植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>ウサギの黄金時代

2015年10月18日 08時02分56秒 | ゲームシステム
ショーナンさんの秋の新作をいち早くプレイ!
と言うか、個人的にプレイして良かったので、連れと遊ぶ為に、一足先に購入した次第。

このゲームは2人専用のカードゲームで、たった16枚のカードを引いて、使って、
ニンジンやお金を集めて、それらを消費してポイントを獲得していくゲームです。
集めて獲得ってところはリソースマネージメントのハズですが、この要素は強くないかも。。。

ミソはカードには2つの効果が書いてあり、ニンジンを使ってポイントを獲得できるというカードは
もう一方の効果が、ニンジンを得る だったりしますので、このカードを持ったまま、別のカードで
ニンジンを得ていくのか、それともこのカードを使って先にニンジンを得るのか悩まされるところです。(連れの見解)
カードが16枚しかないので、カード山はすぐになくなり、回転します。なのでもう1回引く
可能性も計算に入れながら、先々の手を検討していくゲームになります。

このゲーム相手への妨害が比較的少ないのもポイントで、カードを奪ったり、
強制交換したり、ニンジンやお金を奪ったりが少しだけあります。
なので、基本的に相手と競いはするのですが、自分のポイントを稼いでいくのが中心になり、
相手を攻撃したり、いじめたりが少ないのが気に入ったところです。

ちょっと違うのですが、Studio GGさんの「きょうあくなまもの」と同じ印象を受けました。
きょうあくなまもの は2人で相手に攻撃し合うゲームなので似ても似つかないのですが、
少ないカードを回転させながら、特定のカードがいつ来るのかを考えたり、手番では複数回行動
出来るので、コンボを決めて勝利を手にしたり、それを事前に予測して防いだり・・・なんて
ところが似ていると感じました。
もっとも、きょうあくなまもの の方は対戦だけあって、1手1手が重たく判断ミスがそのまま、
負けですが(それが対戦ゲームとしては良い)、
ウサギの黄金時代はゆるく、悪い手を打っても直負けに繋がらない感じがします。(こちらは対戦と言うよりも生産ゲームだから)

各カードはどれも使えるカードですが、若干の強弱があるので、良いカードを回数引いた方が
有利と言う運の要素がある程度あります。
今まで、連れと遊ぶゲームは1時間ぐらいの比較的重たいゲームが多かったので、この軽さは
今までに無かったので、少し遊びたいときにGoodですね。
と言うことで、さっそく1日に2回も遊んでしまいました。

ウサギの黄金時代 - ショーナンロケッティアズ
 
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