生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

何故、答えが見えないのか?感情の意味に気付かない人々

2013年03月06日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
生育史の関係で理性優先、感情蔑視で育った人に多い事例ですが、自分が愛しているのか憎んでいるのかすら分からない人々が沢山います。明治生まれの職業軍人であった私の父親の話を色々と思いだすのですが、軍人の中にも怖いと素直に自分の恐怖心を感じられる作戦家は成功しているようですが怖いのに怖くないと思う人は部下を沢山殺していたようです。湧きだす感情を倫理道徳で否定してしまう人にも、この軍人のような事例を垣間見ます。どんな感情が湧き出しても、言葉に出す必要がないので、一旦、軽やかに受け止め、その意味を思索する習慣をつけると人生が楽しくなるし、知恵が湧きだすそうです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:61>

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