植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

公国のペレストロイカ ルール補足

2019年05月27日 17時10分30秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2019春の新作 公国のペレストロイカ について、おまけ1人用ルールに記載漏れがありました。
また、説明書には記載がありますが、判り難かった点について追記いたします。

■P15 おまけ1人用ルール
 仮想の相手札は、回を重ねるごとに溜まっていきます。しかし、シャッフルのタイミングで、全て捨て札と混ぜて山札を作ってください。
 捨て札と、相手札に分けることで、正教会の捨て札から選ぶと、ドイツ騎士団で相手からカードを奪うが行えるようにしています。ドイツ騎士団で相手札から1枚を得る際は、かなりの枚数の中から選ぶ場合もあります。

■シャッフルのタイミング
 他のゲームでは山札が尽きたときに、捨て札をシャッフルして新たに山札を作り直しますが、公国のペレストロイカでは、次に山札のカードを必要とするタイミングでシャッフルを行います。
 この両者に違いがでるのは、山札から場札を作る為に、カードをめくり山札の最後の1枚でちょうど場札作りも終わった場合です。山札は無くなりましたが、ここではシャッフルせずにラウンドを続行します(勿論、シャッフルカウンターもアップしません)。
 手札を獲得し、手札が使用され、そして手札が捨てられ、次のラウンドの最初にこの捨てられたカードも一緒にシャッフルして山札を作り直します。なるべく、カード枚数が多い状態で山札を作り直したかったので、この様なルールにしています。

 ですので、2プレイの場合、1回目のシャッフルで作られた山札(2山目)がちょうどなくなった場合、そのラウンドを行った後に、次のラウンドの最初にシャッフルを行い、新しい山(3山目)で1ラウンドだけゲームを行います。そしてゲームを終了させます。
 3プレイの場合、2回目のシャッフルで作られた山札(3山目)がちょうどなくなった場合、そのラウンドを行った後に、次のラウンドの最初にシャッフルを行い、新しい山(4山目)で1ラウンドだけゲームを行います。そしてゲームを終了させます。


■手札の使用
 獲得した手札は、その次の「手札の使用」で使えます。まず、そのラウンドのスタートプレイヤーが、最大2枚のカードを使用します。この際にアクションチップがあり、それをストックに戻すなら、3枚目のカードを使用できます。
 逆に、カードを1枚しか使用しなくても、まったく使用しなくても構いません。但し、次のラウンドに持ち越せるカードは2枚までです。多いカードは2枚になるように捨てて代りにアクションチップを得てください。
 この一連の処理を行ったら、時計回りに次のプレイヤーが同様に手札の使用を行います。全プレイヤーが手札の使用を行ったら、スタートプレイヤーの目印である「府主教カード」を時計回りに次のプレイヤーに写し、次のラウンドを行います。



Web掲載シナリオ「宮殿の建築」に誤植がありました。

■シナリオ「宮殿の建築」
 建物の下部に 15点/●● と書かれているのは誤植です。読まないでください。宮殿の得点は最終得点について、5得点につき2点が得られます。なお、2019年6月12日現在、Web掲載シナリオは修正しております。

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