生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「答え」を育む方法: 夢をむしばむ3要素: 現在の不安感

2013年03月17日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
夢を育てるには、やはり努力と知恵がいるのですが、過去の思い出での未処理の不安感の他に、現在の現実の生活で、あまりにも大きな不安感を抱えていると、折角の夢を獲得したのに、その夢は育ちません。ストレス曲線が色々の良いものを隠してしまうからです。五感と体感に影響を与える現在の不安感は70億人いれば、その内容は全部違います。現在の不安感の実体はその人の成育史上の「理想:こうありたい、あらねばならない等の想い」と「現実」のギャップから生まれています。自分でその実体を自己分析すると案外、簡単に把握出来ます。その現在の不安感をあるがままに受け入れる訓練は相当、修行が必要ですが、折角の夢を不安感以上に燃え立たせれば、その不安感は案外、小さくなります。本物の夢ならば現在の不安感は小さなものへと変化していくものです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:72>

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