植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

神経衰弱演義

2011年07月25日 22時44分26秒 | ゲームシステム
 以前遊んだサークルひとあそかいさんの三国史略盤戯の神経衰弱です。三国史略盤戯はゲーム時間が掛かりすぎで、なかなか遊べ無いのですが、こちらは神経髄弱なので30分程度で遊べると思って購入しました。

 イラストが可愛かったのもあって、何も考えずに購入した感があります。ゲームそのものは神経衰弱なのですが、同じ絵柄ではなく、例えば劉備なら関羽や張飛のカードを引けば合ったことになります。それ以外にも劉備と合うカードが何枚かあり、曹操や諸葛亮、そして陸遜に太史慈なんかとも合います(太史慈とは孔融救援ってあります)。で、関羽や張飛と合えば60点で、太史慈なら20点と点数が違うので合わせるにしても得点が高いのと合わせた方が良いと言うルールです。

 やってみると1枚カードを捲るごとに、そのカードが誰と合うのか合う人物を5人ほど記憶しなければなりません。三国志の物語を知っていれば想像が付く場合もあるのですが、たとえば荀イクすら曹操とは合っていません。なんでやっぱり記憶が便りです。それに、得点が高い組み合わせを選ぶゆとりはなく、基本的に合わせるので精一杯でした。

 ゲームの終了条件が全てのカードが無くなったらではなく、もう大体合うカードが無くなったと思ったら、皇帝宣言をして1周誰もカードを合わせられなかったらそれで終了です。合わされたら皇帝宣言が早すぎると言うことで、僭称となり現在の得点が半分になります。

 こんなところはよく工夫しているなーって思うのですが、やっぱり神経衰弱の域は出ないですよね。
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