電脳筆写『 心超臨界 』

何もかもが逆境に思えるとき思い出すがいい
飛行機は順風ではなく逆風に向かって離陸することを
ヘンリー・フォード

SNSの反トランプ検閲――古森義久さん

2020-11-10 | 04-歴史・文化・社会
今回の米大統領選ではツイッターなどソーシャルメディア(SNS)の政治的な機能が将来への大きな課題として浮かび上がった。特にトランプ陣営の共和党側は、ツイッター社が民主党のバイデン前副大統領の次男ハンター氏のウクライナに関わる不正疑惑の資料が発見される報道の拡散を阻止したことに「明らかに反トランプ、バイデン支持の政治的立場の反映だ」と抗議し、SNS企業全体を批判した。 . . . 本文を読む

新冷戦は企業内にベルリンの壁――渡邉哲也さん

2020-11-10 | 04-歴史・文化・社会
米国が中国に仕掛けているのは共産党による一党独裁体制を潰すことです。国際法を正面から無視し、自国のルールを世界に従わせようというのが中国です。米中両国とも共存を望んでいない以上、何度も繰り返しますが日本は、もちろん日本企業も米中どちらかを選ぶしかないし中国を選ぶ選択はありえません。 . . . 本文を読む

圧勝予測が映す米メディア体質――古森義久さん

2020-11-09 | 04-歴史・文化・社会
米大統領選の開票は混迷が続いている。民主党候補のバイデン前副大統領が優勢だが、この選挙では結果を展望する最大指針ともされた事前の世論調査がまた大きく的を外した。選挙戦ではバイデン候補の圧倒的優位を調査機関が発表し、民主党支持の大手メディアがその優位を強調するというパターンが一貫して続いた。だが開票ではトランプ大統領が予想外に多くの票を集め、史上でもまれな大接戦となった。 . . . 本文を読む

自分の中に奇跡を起こす! 《 見返りを求める愛の脆(もろ)さ、虚しさを知る 》

2020-11-08 | 03-自己・信念・努力
愛することが人生で一番大切なことである。では、愛とは何なのか。お返しに自分を愛してくれるからその人を愛するとすれば、それは愛ではない。愛することは見返りを求めない。ふつうでは想像できないような愛の感情を抱くことなのだ。あなたは大変賢く、試験に失敗したこともなく、博士号を持ち、高い地位についている人かもしれない。だが、もしこの純粋な愛の感情に反応する感受性を持っていないとしたら、あなたの心は虚しくなり、この後ずっとみじめな人生をおくることになるだろう。 . . . 本文を読む

日本企業はユダヤ商法を見習え――渡邉哲也さん

2020-11-06 | 05-真相・背景・経緯
売った日本企業は原価が一緒ですから、利益が一気に上がる。会社が儲かり、給料がアップする。それなのに、日本企業同士が値段を叩きあって、良いものをどうやって安く売れるかという方向に企業努力をしてしまう。(中略)だから良いものを高く売るという商売の原則に日本企業はもう一度立ち戻る必要があります。他が作れなかったらいくらでも売れるじゃないか、というユダヤ商法を日本もやるべきです。 . . . 本文を読む

トランプ氏 勝利宣言は「暴挙」――黒瀬悦成さん

2020-11-05 | 04-歴史・文化・社会
トランプ米大統領が再選を目指す3日投開票の大統領選は結局のところ、「トランプ劇場」と化してしまった。そして今回の「劇場・選挙編」でトランプ氏がとった行動は、米国の選挙制度の信頼性を揺るがしかねない「暴挙」として、かつてない逆風と試練にさらされるのは不可避だ。 . . . 本文を読む

海洋立国支える広報戦略構築を――山田吉彦さん

2020-11-03 | 04-歴史・文化・社会
中国は、海保の警備状況を見極めながら、隙を突くように3000隻といわれる漁船団を日本海に送り込み、好漁場で知られる大和堆を占領した。日本政府は警備の手が回らない苦肉の策として、漁業者に大和堆への出漁の自粛を求めている。日本を脅かす近隣国の状況とそれに伴う漁業者の窮状を国民に伝えなければ、国民の理解を得ることはできない。早急に、日本の海洋施策を明確に国民に伝え、海洋立国を支える体制を作らなければならない。まずは、事実を正確に伝える広報戦略の構築が必要である。 . . . 本文を読む

戦後日本が怠けた安保の再建を――田久保忠衛さん

2020-11-02 | 04-歴史・文化・社会
巧みな外交というか、日本的気配りと称すべきか、昨年、ASEANが発表した「インド太平洋概観」に歩調を合わせ、南シナ海で「法の支配に逆行する動きが起きている。緊張を高めるいかなる行為にも反対する」と中国を牽制(けんせい)した。さりとて王毅外相が「米日豪印によるインド太平洋版のNATOをつくる企てだ」と非難するや「そのような考え方は全くない」と否定し、習近平国家主席の訪日予定も取り消してはいない。優等生の模範答案のような外交だ。 . . . 本文を読む