生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「答え」が見えた。さてどうするか?ヴィジョンを楽しむ人

2013年03月13日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
「生き甲斐の心理学」では理論をとても大事にします。人生は理論通りいかない事は百も承知ですが、理論を知って思い通りに行かない場合、失敗した場合、その回復、立ち直りは、知らないで挫折した場合より、回復の早さ、心の傷のありようは、そうとう違います。今日から暫く「答え」を見つけた後の理論がどうなっているのか、テキストを中心に勉強していきます。「答え」を心の中で育む方法を思索していきます。私の場合と他の人の場合、その「答え」の育み方は当然違いますが、恩師はどう教えて下さったか、20代前半の懐かしいシカゴ時代を思い出しながら思索していきます。私は当時「楽しむ」という思想をどちらかというと「悪いこと」と無意識に思っていたようです。この無意識に「楽しみ」を悪いこと、努力しない狡賢い思想、と何故、そう教育されていたのか、今から思うと非常に残念です。当時を思い出しても仕事を楽しむ、勉強を楽しむ、家庭を楽しむ、人間関係を楽しむ、何かを楽しめ、とは誰も言わない時代だったのかなあ?ヴィジョンを楽しめ、という概念を青年の私に真剣に教えてくださったのは恩師でした。あ、あ、先生に感謝を今更ながら伝えたいけれども、もうこの世におられません。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:68>

備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。

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