植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ローマの力番外「プレイログ」

2016年10月17日 22時56分07秒 | ゲームシステム
昨日、地元のボードゲーム会で、ローマの力を遊んだので簡単にプレイログを書きます。

<選んだ属州>
総督1:シキリア
総督2:バエティカ
総督3:トラキア(←私)

トラキアって他の属州よりちょっとだけ弱い感じなので、トラキアで勝ってやる!って意気込みでプレイ。
序盤、【贈賄】で、[邸宅]を買ってしまったせいもあり、シキリア総督と、バエティカ総督が早々に民を2つに増やす中、
中々、奴隷を民に出来ずに苦戦します。
腹いせに、シキリアが[墓所]で確保していた行政カードを[劇場]でリシャッフルしたりします。(^_^;)

([墓所]は、捨てられた行政カードから1枚を確保し、後に建てることが出来る効果。
 [劇場]は、行政カードをリシャッフルする効果の為、捨てカードや、[墓所]で確保したカードも含め
 山札を作り直します。)

やっと、民を増せた頃には、シキリア総督は蛮族に対して【討伐】を繰り返し、奴隷を確保していきます。
私も、バエティカ総督も、中々討伐が出来ず、空撃ちさせられる状況です。

一方、バエティカ総督は、【賄賂】を繰り返し、建築士を遣わせてもらい、数々の建物を建築します。
そして、その中の[砦]を使って、蛮族を駆逐していきますが、少し効率が悪いか。。。

([砦]は、蛮族を1つ無くせる効果。)



私の方は、[街道]を使って、隣の属州の[神殿]に奴隷を赴かせては、解放の儀式を行い民に換えていきます。
勿論、自分のところの[聖堂]も使ってそこでも奴隷を民に換えるので、すごい勢いで民が増えていきます。

([街道]の効果は、【行政】アクションを選んだプレイヤーの未使用行政を間借りできるため、
 自分のところにない行政[神殿]を間借りします。)

([神殿]は麦を使って、奴隷を民に換える効果。[聖堂]は葡萄を使って、奴隷を民に換える効果なので、
 収穫した麦や葡萄を余すところなく、民に換えることに使用します。)

そんな中、シキリア総督が[浴場]の建築を行います。[浴場]はポイントにはなるもののその効果は
1度使ったアクションカードを再使用できると言う、おまけのようなものなので、無駄使いしたなって
思っていたのですが、この直後、シキリア総督がこの効果を有用に使用し始めます。

【収穫】が選ばれて、私のトラキアやバエティカではこれ以上収穫できるものが無くなり、
シキリアだけが収穫できる奴隷が盤面に残っている状態ですかさず、[浴場]の効果で、
【収穫】を再利用し、もう一度選択することで、さらに一人だけ収穫を行います。
これによって多量に確保した資材を次のラウンドで、また[浴場]で【行政】を再使用可能にする
ことで、強引に【行政】アクションの回数を増やして、余りある資材を[港]と[交易所]で、
それぞれ金に換えることで、金所持数首位のボーナス得点を奪っていきます。
この行動が勝負を決めて決着。

総督1:シキリア
 民3つ(30点)、金3つ(30点)、金数首位ボーナス(10点)、建物(20点)、
 集落同位首位(10点)、蛮族すべて撃破ボーナス(10点)、資材1つ(1点)
 =合計 111点


総督2:バエティカ
 民2つ(20点)、金2つ(20点)、建物(30点)、建物数首位ボーナス(10点)、
 集落同位首位(10点)、蛮族すべて撃破ボーナス(10点)
 =合計 100点


総督3:トラキア
 民5つ(50点)、民数首位ボーナス(10点)、金2つ(20点)、建物(20点)
 資材1つ(1点)
 =合計 101点


こんな決着で終わりました。
と言うことで、シキリア総督が後に、元老院に名を連ねることになるのでした。

ちゃんちゃん。
中々、勝てない。。。
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