とにかく、戦争と言うものはみな同じで、いかに情報操作をするかということです。それは現在でも変わっていません。先にも触れた丸谷元人さんの書かれた本(『日本軍は本当に「残虐」だったのか』ハート出版)にも詳しいのですが、たとえば湾岸戦争の際にはクウェート人のナイラという15歳の少女がアメリカで演説して、「イラク兵が病院に押し入ってきて、赤ん坊を保育器から出して殺した」などと言うわけです。彼女の演説を聞いてアメリカ人は本当に怒りました。そんなことをするフセインは許せないと。しかし後になって、この少女は在米クウェート大使の娘で、イラクのクウェート侵攻時にはワシントンにいて、何も見ていなかったということが判明したのです。 . . . 本文を読む
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