市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

夜の虹を帯びて光れり十三夜姥(うば)となるともこの月はやさし

2008-09-13 20:05:24 | Weblog


 窓を開けたら、赤い月。


 明日は雨みたいだ。


 さまざまな思いが去来する。一日のとじめ。


 お能の「山姥」


 彼女のことなど思う。それは、やがては訪れる自分の老境へのまなざしでもある。


 山姥……月光とともに、天地をへめぐる壮大な自然の母性。

 好きな曲のひとつ。


 お能がもっとポピュラーだといいのに。







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星の降るにははやきたそがれの空間置きて風のゆくきみ

2008-09-13 16:52:36 | Weblog

 ゆうぐれに。



















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乳清の夜明けしたたる薔薇の茎をしゃらんと剪(き)れば羽根散らしけり

2008-09-13 08:29:04 | Weblog





 今日も最高気温が30℃。


 活け花には、この残暑、まだしんどい。


 毎朝、すこしづつ水切りしている。





 





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