電脳筆写『 心超臨界 』

他者の働きによるのではなく
自ら他者に尽くすことにより成功をつかめ
( H・ジャクソン・ブラウン Jr. )

四川大地震に絡む4つの重大事――青山繁晴さん

2020-01-11 | 04-歴史・文化・社会
3月のチベット民衆蜂起のあと、北京五輪の想像外のイメージダウンに苦しんだ中国は、胡錦涛国家主席が毒入りギョウザ事件は未解決のままでも日本に入り、親中派の総理との親密ぶりを世界にみせて、失地回復に利用した。その帰国直後にチベット人の土地で大震災になるとは誰も想像しなかった。 . . . 本文を読む

「香港・ウイグル人権法」論議を――楊海英さん

2020-01-10 | 04-歴史・文化・社会
21世紀に入った日本は今、隣国からの核脅威にさらされている。唯一の被爆国であるとともに、米国の「核の傘」の下にいる日本は核武装すべきか否かのタブーを破ろうとしない。「核の傘」を差しだす同盟国米国に対して「反抗する」かのような対中宥和姿勢を強める現政権の異質ぶりは、日本が未(いま)だに「戦後レジーム」から飛躍できていない証左ではないか。 . . . 本文を読む

難題多発・内憂外患の1年――石平さん

2020-01-09 | 04-歴史・文化・社会
中国にとって、2020年は、難題多発・内憂外患の1年となりそうだ。経済の面では成長の牽引(けんいん)力となる内需・輸出・投資がいずれも落ち込み傾向となるであろうから、昨年に続く経済のさらなる減速は避けられない。 . . . 本文を読む

「ゴーン・シンドローム」と不快な正月――加藤達也さん

2020-01-07 | 04-歴史・文化・社会
当時、欧州の記者も「韓国での公判から逃げないのか」と言っていた。ゴーン被告の大がかりで堂々たる遁走劇に、逃亡を卑怯で恥ずかしいと捉えるのは、世界では少数派なのかもしれないと思うようになった。 . . . 本文を読む

今春の国家的な難問題について――小堀桂一郎さん

2020-01-06 | 04-歴史・文化・社会
もし日本国の国家元首が二代続けて中国に行幸されるといつた事態が実現したら一体どういふ事になるか。中国共産党政府はその殊遇を彼等の政治的邪念に合わせてどれほど悪辣(あくらつ)に利用するか、考へてみただけでも慄然とするものがある。 . . . 本文を読む

令和2年(2020)1月 名言との出会い

2020-01-06 | 10-名言との出会い
人は何度も失敗するけれど 失敗を他人のせいにしないかぎり失敗者ではない ( ジョン・バロウズ ) A man can fail many times, but he isn't a failure until he begins to blame somebody else. ( John Burroughs ) . . . 本文を読む

100年前と現代、文明の行方は――佐伯啓思さん

2020-01-03 | 04-歴史・文化・社会
日本思想こそが世界を救うなどと声高に叫ぶ必要はまったくない。ただ日本思想や文化の根源にあるものを静かに想起することこそが、この確かな価値の不在の時代にあって、われわれに精神的な指針を与えることになるのではないかと思うのだ。 . . . 本文を読む

武器貸与法という策謀――林千勝さん

2020-01-02 | 04-歴史・文化・社会
1941年1月10日、「武器貸与法」という法案が連邦議会に上程されました。驚いたことにこの法案は単純な軍需物資の供与の法案ではなく、物資の輸送にアメリカ海軍を関与させる条項が入っていたのです。更に問題なのは、宣戦布告の権限を議会から剥奪し大統領権限にできるという条項が含まれていたことです。 . . . 本文を読む

平成31年/令和元年(2019) 読書記録

2020-01-01 | 12-読書記録
平成31年/令和元年(2019) 読書記録 100 R01.12.21『日米戦争を策謀したのは誰だ!』林千勝、ワック (2019/2/20) 099 R01.12.22『世界と日本経済大予測2020』渡邉哲也、PHP研究所 (2019/12/20) 098 R01.12.20『増税の真実』高橋洋一、SBクリエイティブ (2019/3/6) 097 R01.12.16『ウェストファリア体制』倉山満 . . . 本文を読む