電脳筆写『 心超臨界 』

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( バーナード・ショー )

不都合な真実 《 辻元氏は天皇条項の改憲派――阿比留瑠比 》

2024-04-19 | 04-歴史・文化・社会
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12年出版の著書『辻元清美の「今からでも、変えられる」』でもこう強調している。「憲法第1章の天皇に関する規定、第1条から8条までを削除したらいい。天皇を“民営化”する」「正確には『天皇制廃止』ではない。憲法から天皇に関する規定をはずす。国事行為と天皇を切り離す」。発言をたどれば一目瞭然だろう。辻元氏は天皇条項がある限りは皇室を尊重するものの、いずれはそれを外したいという確信犯的な「改憲派」なのである。


◆辻元氏は天皇条項の改憲派――阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
 (「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 H31.04.04 )

世の中には、何にでもケチをつけたがるへそ曲がりがいる。新元号「令和(れいわ)」が発表され、社会が沸き立っていた2日、立憲民主党の辻元清美国対委員長は党会合で、安倍晋三首相をこうくさしていた。

「首相はしゃしゃり出すぎではないか。首相が解説や思いを述べれば述べるほど、元号は軽くなり重みがなくなる」

首相が1日の記者会見後に産経新聞のインタビューに応じたことや、テレビ2局の報道番組に出演したことがどうやら気に障ったようである。

行政府の長であり、今回の元号選定に深く関わった首相がその思いを国民に伝えることがどうしていけないのか。辻元氏は「日本は浮かれている状況ではない」とも述べているが、服喪期間にではなく、天皇陛下がお元気なうちに新しい時代を祝うことが、そんなにいけないことだろうか。

●過去の言動を反省

辻元氏は「元号の重み」にも言及している。まるで皇室制度を重視しているかのように聞こえる言葉だが、本当にそうだろうか。そこで、辻元氏がこれまで皇室そのものについて、どんな考え、感想を表明してきたかを振り返りたい。

平成29年6月の衆院憲法審査会で、辻元氏は、自身の過去の言動について反省を表明した。昭和62年3月出版の著書『清美するで!!新人類が船を出す!』で、皇室について述べていたことに関してである。

「生理的にいやだと思わない? ああいう人達というか、ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」「天皇とあの一族の気持ち悪さ」

嫌悪感をむき出しにした「ヘイトスピーチ」のようである。これに関して辻元氏は憲法審で、約30年前の学生時代の発言だったと強調した上で「考えが一面的だったと痛感し、深く反省した」「憲法に規定されている象徴天皇を尊重しなければならない」などと語っていた。

●拒否感をあらわに

とはいえ、何も30年前までさかのぼらなくても、辻元氏は平成8年10月に衆院議員に当選した後の9年4月出版の著書『転職して、国会議員になった』にこう記している。

「考えている憲法改正案は日本国憲法第1章の全面的削除である。第1条から8条まで、天皇に関する憲法の規定を全部とってしまう。当然皇室典範および多くの関連法の改廃が必要となってくる」

10年7月に刊行され、辻元氏が村山富市首相をインタビューした書籍『そうじゃのう…』では、こう拒否感をあらわにしている。

「天皇制について、私は個人的に反対。やっぱり抵抗があるというか、気持ち的に、何か天皇というのは…」

10年9月出版の著書『辻元清美の永田町航海記』では、自身の考え方をはっきりと表明している。

「私は、天皇制は日本国憲法の主権在民、法の下の平等という精神とは相容れないものだと、ずっと思っていた」

同様に、12年出版の著書『辻元清美の「今からでも、変えられる」』でもこう強調している。

「憲法第1章の天皇に関する規定、第1条から8条までを削除したらいい。天皇を“民営化”する」「正確には『天皇制廃止』ではない。憲法から天皇に関する規定をはずす。国事行為と天皇を切り離す」

発言をたどれば一目瞭然だろう。辻元氏は天皇条項がある限りは皇室を尊重するものの、いずれはそれを外したいという確信犯的な「改憲派」なのである。
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