト「生き甲斐の心理学」の5頁の6つの重要概念について私なりに努力して話題の内容を練りに練り、そしてこの話題に興味を感じてくだされば、自然とこのテキストで言わんとする人生での大事な概念を思索してくださるだろう、と話を進めたわけです。私の話の最後に心のともしびの神父さん始めスタッフ一同が旧約聖書、新約聖書から、私の話に重なる聖書の言葉を或女性が綺麗な声で語りかけるように締めくくってくださるのですが、実はその数秒の短い言葉に触れて、私自身が感動し涙が流れたことがあるのです。それほど古代の人々の知恵は人生を見つめ、短い言葉で知恵を表現しているのです。川崎に住む某神父さんが電話をくれました。「あなたはあの聖書の言葉に相応しい実例をどうして探し出すのですか?」と。私は答えます「私は私の人生体験と生き甲斐の心理学の理論を語っただけで、あとは心のともしびのスタッフが相応しい聖書の言葉を知恵をしぼって探し出し添えてくださっているのです」と。この問答から今、私は改めて古代の人々の知恵をもう一度、勉強する気持ちになりました。テレビの反応を通して実に深いものを大勢の人々からいだだき私自身が幸せを感じ、益々、このブログを真剣に書く気持ちにさせてくださいました。元気な内に良い文章を、生き甲斐を探究している人々に役立つ文章を、これからも書き続けたいと思いました。:<比較宗教学の視点からの心の旅:78>



自分の生き甲斐を探究されている方々へ:

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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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