雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

いのち享く乳房のかたち灯(ひ)を消せばはるかに未知の岸と浮かびぬ

2008-09-22 20:44:56 | Weblog


 夜に。


 










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おさなごの髪ばさら落つ人鬼よむごき闇這ふひとならず汝(なれ)

2008-09-22 16:55:12 | Weblog


 五歳の女の子が無惨にころされた。ひどい。


 なぜ?と問うことは無意味だとわかっている。


 快楽殺人に理由はいらない。


 可愛い女の子だったという。昼にいなくなって、遺体でみつかったのは真夜中。


 救急隊のひとに抱き上げられた小さな手足が、ちからなく垂れ下がったままという記述、リアルできびしい。

 現実社会の事件や犯罪を詠うのも、今まで躊躇してきたこと。

 わたしの「やわ」な表現で、かるがるしくは、と。


 でも、勇気を出して詠ってみた。

 被害者の方、ことに御両親の心痛はどれほどだろう。可愛いさかりなのに。



 
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朝に問ふ昨夜(よべ)の挽肉あぶらみは潮の満ちひき一皿は美(うま)しや

2008-09-22 07:58:59 | Weblog


 食べることが生の基本だと思う。


 夫は遅く帰宅するので、夜食の献立も、からだにやさしいものをと考える。


 お魚中心だけれど、たまにお肉。


 冬瓜は薬膳にもつかわれる健康野菜だそうだ。わたしも大好き。

 それに豚挽き肉をお団子にして、あんかけスープにしてみた。


 おだしは昆布でとった。みりん、さとう、白だし、お酒、バジル。

 それからだいじなのは、生姜。肉の臭みをとって、胃腸を丈夫にしてくれる。


 
 食べるところはみていないけれど、おいしかった、いっきにたべちゃった、と彼は朝、機嫌がよかった。


 


 こんな日常も、詠ってみよう。これから。

 



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