植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ゲームマーケット2017秋の歴史×ボドゲ

2017年10月28日 22時19分12秒 | ゲームシステム
今回のゲームマーケットですが、歴史もののゲームが多い!
歴史が大好きな私としては、嬉しい反面、懐が心配。
折角なので、気になっている作品を集めてみましたぁ。

ハンザの女王(13世紀ドイツ)/ゆるあーと/2-4人/45分前後
植民地戦争+αもハンザ同盟をテーマにしたゲームは作ろうと思って、
ボツった経緯がありますので、どんなゲームを作られたのか、
とっても気になります。
ロンドン・ブリュージュ・ベルゲン・ノヴゴロドの4エリアに、
カードが置かれて行く、エリアマジョリティのようで、
私なんかは、ノヴゴロド王国の名前が出るだけで、欲しくなってしまいます。
デザインは、ドイツゲームっぽく、インタラクション強めだそうです。

ルターの宗教大改革(16世紀ドイツ)/聖書コレクション/1-4人/60-80分
宗教改革500周年アナログゲームコンテスト優秀作品として、
応募を募って作られた作品ですので、選考を潜り抜けたスペシャルな
作品ではと思っています。
ワーカーの使い方が変わっていて、他人のプレイによって自分のワーカーの
効果が発動してしまうと言う情報もあり、特殊なワーカーアクションなのでしょう。
1人から出来るのも気になるところです。

戦国ドミノ(16世紀日本)/ゲームNOWA/2-4人/不明
倒さないドミノなんで、上下に別々のマークが描かれたタイルを
10×10のエリアに配置していき、勢力状況を見てそのラインの勝者を
決めて行くゲーム。
4勢力なので12手勝負かな。
ドミノの特徴である2ブロックからなっているので、続きの2箇所に置かれる
状況が悩ましそう。

皇帝なき帝国(13世紀ドイツ)/ガーデンゲームズ/2-4人/30-40分
神聖ローマ帝国の大空位時代をテーマとした作品です。
新作ではなく新装版です。なので、実は持っていて遊んでいます。
良いゲームです。マップ上の神聖ローマ帝国の版図上の都市の上に、
勝利点の数字や、貴族マーカーがランダムに置かれるので、
遊ぶたびに変わるのが良いです。
取得方法は、エリアマジョリティーのような、囲碁のような
ちょっとパズル感もあり、中々です。今回デザインが一新され、
より歴史ファンのハートを掴むようになりました。

SUPER海戦略(20世紀世界)/メンゲ連ハウニ部/2-5人/30-60分
第二次世界大戦の時代設定で、その頃の艦船で艦隊戦を行うゲーム。
艦船好きには萌える作品です。
艦隊カードを場に出し、編成し、泊地カードを獲得していく
ゲームです。どれだけカードに強弱があるかが判りませんが、
山札からドローするタイプなので、引き運はあるのかなー
ちなみに、うちのN氏の作品にも艦隊戦ゲーム「かる艦。」があります。


オフィル 神秘の黄金郷/ManifestDestiny/3-4人/30-50分

オフィルは旧約聖書に出てくる地名で、かのソロモン王が黄金や
香木などの貴重品を大量手に入れた場所で、アフリカのどこかと
言われています。
ここを探し出して黄金を手に入れる冒険物ですね。
システムは、8つのラインに並べられた財宝を順番に取っていく
ロチェスタードラフトゲームとあります。

PR:神倭のくに(3~8世紀日本)/植民地戦争+α/2-4人/20-40分
そして今回のうちの作品ですが、日本神話をモチーフとしていますが、
時代設定は、弥生時代後期から古墳時代をイメージし、集落が作られ、
集まって、国にとなっていったあたりをイメージして作っています。
それに8世紀に編纂された古事記・日本書紀の日本神話を被せた感じの
世界観になります。
是非、古代日本に思いを馳せながら楽しんでいただければと思います。
システムは、ダイスワーカープレイスメントです。
コメント
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