植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

神倭のくに 「交換」と「物売り」

2017年11月15日 22時36分02秒 | ゲームシステム
今回紹介するオプションマスは[物売り]です。
[物売り]は、[交換]の上に置かれるオプションマスです。
[交換]は、ある資源を別の資源に変えます。
その際に、1つ多く出来るという効果です。
つまり、珠を2つを米3つにするといったことができます。

実は、この[交換]はほぼ置かれることはありません。
1つ多くするぐらいなら、直接[水田]や[神社][たたら]で
増やしてしまった方が早いからです。
[交換]に置かれるケースはサイコロの目の都合や
[たたら]に先に置かれてしまったけど、鉄が欲しい場合などに
限られるでしょう。


一方、[物売り]の効果は、1つだけ資材を別のものにすると、
神使コマ(銀キューブ)が1つ得られます。
神使コマ(銀キューブ)は後手番で好きな場所に置ける
ワーカーなので、資材を1つ交換をワーカーを消費せずに
行えます。

使いどころとしては、資材1つを交換したい場合。
資材は、2つずつ得ますので、片方を別の資材にして、
使うことが出来ます。

もう1つは、神使コマ(銀キューブ)を得る為に置く。
神使コマ(銀キューブ)は自由な場所に置けますので、
起きたいマスの目が出なかった際に、かわりに[物売り]に
置けるなら、[物売り]に置くことで自由なマス目に置けるように
なります。

[交換]と[物売り]を比較すると、使う局面が無かったのが、
あるようになりますので、[物売り]を使った方が
ゲームがやり易くなります。
一方、[物売り]が使えるようになると言うことは、このマス目の
使用も戦略に組み込まなければいけなくなるので、
考えどころが増えることになります。



そんな、日本神話系ダイスワーカプレイスメント「神倭のくに」はこちらです。

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