植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

村転がし【4パターンの盤面】

2014年11月15日 12時02分29秒 | 村転がし
このゲームの盤面は、2枚の盤面をくっつけて遊びます。さらに両面リバーシブルなので、片方だけを裏返しにしてくっつけて遊ぶことも出来ますので、表表、表裏、裏裏、裏表の4パターンで遊べることになります。
たかだか盤面が変わるだけと思ってしまうかもしれませんが、これが結構ゲーム時の戦略に影響を与えます。
まず見た目で分かる通り、ゾロ目の位置が異なります。ゾロ目の位置には施設を置けないので、隣接したマス目に施設を置くのを嫌煙することになります。しかし、この直ぐに判る違いは大したことではありません。ゾロ目の位置が違うのと同じように、他のマス目の位置も各盤面毎に位置が異なっています。例えば2:3とその裏である3:2の位置を、4パターンのそれぞれの盤面でそれがどこにあるかを確認してみてください。いずれのパターンでも位置が異なっていると思います。
このゲームでは施設を建てた場合に、同じ目のもう1つの位置に何を配置すると言うのは戦略上大きなウェイトを占めます。
もう一つの位置が比較的近くにあれば、施設を関連させて置くことは容易ですが、遠い位置にあると[菜]を置くぐらいの手段しかありません。
また、表表の盤面は施設撤去が行える1と6の目はすべて端にある為、最初は1と6のラインには施設は置かれ難い傾向があります。その為に1や6の目が選ばれることが少なくなり、施設撤去も選ばれることも少なくなります。
一方、裏2の盤面は 6のラインが中央にあります。その為、最初から施設が6の目と絡んで置かれることも多いため、6の目が選ばれやすくなり、6の目の施設撤去が多くなる傾向にあります。

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