電脳筆写『 心超臨界 』

良い話し手になるゆいつの法則がある
それは聞くことを身につけること
( クリストファー・モーレー )

否定掛ける否定は肯定だ――江川ひろし

2024-10-03 | 08-経済・企業・リーダーシップ
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


挫折(ざせつ)を知らない人生はない。挫折のない人間は温かみがないし、思いやりにかける。挫折は人間にとって大切なものである。人生は成功と失敗の繰り返しだ。失敗は恐れるに足らずである。彼は一度や二度の失敗で自分の可能性を殺すことなく、自分の力を信じて生きてきたのだろう。このように人生を考えていけば、怖いものはないのである。


◆否定掛ける否定は肯定だ

『人生を変える話し方 77の法則』
( 江川ひろし、ベストセラーズ (2001/11/1)、p38 )

私だって、生まれつき人より話し方がうまかったわけではない。話し方を勉強し、他のスピーカーの話を学び、あちこちの弁論大会に出場し、実践を通して技術を磨いてきた。私に人と違うところがあったとすれば、ただひとつ、失敗を恐れなかったことだけだ。大勢の人の前でスピーチし、アガったりトチったり、話の内容を忘れてしまったりしたことは数多くある。しかし、私はその失敗を自分の糧(かて)にしようと思った。失敗は恐れるに足らずと自分にいい聞かせ、失敗をあとへ引きずるようなことをしなかった。

ハリウッドの人気俳優にショー・コスギさんという方がいる。無一文で渡米して、名声と富を手に入れた日本人である。彼の著書『アメリカンドリームを実現した男』の中で、彼の人生が失敗の連続であったことが語られている。大学受験にことごとく失敗し、自殺するくらいならと渡米した。職もなければお金もなく辛苦(しんく)をなめつづけたが、どんなときも腐らず、唯一の彼の誇れる空手を真剣に学び、結局その空手で認められ、映画界にデビューし成功した。その著書の中に、私の印象に残る言葉が二つあった。

「失敗とは成功に近づく一歩だ」

「否定掛ける否定は肯定だ」

挫折(ざせつ)を知らない人生はない。挫折のない人間は温かみがないし、思いやりにかける。挫折は人間にとって大切なものである。人生は成功と失敗の繰り返しだ。失敗は恐れるに足らずである。彼は一度や二度の失敗で自分の可能性を殺すことなく、自分の力を信じて生きてきたのだろう。このように人生を考えていけば、怖いものはないのである。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最も神聖な生き物とされる白... | トップ | 今日のことば 《 強みは物理... »
最新の画像もっと見る

08-経済・企業・リーダーシップ」カテゴリの最新記事