植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

簡体三国志テストプレイ 8/15

2010年08月22日 10時35分56秒 | ゲームシステム
 8月15日自身の会で、ボードゲーム・カードゲームの会を行ったのですが、そこで簡体三国志をプレイしたのでその報告です。

 いや~、お墨付きを貰えました!

 以前から、私にとってはことゲームに関しては、頭が上がらない友人(悪友か?)がいるのですが、この三国志も改訂5まではいろいろと駄目だしを喰らっておりまして、この改訂6版になって初めてその友人に遊んでもらった次第。

 何はともあれ、サクサクとゲームが展開することを強く望んでいたので、このバージョンの展開の速さには気に入った様子で、ゲーム自体では珍しくその友人は大敗を期したにも関わらず、ゲームのシステムについては合格が出まして、私もゲームでは負けたのですが、これでこのバージョンで量産型計画が行える状況です。

 ではゲームはどうだったかと言うと

 中盤で、徐州から始めた曹操が青州に勢力を伸ばし、友人の劉備とエン州の支配権を狙いあいます。劉備をエン州治めると、その隙をついて曹操が冀州を強襲して、劉備軍は幽州とエン州に分断されてしまいます。
 これで一大勢力となった曹操に私の劉焉(荊州・水色)も、もう一方劉表(司隷・赤)も曹操に戦いを挑むことになります。
 私の方は甘寧で、夏侯惇に一騎打ちを仕掛け、戦力を削ごうとします。しかし夏侯惇の脇から許褚が躍り出て、甘寧はあえなく討ち死に!逆に戦力を削がれてしまいます。
 
 その後、曹操は中原をほぼ手中に収め、遂に皇帝簒奪に動き出します。これは本当にマズイと、仕方なく兵力温存している場合ではなかったので、呂蒙に呂布を付け曹操の本拠地 徐州に侵攻します。曹操は戦わずして撤退。
 これで私がトップになるものの温存兵力を使いきった状態で、その直後に劉表が徐州に侵攻してきます。将軍は黄忠。なんとなく気が付いていたのですが、黄忠の後ろには劉表と同盟を組んでいる劉備から派遣された諸葛亮が軍師として兵を率いており、この黄忠・諸葛亮の軍勢に対抗する手段が手元には無く、折角無血開城で得た徐州を、同じく無血開城で劉表軍に明け渡すことになります。
 その時点で、運悪くゲーム終了を告げる北斗が現れてしまい、そのまま1ポイント差で劉表が勝利を収めてしまいます。
 
 ポイント的には2位だったのですが、きっとこの世界では劉表が王位に付き、劉備が候となって統一されちゃうんだろうなーって気分でかなり敗北感満載です。
 勝つチャンスもありました。曹操が無血開城するのを読んでいれば、呂布を使うこと無く徐州を奪い、諸葛亮の侵攻の際に使うことで防げたのですが、まあ結果論です。

 是非、今度こそ勝ちたいなって思うこの頃です。
コメント
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