生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「太極拳と呼吸の科学」という名作

2013年03月24日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
世の中には偉い人が沢山おられます。或人が太極拳は何故、体にいいのだろうと質問します。私はそれなりに答えますが分かりやすく書かれた本の中に首題の本があり、その内容は私の恩師のご子息とお医者さんが書いたこの本が一番良いと私は思います。太極拳と基礎医学の名作は他にも沢山あると思いますが、私が読んだ本では一番納得した本でした。ベースボールマガジン社から2003年7月に出版されていますが、もし、手に入らなければ図書館等で読まれる事をお勧めいたします。某修道院で生き甲斐の心理学を勉強していただいているのですが、途中から急遽、考える事があり、太極拳を取り入れたのですが途端に、今までと違い身体を動かしながらの心の勉強で、急に目の色が変わってきたのを不思議に思いました。中国での古来からの知恵(陰陽思想)を背景にした太極拳は相当深いものがあるようです。現代の複雑な生活での「遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6要素」は身心の病理に深い関係がありますが、この太極拳にはあまり難しい事を考えなくても、自然に自分の対処への知恵が何となく湧きだすなにものかが潜在しているようです。古代人の知恵が満載している太極拳を皆さまなりに是非、楽しんでくださいませ。
:<比較文化・宗教学の視点からの心の旅:79>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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